引田駅

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引田駅
Hiketa sta02s3000.jpg
駅舎
ひけた
Hiketa
T11 讃岐白鳥 (4.4km)
(2.5km) 讃岐相生 T09
所在地 香川県東かがわ市引田700-2
駅番号 T10
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 高徳線
キロ程 45.1km(高松起点)
電報略号 ヒケ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
257人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1928年昭和3年)4月15日
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ホーム 讃岐相生方より
窓口の向かい、併設されている喫茶軽食店
窓口・改札口

引田駅(ひけたえき)は、香川県東かがわ市引田にある四国旅客鉄道(JR四国)高徳線である。駅番号T10。駅表示パネルのコメントは讃岐和三盆とひな祭りの駅

歴史[編集]

駅構造[編集]

ホームは相対式、島式2面3線で1番のりばが一線スルーになっている。留置線が1線敷設されている。旧貨物線(引込み線)1線。駅舎のすぐ前の駅舎は海側。喫茶店が同居。以前はJR四国経営の喜多方ラーメン麺小町引田店・キヨスクが営業していた。10mほど先には、乗務終了後の運転士・車掌が使用する宿舎がある。

2005年10月に、駅舎の改修工事が行われた。自動券売機が新しくなり、列車時間表が改札口の上から券売機の横に移動した。これは身体障害者や、目の悪い高齢者に配慮したものである。また、これと同時に便所の改修も行われたが、外壁塗装や大便所の鍵を変えただけで、水洗化はされなかった。しかし2015年に公共下水道が整備されたため水洗化されている。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1・2・3 高徳線 下り 板野池谷徳島方面
上り 三本松志度高松方面

駅業務[編集]

駅員は、おおむね1名が勤務している。直営駅、社員配置駅である[1]。当駅は高松駅の被管理駅となっているため、駅長はおらず、駅員は高松駅から出向してきている。出札・集札業務のほか、駅の清掃、車両の連結・切り離しなどの作業も行っている。改札業務は行っていない。駅窓口の営業時間は朝夕のみとなっている。

窓口にはマルスがなく、利用客から指定券販売を頼まれたときには、駅員はマルスのある三本松駅に照会する。窓口に設置してあるPOS端末では一部の例外を除き指定券を発行できないため、料金補充券で発売している。

また、京阪神・東京・岡山・広島方面への高速バス乗車券の発売も行っている。なお、高速引田バス停は、引田駅から約2km先の高松自動車道引田ICにある。

2010年3月12日までは、最終列車の到着が1時前であった。高松発最終便の区間短縮により、2019年3月16日現在は0時24分である。また、夜間停泊駅で、留置線を含む全ての線路に合わせて5編成留置される。

利用状況[編集]

1日平均の乗車人員は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2008 320
2009 310
2010 305
2011 296
2012 271
2013 269
2014 257

特急の停車[編集]

特急うずしお(2000系)が停車する 讃岐白鳥方より
特急うずしお(2600系)が停車する 讃岐白鳥方より

特急「うずしお」は、上下列車合わせて1日22本(2010年3月現在)停車する。 引田は香川県の東端に位置し、県庁所在地の高松からは高徳線の距離で約45km離れている。このため、普通列車を利用する場合よりも高松までの所要時間を30分程度短縮できる。また徳島方面では特急の本数は普通列車(2010年3月現在上下合わせて21本)とほぼ同数である。一部当駅を通過する列車もあるが、2月末から3月3日までの引田ひなまつり期間中は臨時停車する列車がある[3]

国鉄時代には急行「阿波」「むろと」が停車していたが、その本数は少なく、1日6本(1971年3月)であった。

駅周辺[編集]

駅構内には、市営無料駐輪場、JR四国の車deトレイン用駐車場(3台)、月極契約駐車場(4台)、1日貸し駐車場、接骨院があり、駅周辺には東讃共同タクシーのタクシー待機所、徳島バスの「引田駅前」停留所(2013年4月1日より鳴門市営バスより経営移管)・大川バスの車庫兼停留所、うどん屋、クリーニング店、焼鳥屋、スナック等がある。また国道11号沿いにあり、引田地区内では比較的賑やかな所である。

接続する他の交通機関[編集]

バス[編集]

路線バス[編集]

(大川バス引田待合所)
  • 大川バス
    • 当駅前大川バス引田停留所より発車する。引田 - JR高松駅間を、長尾街道経由で運行している。引田~高松駅間は14往復(一部の便は、三本松または長尾で乗換えが必要。土・日曜、祝日、12月29日 - 1月3日は、上り5便、下り7便運休)。区間運転の便も数便ある。所要時間・料金は、引田 - 高松駅間で約1時間30分、970円である。JRよりも割高で時間もかかるが、長尾や三木へはJRが通っていないので利便性が高い。また、高松市中心部の瓦町等を経由するので、それらの地区には乗換えなしで行け、JRよりも割安で速い場合がある。
  • 徳島バス
    • 翼山温泉 - 引田駅前 - 鳴門駅前間を運行(翼山温泉までの区間は2009年4月運行開始)。当駅前の信号を渡って左手にある大川バス引田停留所(翼山温泉行は信号手前側の歩道上)から発車する。1日12往復(平・休日とも同一ダイヤ。翼山温泉へは始発便を除く11往復)。

バスと列車との接続は取っていない。鳴門駅前までの所要時間は45~50分。当駅より鳴門駅へは、JRよりもバスを利用したほうが速い場合が多いが、料金はJRの方が200円ほど安い。

なお、2012年12月13日の徳島新聞の報道で、2013年3月31日をもって市営バス事業から撤退し、移譲先は徳島バスとすることが発表された。徳島バスは同年4月1日から運行を開始した[4]


  • 高徳特急バス(廃止)
    • 2001年3月に高松自動車道高松中央 - 板野IC間が開通するまで、JR高松駅 - 徳島駅間を、国道11号・JR鳴門駅前経由で結んでいた。大川バス、徳島バス、コトデンバスの共同運行だった(コトデンバスは1998年頃撤退)。引田駅前には、「高徳特急引田停留所」が置かれ、高松駅、徳島駅へどちらも1時間程で結んでいた。2001年3月に高速道路開通とともに廃止され、徳島駅 - 高松駅間を高速道路経由で走行する「高徳エクスプレス」が誕生したが、同時に引田駅前の停留所は廃止されている(このため、実質的に当駅における高速バスとの接続ができる状況ではない)。

タクシー[編集]

  • 東讃共同タクシー引田営業所

隣の駅[編集]

四国旅客鉄道
高徳線
普通
讃岐白鳥駅 (T11) - 引田駅 (T10) - 讃岐相生駅 (T09)

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 社会資本整備審議会 道路分科会 国土幹線道路部会 説明資料 四国旅客鉄道 - 国土交通省(2013年4月11日、2019年3月17日閲覧)
  2. ^ “JR四国 引田駅に一部特急臨時停車”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年2月3日) 
  3. ^ 2016年は2月27日から3月3日に1日上下合計3本が臨時停車している[2]
  4. ^ 徳島バスに事業移譲 鳴門市営バス3路線、来年4月運行”. 徳島新聞. 2012年12月13日閲覧。

関連項目[編集]