想いを捧げる乙女のメロディー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ensemble (ゲームブランド) > 乙女シリーズ > 想いを捧げる乙女のメロディー
想いを捧げる乙女のメロディー
対応機種 Microsoft Windows Vista/7/8/8.1/10
開発元 ensemble
発売元 ウィルプラス
キャラクターデザイン

  • Hiten
  • kakao
  • 師走ほりお
  • みこ
シナリオ 無義歩
音楽 ミリオンバンブー
オープニングテーマ 「eyes to eyes」(Duca
エンディングテーマ 「キミへ贈るメロディー」(Duca)
ジャンル お嬢様学園に女装して女教師をしながら通うADV
発売日 2017年3月24日
レイティング EOCS:18禁
キャラクター名設定 不可
メディア DVD-ROM:1枚
ディスクレス起動
アクチベーション あり
画面サイズ 1280×720
BGMフォーマット Ogg Vorbis
キャラクターボイス 全員
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ 全文/既読
オートモード あり
テンプレートを表示
想いを捧げる乙女のメロディー 〜あふれる想いを調べにのせて〜
対応機種 Microsoft Windows Vista/7/8/8.1/10
開発元 ensemble
発売元 ウィルプラス
キャラクターデザイン

  • Hiten
  • kakao
  • 師走ほりお
  • みこ
シナリオ

  • 無義歩
  • ギハラ
  • 来夢みんと
  • 若葉祥慶
音楽 ミリオンバンブー
オープニングテーマ 「未来のメロディー」(Duca
エンディングテーマ 「カンタービレ♪」(Duca)
ジャンル 相変わらず女装してるけど恋人と未来を奏でるADV
発売日 2017年11月24日
レイティング EOCS:18禁
キャラクター名設定 不可
メディア DVD-ROM:1枚
ディスクレス起動
アクチベーション あり
画面サイズ 1280×720
BGMフォーマット Ogg Vorbis
キャラクターボイス 全員
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ 全文/既読
オートモード あり
テンプレートを表示
映像外部リンク
『想いを捧げる乙女のメロディー』PV - YouTube

想いを捧げる乙女のメロディー』(おもいをささげるおとめのメロディー)は2017年3月24日ウィルプラスの男性向けブランドであるensembleから発売された18禁美少女アドベンチャーゲーム[1]。2017年11月24日にはファンディスク『想いを捧げる乙女のメロディー 〜あふれる想いを調べにのせて〜』が発売された[2]

あらすじ[編集]

ピアノ修行のためドイツの大学に留学していた雨桜みさきに、日本に住む姉の雨坂汐理から電話がかかってくる。産休に入るため、名門リーリエ女学園の臨時音楽教師を引き受けてくれないかということだった。リーリエ女学園には有名な楽器職人で、亡くなった二人の父親が作ったピアノがあるが、近く博物館に寄贈されること、そうなれば二度と演奏の機会がなくなることを汐理は告げ、是非にと勧めてくる。みさきは父のピアノを弾くことが夢だったため、音楽教師を引き受け、日本に帰国する。

ところが、リーリエ女学園に到着したみさきは学園の制服を着せられてしまう。実は、父のピアノに触れることができるのは、一年に一回、リーリエ・フロイライン・シュールフェスト(学園祭)のときだけであり、シュールフェストの参加資格はリーリエ女学園の生徒だけに与えられるのであった。

かくしてみさきの、女教師&女学生としての困難な生活が始まった。

登場人物[編集]

主人公[編集]

雨桜 みさき(あまざくら みさき)
声 : 北見六花
7月17日生まれ(かに座)[3]
本作の主人公。楽器技師の父・雨桜五代に憧れて音楽を志し、現在は世界的に有名なピアニストのアルベルト・シュライバーに師事しつつドイツの音楽大学に通っているピアニストの卵。女装してリーリエ女学園の臨時音楽教師兼学生となる。
両親は既に他界しているため、姉の汐理は唯一の家族であり、海外留学をさせてくれたことを非常に感謝している。臨時の音楽教師を勤めることになったのも恩返しの意味が大きい。大学生であるため、リーリエの学生達より数歳年上で、酒を飲める。教師の経験はないものの、柔らかい物腰に穏やかな性格で人受けがよく、さらに真面目な性格で努力を惜しまない姿勢で生徒達からの人気は高い。
リーリエの代表奏者であるクヴァルテット「アインス」のピアノ担当が辞退したため、代理でピアノの担当となる。寮では汐理が使っていた部屋をそのまま使用しており、シャワーも部屋のものを使っているが、海外生活が長いため、たまには湯船につかりたいと考えている。さらに久しぶりの日本でお好み焼きなどの粉ものを食べたいとも思っている。

