引き裂かれたカーテン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
引き裂かれたカーテン
Torn Curtain
監督 アルフレッド・ヒッチコック
脚本 ブライアン・ムーア英語版
ウィリス・ホール英語版[注 1]
キース・ウォーターハウス英語版[注 1]
製作 アルフレッド・ヒッチコック
出演者 ポール・ニューマン
ジュリー・アンドリュース
音楽 ジョン・アディソン英語版
撮影 ジョン・F・ウォーレン
編集 バッド・ホフマン
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 1966年7月14日
日本の旗 1966年10月1日
上映時間 128分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $3,000,000[2]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $13,000,000[2]
テンプレートを表示

引き裂かれたカーテン』(ひきさかれたカーテン、Torn Curtain)は、1966年アメリカ合衆国スリラー映画。監督はアルフレッド・ヒッチコック、出演はポール・ニューマンジュリー・アンドリュースなど。冷戦時代のドイツ民主共和国(東ドイツ)を舞台にしている。

長年ヒッチコック映画の音楽を担当してきたバーナード・ハーマンとは内容をめぐって対立し、以後完全に袂を分かった。このため、前作の『マーニー』がハーマンと組んだ最後の映画となった。[要出典]

ストーリー[編集]

原子物理学者マイケル・アームストロングは学術会議に出席するため、アシスタントで婚約者のサラ・シャーマンと共に船でコペンハーゲンに向かっていた。しかしコペンハーゲンに着く前、マイケルはある文書を受け取り、急に「ストックホルムで研究活動を続ける」と言い出した。コペンハーゲンに着いて早々、書店から受け取った本に隠された暗号に従い東ベルリン行の飛行機に乗るマイケルを不審に思ったサラは、彼のあとを追う。

到着した東ベルリンでは、西側記者も招いた記者会見でマイケルの亡命受け入れとカール・マルクス大学での教授職就任が大々的に発表される。困惑するサラを、東ドイツ保安省の役人ゲルハルトはマイケルと東側の研究に協力するのなら留まっても良いと諭す。しかし翌朝、マイケルはサラに「国に帰れ」と置き手紙を残し、監視役の目を感じつつ暗号が示した存在「π(パイ)」と接触するため、郊外の農園へと向かうのだった。

果たしてマイケルは売国奴なのか、科学者を装ったスパイだったのか。謎と危険に満ちた東側陣営の中で、サラは驚くべき事実を知る。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 TBS フジテレビ
マイケル・アームストロング ポール・ニューマン 東地宏樹 御木本伸介 川合伸旺
サラ・ルイス・シャーマン ジュリー・アンドリュース 田中敦子 中西妙子 弓恵子
ハインリッヒ・ゲルハルト ハンスイェルク・フェルミードイツ語版 竹本和正 西桂太 糸博
カール・マンフレッド ギュンター・シュトラックドイツ語版 浦山迅 滝口順平 櫻片達雄
グスターヴ・リント教授 ルドウィヒ・ドナートドイツ語版 楠見尚巳 永井一郎
グロメク ヴォルフガング・キーリングドイツ語版 佐藤祐四 藤本譲
クチンスカ伯爵夫人 リラ・ケドロヴァ 唐沢潤 中村恵子
農場主 モート・ミルズ英語版 真田五郎 増岡弘
コスカ ギゼラ・フィッシャードイツ語版 麻生美代子 大方斐紗子
ヤコビ デヴィッド・オパトッシュ英語版 福田信昭 塩見竜介
バレリーナ タマラ・トゥマノワ 大澤洋子 藤夏子
ヒューゴ モーリス・ドナー 北村弘一
ウィンケルマン教授 ロバート・ブーン
グートマン教授 ノーバート・シラードイツ語版 村松康雄
オトー・ハウプト ハロルド・ディレンフォース 平林尚三
フレディ アーサー・グールド=ポーター英語版 加藤正之
タクシー運転手 ピーター・ローレ・Jr 峰恵研
グレーテル・コスカ アンドレア・ダルビー 吉田理保子
ホテル旅行案内係 エリック・ホランド 石森達幸
密航協力者 レスター・フレッチャー 仲木隆司

作品の評価[編集]

Rotten Tomatoesによれば、30件の評論のうち高評価は67%にあたる20件で、平均点は10点満点中6.49点となっている[3]Metacriticによれば、8件の評論のうち、高評価は2件、賛否混在は6件、低評価はなく、平均点は100点満点中55点となっている[4]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ a b クレジットなし[1]
  2. ^ 月曜ロードショーの第一回放送作品。

出典[編集]

  1. ^ Torn Curtain (1966) - Full Cast & Crew” (英語). IMDb. 2020年10月22日閲覧。
  2. ^ a b Torn Curtain (1966) - Financial Information” (英語). The Numbers. 2020年10月22日閲覧。
  3. ^ Torn Curtain (1966)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年10月22日閲覧。
  4. ^ Torn Curtain Reviews” (英語). Metacritic. 2020年10月22日閲覧。

関連項目[編集]