情報処理技術者試験の変遷

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情報処理技術者試験
英名 Japan Information-Technology Engineers Examination
実施国 日本の旗 日本
資格種類 国家資格
分野 情報処理
試験形式 筆記
認定団体 経済産業省
認定開始年月日 1969年(昭和44年)
根拠法令 情報処理の促進に関する法律
公式サイト https://web.archive.org/web/20111013033609/http://www.jitec.jp/
特記事項 実施はIT人材育成センター国家資格・試験部
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情報処理技術者試験の変遷(じょうほうしょりぎじゅつしゃしけんのへんせん)では、情報処理技術者試験の変遷を示す。1994年(平成6年)以降の制度変更が著しい。

概要[編集]

情報処理技術者試験1969年(昭和44年)に開始され、現在に至るまで50年以上実施され続けている日本国家試験である。

他の多くの国家試験に比べて、情報処理技術者試験では試験区分の名称変更や試験区分の統廃合、分割、新設など制度の改正がかなり頻繁に行われている。特に1994年(平成6年)、2001年(平成13年)、2009年(平成21年)、2017年(平成29年)には大規模な試験制度の改正が行われている。

これは変化が激しいという情報技術(IT)領域の性質によるものである。そのため、過去の試験区分に合格した記録を履歴書の「免許資格」欄に記載する場合は注意を要する。

1969年(昭和44年)〜1994年(平成6年)春期[編集]

1969年(昭和44年)[編集]

通商産業省(現 経済産業省告示に基づく「情報処理技術者認定試験」として創設され、

  • 第一種情報処理技術者認定試験
  • 第二種情報処理技術者認定試験

が実施された。実施者は、国(各地方の通商産業局(現 経済産業局))。

1970年(昭和45年)[編集]

情報処理振興事業協会等に関する法律(現 情報処理の促進に関する法律)に基づく国家試験となった。

1971年(昭和46年)[編集]

年齢制限(当該年度の4月1日現在)のある区分が新設された。

1984年(昭和59年)[編集]

1986年(昭和61年)[編集]

区分毎に、春期(4月第3日曜)と秋期(10月第3日曜)に分かれた。

  • 秋期
    • 情報処理システム監査技術者試験 (新設、27歳以上)
    • 特種情報処理技術者試験
    • 第一種情報処理技術者試験
  • 春期及び秋期
    • 第二種情報処理技術者試験

1988年(昭和63年)[編集]

オンライン情報処理技術者試験が新設され、秋期実施とされた。

1989年(平成元年)[編集]

第一種情報処理技術者試験が春期実施に変更される。

昭和44年(1969年)から平成6年度(1994年度)春期までの試験制度
試験区分 対象者像 実施時期 受験資格 出題形式 備考 
情報処理システム監査技術者試験
(現・システム監査技術者試験
システム監査人
四年制大学卒業程度
秋期(10月) 27歳以上 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
昭和61年(1986年)新設。
特種情報処理技術者試験
(現・高度情報処理技術者試験
システムエンジニア
四年制大学卒業程度
秋期(10月) 25歳以上 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
昭和46年(1971年)新設。
現在のシステムアーキテクト試験プロジェクトマネージャ試験ITストラテジスト試験ITサービスマネージャ試験の起源にあたる区分。
オンライン情報処理技術者試験
(現・高度情報処理技術者試験
オンラインシステム開発に従事するシステムエンジニア
四年制大学卒業程度
秋期(10月) 特になし 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
昭和63年(1988年)新設。
現在のネットワークスペシャリスト試験データベーススペシャリスト試験の起源にあたる区分。
第一種情報処理技術者試験
(現・応用情報技術者試験
シニアプログラマ(業務経験3年以上)
システムエンジニア
四年制大学卒業程度
春期(4月) 特になし 午前:多肢選択式
午後:記述式
昭和44年(1969年)の試験では「第一種情報処理技術者認定試験」という名称だった。
昭和63年(1988年)までは秋期(10月)実施。
平成元年(1989年)より春期(4月)実施に変更。
午後試験ではプログラミング言語に関する問題が出題された。
第二種情報処理技術者試験
(現・基本情報技術者試験
プログラマ
高等学校卒業程度
春期(4月)および秋期(10月)
年2回実施
特になし 午前:多肢選択式
午後:記述式
昭和44年(1969年)の試験では「第二種情報処理技術者認定試験」という名称だった。
昭和61年(1986年)より年2回実施。
平成4年度(1992年)秋期より午後の選択言語にC言語を追加。

1994年(平成6年)秋期〜2000年(平成12年)[編集]

1994年(平成6年)秋期[編集]