メインヒロイン[編集]

水澤 沙耶香(みずさわ さやか)
声 : 秋野花
リーリエ女学園の2年生。みさきとは席が隣同士のクラスメイト。アインスのヴァイオリン担当。
明るく快活で人当りがよく、誰に対しても分け隔てなく接する。行動力もあり、誰かが困っていると自然に助けるため、人気が高い。父親は転勤族であり、リーリエ女学園で学ぶため、一人学園で寮生活をしている。同じアインスのメンバーでクラスメイトの千夏とは親友同士で非常に仲が良い。しっかり者だが、内面はかなり乙女チックであり、白馬の王子様が迎えに来ることを夢見ている。また、周囲に巨乳が多いため、自分が相対的に小さく見えてしまうことを気にしている。
園谷 千夏(そのや ちか)
声 : 月野きいろ
リーリエ女学園の2年生。みさきのクラスメイト。アインスのヴィオラ担当。
沙耶香とは別方面で人当りがよく、元気で明るい性格。クラスメイトの美亜など他の人を愛称で呼ぶことが多い。一方でしっかりした面もあり、姉の千春に対しても時と場合に応じて敬語で話す。大小6つの星が連なる変わった髪飾りと唇からのぞく八重歯が特徴。実家は古くから続く和菓子屋で、庭園などもある旧家。そんな家では動物を飼うことが出来なかったためか犬が好きで、寮の近くに住み着いた野良犬にフォルテと名付け、密かに可愛がっている。また、家ではだらけることが出来ないため、長期休暇の際もあまり家には帰らず寮に残ることが多い。
野々宮 美亜(ののみや みあ)
声 : 小倉結衣
リーリエ女学園の2年生。みさきのクラスメイト。アインスとは別のクヴァルテット「ツヴァイ」のピアノ担当。千夏からは「みゃーちゃん」の愛称で呼ばれている。
根は純粋で優しくもあるのだが、素直になれないためにあまり愛想を見せず、さらにクールなために淡々とした物言いで何かと誤解されやすい。一方で仲の良い相手には小柄な体躯も相まって猫のように可愛がられている。ピアノの腕前は入学当初から評判で、その才能はみさきも驚かせるほど。みさきのことは同じピアノの奏者として認めており、故に代表の座を争う相手として競争心を隠さない。実は無類の甘いもの好きなのだが、自分のイメージに合わないと考えており、周りには隠している。
秋月 瑞穂(あきづき みずほ)
声 : 香山いちご[注釈 1]
リーリエ女学園の3年生。昨年度のクヴァルテットメンバーの一人で、チェロを担当していた。今年度は舞台設営などの裏方業務を担当。
穏やかで優しく包容力があり、下級生から慕われている。一部では聖母様のようだとも言われているが、一方で甘えたがりな部分も持ち合わせている。手を繋ぐなどのスキンシップを好み、気に入った相手の首にキスをする癖がある。昨年は学生会長を務めており、今年度の裏方業務でもリーダーを任されている。虫が苦手であり、遭遇するとパニックに陥る。実家は病院を経営しており、兄もそこで働いている。
小石川 琴音(こいしかわ ことね)
声 : 白月かなめ
リーリエ女学園の1年生。リーリエで唯一の調律専攻者であり、楽器の調律を一手に担っている。千夏からは「琴ちゃん」の愛称で呼ばれている。
朗らかで前向きな性格をしており、素直で礼儀正しい。一方で好きになった相手には積極的にアプローチをかける大胆な一面もある。視力が悪く、時と場合に応じてコンタクトと特徴的なグルグルメガネを使い分けている。他の人より体が弱く、体調を崩しやすい。年頃の少女らしく占いやおまじないが好きで、妙な関連グッズをよく見かけるらしい。
桜舞う乙女のロンド』に登場した小石川珠音とは従姉妹であり、彼女のことは「珠姉様」と呼んでいる。珠音からはいい後任の書記が見つかったことや桜花会で飲む美味しい紅茶など、桜花女学園のことを色々と聞いている。コンタクトだけでなくメガネも使っているのは珠音の影響であり、言動にも彼女の影響があるらしい。

