平朝彦

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平 朝彦(たいら あさひこ、1946年5月30日[1] - )は日本の地質学者。専門は海洋地質学・地球進化論。Ph.D.独立行政法人海洋研究開発機構理事長。

宮城県生まれ。1970年、東北大学理学部卒業。1976年、テキサス大学大学院博士課程修了。高知大学理学部助教授、東京大学海洋研究所教授、独立行政法人海洋研究開発機構 地球深部探査センター初代センター長を経て、独立行政法人海洋研究開発機構理事長( - 2019年8月31日、後任は松永是[2])。日本学術会議会員。

九州南部から四国、紀伊半島南部、そして赤石山脈にかけてみられる四万十帯という地層は赤道付近から移動してきたプレート上の堆積物が変成したものであることを実証して、プレートテクトニクス理論の確立に貢献した。

2007年度日本学士院賞受賞。

著書[編集]

  • 中村一明と共編『日本列島の形成 - 変動帯としての歴史と現在』 岩波書店、1986、ISBN 4-00-005761-8。
  • 『日本列島の誕生』 岩波書店〈岩波新書〉、1990、ISBN 4-00-430148-3。
  • 『地質学1 地球のダイナミックス』 岩波書店、2001、ISBN 4-00-006240-9。
  • 大竹政和・太田陽子と共編『日本海東縁の活断層と地震テクトニクス』 東京大学出版会、2002、ISBN 4-13-060739-1。
  • 『地質学2 地層の解読』 岩波書店、2004、ISBN 4-00-006241-7。
  • 徐垣・末廣潔・木下肇と共著『地球の内部で何が起こっているのか?』 光文社〈光文社新書〉、2005、ISBN 4-334-03314-8。

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.193
  2. ^ 文部科学省人事(9月1日付):朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル. 2019年8月3日閲覧。

関連項目[編集]