情報処理技術者試験標準カリキュラムが設定され、これに基づき区分が大幅に改正され、科目の一部免除・業務経歴書提出を要する区分が制定された。

  • 第二種情報処理技術者試験(現在の基本情報技術者試験)の午後試験が記述式から多肢選択式(マークシート)に変更される。
    • システムアドミニストレータ試験(のちの初級システムアドミニストレータ試験)の午後試験も多肢選択式(マークシート)となる。
  • 全試験区分で(機能制限付きで)電卓の使用が認められる。
平成6年度(1994年度)秋期から平成12年度(2000年度)秋期までの試験制度
試験区分 対象者像 実施時期 受験資格 出題形式 備考 
システムアナリスト試験
(現・ITストラテジスト試験
開発者側
高度情報処理技術者試験
秋期 27歳以上
業務経歴書の提出を要する。
午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
特種情報処理技術者試験のうち、経営戦略に関する範囲を継承し新設。
システム監査技術者試験
(旧・情報処理システム監査技術者試験)
独立
高度情報処理技術者試験
秋期 27歳以上
業務経歴書の提出を要する。
午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
プロジェクトマネージャ試験
(新設)
開発者側
高度情報処理技術者試験
春期 27歳以上
業務経歴書の提出を要する。
午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
特種情報処理技術者試験のうち、プロジェクトマネジメントに関する範囲を継承。
アプリケーションエンジニア試験
(現・システムアーキテクト試験
開発者側
高度情報処理技術者試験
秋期 25歳以上
業務経歴書の提出を要する。
午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
特種情報処理技術者試験のうち、設計に関する範囲を継承。
システム運用管理エンジニア試験
(現・ITサービスマネージャ試験
開発者側
高度情報処理技術者試験
春期 25歳以上
業務経歴書の提出を要する。
午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
特種情報処理技術者試験のうち、システム運用に関する範囲を継承。
プロダクションエンジニア試験 開発者側
高度情報処理技術者試験
春期 特になし 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
平成12年度(2000年度)春期を最後に廃止。
ネットワークスペシャリスト試験 開発者側
高度情報処理技術者試験
秋期 特になし 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
オンライン情報処理技術者試験のうち、ネットワークに関する範囲を継承。
データベーススペシャリスト試験
(新設)
開発者側
高度情報処理技術者試験
春期 特になし 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
オンライン情報処理技術者試験のうち、データベースに関する範囲を継承。
マイコン応用システムエンジニア試験
(現・エンベデッドシステムスペシャリスト試験
開発者側
高度情報処理技術者試験
春期 特になし 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
平成8年度(1996年度)春期より新設。
組み込みシステムに特化した試験区分。
第一種情報処理技術者試験
(現・応用情報技術者試験
開発者側 春期 特になし 午前:多肢選択式
午後:記述式
プログラミング言語に関する問題を廃止。
第二種情報処理技術者試験
(現・基本情報技術者試験
開発者側 春期および秋期
年2回
特になし 午前:多肢選択式
午後:多肢選択式
午後試験を多肢選択式(マークシート使用)に変更。
上級システムアドミニストレータ試験
(略称:上級シスアド)
利用者側
高度情報処理技術者試験
秋期 27歳以上
業務経歴書の提出を要する。
午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
平成8年度(1996年度)秋期より新設。
初級システムアドミニストレータ試験
(略称:初級シスアド)
利用者側 春期および秋期
年2回
特になし 午前:多肢選択式
午後:多肢選択式
平成6年度(1994年度)秋期および平成7年度(1995年度)秋期は「システムアドミニストレータ試験」として実施。
平成8年度(1996年度)より名称を「初級システムアドミニストレータ試験」に変更。
平成10年度(1998年度)までは秋期のみの実施だった。
平成11年度(1999年度)春期より年2回実施。

1996年(平成8年)[編集]

1999年(平成11年)[編集]

2000年(平成12年)[編集]

情報処理技術者試験標準カリキュラムにかえ情報処理技術者スキル標準[1]が制定された。

2001年(平成13年)〜2008年(平成20年)[編集]

2001年(平成13年)[編集]