サブキャラクター[編集]

三好 蘭(みよし らん)
声 : 卯月ももか
リーリエ女学園の2年生。みさきのクラスメイト。ツヴァイのヴィオラ担当。
縦ロールの髪や明るく気高く自信満々な言動など、見て分かりやすいお嬢様。そんな見た目の印象に反して体は丈夫ではなく、体調を崩しやすい。「華麗に決めて見せますわ」が口癖。美亜とは仲の良い友人であり、一見して喧嘩にも見えるほど歯に衣着せぬ言葉をぶつけ合える関係。
ファンディスク「あふれる想いを調べにのせて」では瑞穂の勧めもあり、新たな学生会長に就任。美亜からは心配されているが、元々の能力の高さや物怖じしない点などから意外にも会長に向いているとされている。
蓮見 小梅(はすみ こうめ)
声 : 逢真井もこ
リーリエ女学園の1年生。アインスのチェロ担当。琴音とはクラスメイトかつ友人であり、お互いに「琴音ちん」「梅ちゃん」と呼び合う仲。千夏からは「うめこ」の愛称で呼ばれている。
1年生ながらクヴァルテットのメンバーに選ばれる実力者。悩んだらまず行動がモットーの体育会系女子。会話の際に「はい、そうですね」と言うのが口癖。
桑原 芽依子(くわはら めいこ)
声 : 猫屋敷舞
リーリエ女学園の3年生。瑞穂と共に裏方業務を担当している。
料理が得意であり、その腕前は寮生の胃袋をしっかり掴み、別の寮から食べにする生徒までいるほど。大人しい性格で緊張しやすいため、目立つことは苦手。ポケットには常にお菓子を入れ、不意におすそ分けをするが、これに関しては学園の七不思議と呼ばれる噂があるらしい。瑞穂とは仲の良い友人であり、彼女の変わったスキンシップにも満更でもない様子を見せる。
雨坂 汐理(あまさか しおり)
声 : 羽鳥いち
リーリエ女学園の音楽教師で、みさきの姉。既婚者で、旧姓は雨桜。千春や怜美とはリーリエ在学時からの親友で、共にクヴァルテットのメンバーにも選ばれた。千春からは「しおりー」、怜美からは「しおりん」の愛称で呼ばれている。
おっとりとした性格で物腰が柔らかく、教え子達からは慕われている。出産を控えており産休を取ることになったが、後任となる先生のスケジュールが合わなかったため、その間の代理を弟のみさきに頼んだ。両親の他界により唯一の家族であったみさきを非常に大切にしており、その夢を応援している。しかし、みさきが着ることになる服を趣味で選び、千春から密かに送ってもらったみさきの女装姿の写真を見て喜ぶなど、少々ブラコン気味。千春や怜美とはよく酒を飲みに行っていたが、見た目からは想像できないほどの酒豪であり、二人が酔いつぶれても平気な顔で飲んでいたらしい。
園谷 千春(そのや ちはる)
声 : かわしまりの
リーリエ女学園の保健教諭で、千夏の姉。汐理と怜美からは「ちーちゃん」の愛称で呼ばれている。
みさき同様に寮生活をしているが、各寮に入る教員は一人のため、みさきとは別の寮で暮らしている。みさきの女装生活をサポートする一人だが、保健教諭とは思えないほど雑で大雑把な人物。酒が好きで、何かと飲もうとする他、保健室に常備している。
加野 怜美(かの れいみ)
声 : あじ秋刀魚
リーリエ女学園の学園長。汐理と千春からは「レイちゃん」の愛称で呼ばれている。
根はいい人だが、学園長に赴任してから数年しか経っていないため、威厳を出すためにクールな態度や言動をしている。みさきの女装生活をサポートする一人。みさきの就任については学園にプラスとなると判断しており、汐理と同じように彼の夢を応援している。千春に付き合う形で酒を飲むことが多々あるが、アルコールへの耐性が低く、すぐに酔いつぶれてしまう。ちなみに、泣き上戸。
香奈枝(かなえ)
声 - 有栖川みや美[注釈 2]
リーリエ女学園の3年生。昨年度のクヴァルテットメンバーの一人。瑞穂とは仲の良い友人であったが、昨年度のシュールフェスト以降、考えの相違から疎遠になっている。
梨花(りか)
声 - 稲荷結[注釈 2]
リーリエ女学園の3年生。昨年度のクヴァルテットメンバーの一人。瑞穂と香奈枝の友人。
沙都美(さとみ)
声 - 北大路ゆき[注釈 2]
リーリエ女学園の3年生。昨年度のクヴァルテットメンバーの一人。瑞穂と香奈枝の友人。

