御神幸武器行列

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

御神幸武器行列(ごしんこうぶきぎょうれつ)とは、岡山県新見市新見で毎年10月15日に行われる船川八幡宮秋季大祭で行われる行事[1]。「土下座まつり」と呼ばれることもある。

概要[編集]

  • 日時:毎年10月15日
    • 午後1時30分行列出発
  • 主催:御神幸武器行列保存会
  • 行列の経路[2]
    • 往路:鳥居前→八幡通り→下町→中町→本町→戎町→新町→明治町→御旅所
    • 復路:御旅所→お茶屋町→明治町→新町→袋町(現有楽町)→戎町→本町→松原通り→本丁→風木→中之町→還御
  • 1974年昭和49年)9月9日:新見市指定重要無形民俗文化財 指定[1]

構成[編集]

御神幸武器行列は3部で構成されている

武器行列[編集]

  • 御神幸(神輿)の先達として武器行列がおこなわれる。
  • 行列52名、郷士監察12名、総員64名で構成される。郷士の子孫が代々つとめる。
武器行列順序[3]
  • 御先払い(おんさきばらい)4名 横2列縦2列
    • 「下ーん下ーん」と下知の声をする。
  • 御旗持夫(おんはたもちふ)4名 横2列縦2列
  • 御旗宰領(おんはたさいりょう)2名横2列
  • 御白熊(おんはぐま)4名 横2列縦2列
  • 御具足宰領(おんぐそくさいりょう) 2名 横2列
  • 御具足夫持夫(おんぐそくもちふ)2名 縦2列
  • 御長刀宰領(おんなぎなたさいりょう)2名 横2列
  • 御長刀(おんなぎなた)1名
  • 御馬印(おんうまじるし)1名
  • 御馬宰領(おんうまさいりょう)2名
  • 御馬(おんうま)馬1頭
  • 御馬口付(おんうまくちつき)2名
  • 御靴篭(おんくつかご)1名
  • 御鉄砲小頭(おんてっぽうこがしら)1名
  • 御鉄砲(おんてっぽう)5名 縦5列
  • 御恕俵(おんやづつ)1名
  • 御弓小頭(おんゆみこがしら)1名
  • 御弓(おんゆみ)5名 縦5列
  • 御長柄小頭(おんながえこがしら)1名
  • 御長柄(おんながえ)5名 縦5列
  • 御対道具(おついどうぐ)4名 横2列縦2列
  • 御輿宰領(おんこしさいりょう)2名 横2列
  • 郷士監察(ごうしかんさつ)が行列の左右に6名ずつ並ぶ

御神幸[編集]

武器行列の後、神輿が担がれる

余興(子供大名行列他)[編集]

余興として現在は、子ども神輿、子ども大名行列、新見公立大学の学生によるお囃子の行列がおこなわれる

アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『新見市の文化財』、43頁。
  2. ^ 『新見市史』 新見市、1991年、517頁。
  3. ^ 「伝統300年御神幸武器行列 新見大名行列」 編集 新見大名行列保存会 平成9年 p4 

参考文献[編集]

  • 『新見市の文化財』新見市教育委員会、2002年3月。
  • 『新見市史』新見市、1991年3月。
  • 『伝統300年御神幸武器行列 新見大名行列』新見大名行列保存会、1997年。

関連項目[編集]