広島厚生年金会館

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健康文化センター広島厚生年金会館
広島厚生年金会館 01.JPG
道路の反対側より
広島厚生年金会館 02.JPG
対岸より
情報
用途 宿泊施設多目的ホール
設計者 丹下健三都市建築設計事務所
施工 フジタ竹中工務店間組
事業主体 社会保険庁
管理運営 厚生年金事業振興団
構造形式 鉄筋鉄骨コンクリート構造
敷地面積 11,668m2
建築面積 5,821m2
延床面積 18,824m2
階数 地上7階地下1階
竣工 1985年8月29日
開館開所 1985年10月12日
改築 1999年
所在地 〒730-0812
広島市中区加古町3-3
電話 082-243-8881
■(Template:建築物全般)

広島厚生年金会館(ひろしまこうせいねんきんかいかん)は、広島県広島市中区加古町にある、厚生年金保険加入者の福祉増進を目的として社会保険庁が設置した厚生年金福祉施設。通称ウェルシティ広島。社会保険庁に関連する財団法人厚生年金事業振興団が運営している。

広島平和記念公園のすぐそばにあり、隣にはアステールプラザがある。

目次

概要

1980年広島市の政令指定都市への移行を控え、要望の強かった大型多目的ホールを備えた宿泊施設として誘致された。1985年10月12日、広島市中央卸売市場跡地に開館[1]。1990年公共建築賞受賞。1999年に音響などホールを改修。

会議室宴会場結婚式場レストランなどからなる複合型宿泊施設で、市内最大の収容規模を誇る多目的ホールを併設しており、各種コンサートライブ演劇などの会場として広く使われている。本川側に巨大な球体のオブジェがある。

2000年代にはいると、他の厚生年金会館と同様に赤字補填に実質的に税金が投入されているとの批判が高まったこともあって、施設保有権が独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構 (RFO) に移された後、2010年9月末までに廃止・民間への売却が予定されていた[2]。これに対し、地元の音楽家らを中心に存続運動を起し、署名を集めている。市も呼応し存続に向け動き出すも、市内では同時期に広島郵便貯金ホール(現:ALSOKホール)中区白島)の閉鎖問題も浮上したため県にも働きかけた。協議の結果、厚生年金会館は市が、郵貯ホールは県が主体となり取り組むことが決定された[3]

広島市は周辺区域を含めた都市計画事業「広島市民文化会館(仮称)整備事業」を策定、広島県知事が2009年5月7日付けで土地収用法第20条の規程に基づき事業認定を行ったことをうけて、RFOは施設を含めた不動産を広島市に売却することに決定、2009年8月5日に広島市と不動産売買仮契約を締結した[4]。今後、広島市議会の議決を経て正式契約し、2009年度中の施設引き渡しが行われる予定。

施設概要

  • 宿泊施設(宿泊室数 : 72室、宿泊定数 : 89名)
  • 大ホール
    • 形式 : アリーナ型
    • 収容席数 : 2,001席(1階 : 1,144席、2階 : 857席)
    • ステージ : 間口20m×奥行16m×天井高11m
  • 会議場 : 1室(40畳規模)
  • 洋室 : 5室(270名、90名、66名、40名、32名)
  • 結婚式場
    • チャペル、神殿
    • ウェディングルーム : 4室(最大280名)
  • その他にレストラン、喫茶ラウンジを完備

所在地

交通

関連項目

脚注

  1. ^ 社説 - 中国新聞2005年12月5日付け、Internet Archive
  2. ^ 文化・芸術の将来展望必要 郵貯ホールなど廃止の危機(読売新聞)
  3. ^ 広島郵貯ホール 県と市意思疎通に課題(読売新聞)
  4. ^ 広島厚生年金会館(広島県広島市所在)の不動産売買仮契約締結についてPDF - 独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構2009年9月16日付けニュースリリース

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