ファンディスクの登場人物[編集]

門脇 桜(かどわき さくら)
声 - 白月かなめ
桜舞う乙女のロンド』のヒロイン。桜花女学園の2年生。初詣で葵達と訪れた神社でみさきと遭遇する。ピアニストのみさきを知る人物。
塚原 いずみ(つかはら いずみ)
声 - 月野きいろ
乙女が奏でる恋のアリア』の主人公。本名は和泉司(いずみつかさ)。みさき達と共演するためリーリエ女学園を訪れる。
深皇祭でディーバの役を終え、現在は留学先に戻っているが、今回のイベントへ参加するために帰国。いずれのヒロインと結ばれた後なのかは不明だが、恋愛に関する話題の際に綾香の名が出て慌てる場面がある。
西條 希実(さいじょう のぞみ)
声 - 羽鳥いち
『乙女が奏でる恋のアリア』のヒロイン。深皇学園の1年生。イベントの参加者ではないが、歌の勉強のためにいずみに同行してくる。また、いずみが男であることを知っている。
西條 法子(さいじょう ほうこ)
声 - あじ秋刀魚
深皇学園の学園長代理で、希実の姉。いずみと希実の引率者。自分と同じように若くして学園長の立場にある怜美にシンパシーのようなものを感じている。

そのほかに『恋する気持ちのかさねかた』のヒロイン、久遠寺ひより(声 - 羽鳥いち)と思しき女性が登場している。

主題歌[編集]

オープニングテーマ「eyes to eyes」
作詞:Duca、作曲:chokix、歌:Duca
エンディングテーマ「キミへ贈るメロディー」
作詞:Duca、作曲:ANZIE、歌:Duca
FDオープニングテーマ「未来のメロディー」
作詞:Duca、作曲:Nekusam、歌:Duca
FDエンディングテーマ「カンタービレ♪」
作詞:Duca、作曲:lotta、歌:Duca

挿入歌[編集]

FD挿入歌「One Love」(歌:塚原いずみ、ピアノ:雨桜みさき・野々宮美亜)
作詞:秋元凛、作曲:ロドリゲスのぶ、歌:カーリ・サッチャー

スタッフ[編集]

  • キャラクターデザイン : Hiten、kakao、師走ほりお、みこ
  • シナリオ : 無義歩
  • 音楽 : ミリオンバンブー

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 当初は有栖川みや美が声を担当する予定だったが、体調不良によりキャストが変更された[4]
  2. ^ a b c 「想いを捧げる乙女のメロディー 〜あふれる想いを調べにのせて〜」の発売に伴い、無音声だった一部のキャラクターに音声が追加された。期間限定の音声追加パッチとして配布されたほか、同梱版の本編ディスクにはパッチが適用されている。

出典[編集]

(18歳未満閲覧禁止のサイトを含みます)

  1. ^ 想いを捧げる乙女のメロディー 公式サイト”. ensemble. 2019年9月5日閲覧。
  2. ^ 想いを捧げる乙女のメロディー 〜あふれる想いを調べにのせて〜 公式サイト”. ensemble. 2019年9月5日閲覧。
  3. ^ 「女装主人公月めくりカレンダー2019」より。
  4. ^ キャスト変更のお知らせ”. ensemble. 2018年9月20日閲覧。