平良拳太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平良 拳太郎
横浜DeNAベイスターズ #59
20180527 Kentaro Taira, pitcher of the Yokohama DeNA BayStars,at Meiji Jingu Stadium.jpg
2018年5月27日、明治神宮野球場にて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 沖縄県国頭郡今帰仁村
生年月日 (1995-07-12) 1995年7月12日(23歳)
身長
体重
181 cm
77 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2013年 ドラフト5位
初出場 2016年4月7日
年俸 1,300万円(2019年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
派遣歴

平良 拳太郎(たいら けんたろう、1995年7月12日 - )は、沖縄県国頭郡今帰仁村出身のプロ野球選手投手)。右投右打。横浜DeNAベイスターズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

沖縄県立北山高等学校時代はチームを沖縄県春季大会優勝・2013年春季九州大会8強に導き、センバツ出場の創成館を相手に16奪三振の2安打完封勝ちを収めている。

2013年プロ野球ドラフト会議読売ジャイアンツに5位で指名され、入団した。背番号は92

巨人時代[編集]

2015年、4月28日に同僚の岡本和真和田恋と共に[2]「侍ジャパン大学日本代表 対 NPB選抜」のNPB選抜に選出されたことが発表された[3]

2016年、4月7日の対阪神タイガース戦でプロ初登板・初先発。3回までは4者連続三振を奪うなど無失点の好投で、3回裏の初打席ではランディ・メッセンジャーから右前に運んだが、前進守備の右翼手福留孝介が一塁に素早く送球し「ライトゴロ」となった[4]。直後の4回表にはその福留に先制2ラン本塁打を浴び、さらにメッセンジャーに2点適時打を打たれるなど4回途中4失点で降板した。オフにはチームメイトの岡本和真高木勇人と共に、プエルトリコウインターリーグへ派遣[5]

DeNA時代[編集]

2017年、1月5日にFAで巨人へ移籍した山口俊の人的補償として横浜DeNAベイスターズへの移籍が発表された[6][7]。背番号は59。開幕は二軍スタートだったが、離脱が相次いだ先発ローテーションの穴を埋める形で5月10日に一軍昇格。対中日ドラゴンズ戦に移籍後初登板・初先発し、5回を1失点に抑えてプロ初勝利を手にした[8][9]

2018年、キャンプで右ひざを負傷して開幕を二軍で迎えたが[10]、シーズン初登板となった5月18日の阪神タイガース戦では5回1失点で初勝利を挙げた[11]。その後も先発ローテーションの一角として13試合に登板し、5勝3敗を記録した。

選手としての特徴[編集]

長い手足と柔軟性を生かしたトルネード気味の変則スリークォーターから、最速147km/h・平均140km/h前後の速球と、130km/h台前半のカットボールの2球種を中心に、120km/h台前半のスライダー、130km/h台中盤のスプリットを使用する。 スライダーの切れが高く評価されている。

人物[編集]

同郷の先輩である宮國椋丞を目標の選手として挙げており、同様に二・三年目から活躍することを目標として、「プロの選手に一歩でも近づけるように努力したい」とコメントした[12]

また、沖縄出身者最多勝である安仁屋宗八との共通点も多く、その素材に期待されている[13]

巨人時代の野球殿堂博物館見学時には、同じサイドスローの投手であった斎藤雅樹にも強い印象を持っており、キャンプで機会があったら教えを乞いたいとコメントしている。沖縄で暑い中投げて来たので、スタミナに自信があるため、同コーチのように完投できる投手になりたいという[14]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2016 巨人 1 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 18 3.2 4 1 3 0 0 4 0 0 4 4 9.82 1.91
2017 DeNA 4 4 0 0 0 1 3 0 0 .250 71 14.0 21 4 9 0 1 6 0 0 16 11 7.07 2.14
2018 13 13 0 0 0 5 3 0 0 .625 284 67.0 65 9 29 2 0 53 2 0 29 26 3.49 1.40
NPB:3年 18 18 0 0 0 6 7 0 0 .462 373 84.2 90 14 41 2 1 63 2 0 49 41 4.36 1.55
  • 2018年度シーズン終了時

記録[編集]

投手記録
打撃記録
  • 初打席:2016年4月7日、対阪神タイガース3回戦(東京ドーム)、3回裏にランディ・メッセンジャーから右翼ゴロ
  • 初安打:2017年5月10日、対中日ドラゴンズ8回戦(ナゴヤドーム)、4回表に小笠原慎之介から右前安打

背番号[編集]

  • 92 (2014年 - 2016年)
  • 59 (2017年 - )

登場曲[編集]

脚注[編集]

  1. ^ DeNA - 契約更改 - プロ野球. サンスポ. 2019年1月12日閲覧。
  2. ^ NPB選抜に平良、岡本、和田の3選手が選出 6月に侍ジャパン大学日本代表の壮行試合 読売巨人軍公式サイト (2015年4月28日) 2015年5月24日閲覧
  3. ^ 侍J大学代表vsNPB選抜 メンバー発表[リンク切れ] 日本野球機構公式サイト (2015年4月28日) 2015年5月24日閲覧
  4. ^ 巨人・平良ライトゴロ “初安打”幻に デイリースポーツ 2016年4月7日
  5. ^ 巨人岡本、高木らプエルトリコ派遣 12月帰国予定”. 日刊スポーツ (2016年10月26日). 2018年1月25日閲覧。
  6. ^ DeNAが平良の入団を発表 山口の人的補償としてデイリースポーツ 2017年01月05日
  7. ^ 平良拳太郎選手 獲得のお知らせ”. 横浜DeNAベイスターズ (2017年1月5日). 2017年1月5日閲覧。
  8. ^ “人的補償で巨人から加入のDeNA・平良、移籍後初先発でプロ初勝利「嶺井さんに助けられながら”. サンケイスポーツ. (2017年5月10日). http://www.sanspo.com/baseball/news/20170510/den17051021250004-n1.html 2017年6月18日閲覧。 
  9. ^ “プロ初勝利の平良 初勝利は「祈っていました」”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2017年5月10日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/05/10/kiji/20170510s00001173353000c.html 2017年6月18日閲覧。 
  10. ^ “DeNA平良「驚きの方が強い」17日今季初先発へ”. 日刊スポーツ. (2018年5月14日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/201805140000728.html 2018年10月16日閲覧。 
  11. ^ “DeNA平良、ウイニングボールは恩師・神谷監督へ”. 日刊スポーツ. (2018年5月18日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/201805180000148.html 2018年10月16日閲覧。 
  12. ^ ドラ5沖縄・北山の平良「頑張りたい」“宮国ロード”誓う スポーツ報知 2013年10月25日閲覧
  13. ^ [1]
  14. ^ [2]

関連項目[編集]