情報処理技術者スキル標準に対応するよう区分が大幅に改正され、年齢制限・業務経歴書提出が撤廃された。

平成13年度(2001年度)春期から平成20年度(2008年度)秋期までの試験制度
試験区分 対象者像 実施時期 出題形式 備考 
システムアナリスト試験 開発者側 秋期 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
年齢制限および業務経歴書の提出義務を廃止。
プロジェクトマネージャ試験
(略称:プロマネ)
開発者側 秋期 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
年齢制限および業務経歴書の提出義務を廃止。
アプリケーションエンジニア試験 開発者側 秋期 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
プロダクションエンジニア試験の出題範囲の一部を吸収。
年齢制限および業務経歴書の提出義務を廃止。
ソフトウェア開発技術者試験
(旧・第一種情報処理技術者試験
開発者側 春期および秋期
年2回
午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
プロダクションエンジニア試験の出題範囲の一部を吸収。
平成17年(2005年)より年2回実施。
平成16年(2004年)までは春期のみの実施だった。
テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験 開発者側 秋期 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
ネットワークスペシャリスト試験を改称。
テクニカルエンジニア(データベース)試験 開発者側 春期 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
データベーススペシャリスト試験を改称。
テクニカルエンジニア(システム管理)試験
(旧・システム運用管理エンジニア試験)
開発者側 春期 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
年齢制限および業務経歴書の提出義務を廃止。
テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)試験
(旧・マイコン応用システムエンジニア試験)
開発者側 春期 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験 開発者側 春期 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
平成18年(2006年)新設。
セキュリティに特化した開発者側の試験。
情報セキュリティアドミニストレータ試験
(略称:情報セキュアド)
利用者側 秋期 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
平成13年(2001年)新設。
利用者側のセキュリティ知識・技能を認定する試験区分。
上級システムアドミニストレータ試験
(略称:上級シスアド)
利用者側 秋期 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
年齢制限および業務経歴書の提出義務を廃止。
初級システムアドミニストレータ試験
(略称:初級シスアド)
利用者側 春期および秋期
年2回
午前:多肢選択式
午後:多肢選択式
平成21年度(2009年)春期を最後に廃止。
基本情報技術者試験
(旧・第二種情報処理技術者試験)
開発者側 春期および秋期
年2回
午前:多肢選択式
午後:多肢選択式
第二種情報処理技術者試験にあったFORTRANの出題を廃止。
平成13年度(2001年度)秋期より、午後の選択言語にJavaを追加。
プログラミング言語はC言語COBOLJavaCASLアセンブラ言語)の中から1つまたは2つ選択。
システム監査技術者試験 独立 春期 午前:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
年齢制限および業務経歴書の提出義務を廃止。

2002年(平成14年)[編集]

  • 秋期試験より電卓の使用が禁止される[2]

2003年(平成15年)[編集]

2004年(平成16年)[編集]

試験事務が、日本情報処理開発協会から独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に移管された。情報処理技術者試験センター(現 IT人材育成センター国家資格・試験部)も組織がそのまま移行した。

2005年(平成17年)[編集]

2006年(平成18年)[編集]

春期

  • テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験が新設される。
  • 多肢選択式問題の解答および問題冊子が試験翌日の正午に公開される。
    • 全試験区分の午前問題と、一部の区分(基本情報技術者試験および初級システムアドミニストレータ試験)の午後問題が対象であった。

2009年(平成21年)〜2016年(平成28年)[編集]

2009年(平成21年)[編集]

平成21年度(2009年度)春期から平成28年度(2016年度)秋期までの試験制度
試験区分 対象者像 実施時期 出題形式 備考 
ITパスポート試験 利用者側
(ITを利活用する者)
随時 多肢選択式 初級システムアドミニストレータ試験の範囲の一部を継承し新設。
平成23年(2011年)11月よりCBT方式で随時実施。
平成23年度(2011年度)秋期までは年2回(春期、秋期)実施。
情報セキュリティマネジメント試験 利用者側
(ITを利活用する者)
春期および秋期
年2回
午前:多肢選択式
午後:多肢選択式
平成28年度(2016年度)春期より新設。
情報セキュリティアドミニストレータ試験廃止後以来の、利用者側(ITを利活用する者)のセキュリティ知識・技能を認定する試験区分。
基本情報技術者試験 開発者側、利用者側 春期および秋期
年2回
午前:多肢選択式
午後:多肢選択式
初級システムアドミニストレータ試験の出題範囲の一部を吸収し、範囲拡大。
午後の選択言語として表計算ソフトを追加。プログラミング言語はC言語COBOLJavaCASLアセンブラ言語)、表計算ソフトの中から1つ選択。
2014年(平成26年)春期より午後試験のセキュリティを必須問題に変更。
応用情報技術者試験
(旧・ソフトウェア開発技術者試験
開発者側、利用者側 春期および秋期
年2回
午前:多肢選択式
午後:記述式
経営戦略システム監査など出題分野を追加し、範囲拡大。
午後II試験は廃止。
2014年(平成26年)春期より午後試験のセキュリティを必須問題に変更。
ITストラテジスト試験
(旧・システムアナリスト試験
開発者側
高度情報処理技術者試験
秋期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
上級システムアドミニストレータ試験の出題範囲を吸収。
2014年(平成26年)秋期より午前II試験の出題範囲にセキュリティを追加。
システムアーキテクト試験
(旧・アプリケーションエンジニア試験)
開発者側
高度情報処理技術者試験
秋期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
プロジェクトマネージャ試験 開発者側
高度情報処理技術者試験
春期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
2014年(平成26年)春期より午前II試験の出題範囲にセキュリティを追加。
ネットワークスペシャリスト試験 開発者側
高度情報処理技術者試験
秋期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験を改称。
データベーススペシャリスト試験 開発者側
高度情報処理技術者試験
春期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
テクニカルエンジニア(データベース)試験を改称。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 開発者側
高度情報処理技術者試験
春期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)試験を改称。
情報セキュリティスペシャリスト試験
(旧・テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験
開発者側
高度情報処理技術者試験
春期および秋期
年2回
午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
情報セキュリティアドミニストレータ試験の出題範囲を吸収。
平成28年度(2016年度)秋期を最後に廃止。
ITサービスマネージャ試験 開発者側
高度情報処理技術者試験
秋期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
テクニカルエンジニア(システム管理)試験を改称。
マネジメント面からの出題を強化。
システム監査技術者試験 独立
高度情報処理技術者試験
春期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
技術面からの出題を強化。

2011年(平成23年)[編集]

秋期

2014年(平成26年)[編集]

春期

秋期

2016年(平成28年)[編集]

  • 情報セキュリティマネジメント試験(春期及び秋期実施)が新設される。午後試験は基本情報技術者試験と同じく多肢選択式(マークシート)となる。
    • 情報セキュリティアドミニストレータ試験廃止後以来の、利用者側(ITを利活用する者)のセキュリティ知識・技能を認定する試験区分となる。
      • ただし、情報セキュリティマネジメント試験は高度情報処理技術者試験には含まれない。
  • 情報セキュリティスペシャリスト試験はこの年の秋期試験を最後に廃止される。

2017年(平成29年)〜現在[編集]

2017年(平成29年)[編集]

平成29年度(2017年度)春期からの試験制度
試験区分 対象者像 実施時期 出題形式 備考 
ITパスポート試験 利用者側
(ITを利活用する者)
随時 多肢選択式 CBT方式で実施。
情報セキュリティマネジメント試験 利用者側
(ITを利活用する者)
春期および秋期
年2回
午前:多肢選択式
午後:多肢選択式
基本情報技術者試験 開発者側、利用者側 春期および秋期
年2回
午前:多肢選択式
午後:多肢選択式
令和元年(2019年)秋期を最後にCOBOLの出題を廃止。
令和2年度(2020年度)春期より午後の選択言語としてPythonを追加。
プログラミング言語C言語JavaPythonCASLアセンブラ言語)、表計算ソフトの中から1つ選択。
応用情報技術者試験 開発者側、利用者側 春期および秋期
年2回
午前:多肢選択式
午後:記述式
ITストラテジスト試験 開発者側
高度情報処理技術者試験
秋期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
システムアーキテクト試験 開発者側
高度情報処理技術者試験
秋期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
プロジェクトマネージャ試験 開発者側
高度情報処理技術者試験
春期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
ネットワークスペシャリスト試験 開発者側
高度情報処理技術者試験
秋期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
データベーススペシャリスト試験 開発者側
高度情報処理技術者試験
春期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 開発者側
高度情報処理技術者試験
春期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
ITサービスマネージャ試験 開発者側
高度情報処理技術者試験
秋期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
システム監査技術者試験 独立
高度情報処理技術者試験
春期 午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:論述式(小論文
情報処理安全確保支援士試験
(登録情報セキュリティスペシャリスト)
情報処理技術者試験制度から独立
名称独占資格
春期および秋期
年2回
午前I:多肢選択式
午前II:多肢選択式
午後I:記述式
午後II:記述式(事例解析)
情報セキュリティスペシャリスト試験の後継として実施。

2019年[編集]

2019年(平成31年)春期[編集]

2019年(令和元年)秋期[編集]

2020年(令和2年)[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 情報処理技術者スキル標準情報処理技術者試験センター(現 IT人材育成センター国家資格・試験部) - 情報処理技術者スキル標準
  2. ^ 情報処理推進機構:情報処理技術者試験:電卓の持ち込み禁止について
  3. ^ 情報処理推進機構:情報処理技術者試験:「表計算ソフトの機能・用語」改訂版の公開について
  4. ^ プレス発表 iパス(ITパスポート試験)をはじめとする情報処理技術者試験の出題構成の見直しについて 「情報セキュリティ」に関する出題の強化・拡充 - IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
  5. ^ プレス発表 「応用情報技術者試験」午後試験における出題構成の見直しについて - IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験
  6. ^ 第4次産業革命に対応したITパスポート試験の改訂(iパス4.0) - IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
  7. ^ プレス発表 基本情報技術者試験における出題を見直し ~ COBOL廃止、Python追加、プログラミング能力・理数能力等を重視 ~ - IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験
  8. ^ 情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験「試験要綱」Ver.4.4(変更箇所表示版)
  9. ^ 情報セキュリティマネジメント試験・高度試験・情報処理安全確保支援士試験における人材像・出題範囲・シラバス等の改訂について(新技術への対応、セキュリティ強化など)

関連項目[編集]