愛しすぎなくてよかった

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愛しすぎなくてよかった』(あいしすぎなくてよかった)は、内舘牧子原作の漫画。また内舘本人が執筆した小説、脚本を書いたドラマ作品。

漫画[編集]

漫画雑誌「mimi」に1996年から1997年にかけて連載された。作画は入江紀子。単行本は全4巻。主人公はOL高沢なつみ。やっと見つけた恋人は結婚しない主義で仕事や恋人に行き詰まりを感じ自分を見つめ直すためにやがてイタリアへ留学する。

小説[編集]

1997年に講談社から発売。主人公は漫画と同じくOL高沢なつみ。25歳。舞台はフィレンツェロンドン東京。結婚というゴールのない恋愛に疲れ憧れの場所へ留学し自分を探す彼女の奮闘物語。

ドラマ[編集]

1998年テレビ朝日系で毎週木曜日21:00から放映されたテレビドラマ。放映期間は1998年1月8日から3月19日まで、全11回。

あらすじ (ドラマ)[編集]

ブティックの雇われ店長をしているなつみ(りょう)は、恋人もなく仕事にも希望が見いだせないとして、故郷に帰ろうと決意。しかし東京最後の夜に、バツイチの独身主義者・洋太郎(東山紀之)と出会い恋に落ち、帰郷を取り止める。

出演者[編集]

クールな印象で女を口説くが、過去に離婚歴がある事から再婚する気はなく、何事もほどほどにがスタンス。なつみとは結婚を前提としない交際をする。
実家は東北で、高校卒業・短大進学と同時に上京。アパレルメーカーに憧れていたが就活に失敗。卒業後は中高生向けのファッションを扱うチェーン店に就職。月並みな自分自身、近くに現れたマミへの嫉妬心などコンプレックスを抱くが、中島への恋で心境に変化が発生。基本的には心優しい性格。
なつみより2歳年上。資産家である実家の支援で葉山の高級マンションで1人暮らし。大学卒業後、有名アパレルメーカーのバイヤーとして活躍していたが、グループ内の激安スーパーへ配置換えとなったのをきっかけに父の勧める見合い結婚を決意。何かとなつみの憧れと嫉妬の対象になる。
大手企業勤務のエリートサラリーマンで人情味溢れる性格。同僚の和可子の妊娠をきっかけに婚約。しかしセブンと関係を持ち、和可子の流産を知っても尚、心が戻る事はなく婚約破棄となる。最終回ではセブンと惹かれあいながらも、和可子へ償いをする事を決意。
なつみの親友。同僚の上條の子を妊娠。婚約するが彼の心変わりが元で破綻。自宅でのやけ酒の末、空き瓶で転び流産してしまう。お見合い代行業者に登録した事もあるが、天涯孤独に近い生い立ちと上條との婚約、妊娠・流産などがネックになり失敗。次第に心を病んでゆき、なつみを心配させる。
実母、養父と折り合いがつかず、高校中退と同時に家出。料亭で働いて来た。上條と惹かれ合う。純朴な性格。
なつみの弟。
なつみの父。田舎で文房具屋を経営。
なつみの母。
上條らの行きつけの飲み屋のママ。
なつみが知り合った30代後半の女。田舎から出て来て都会での暮らしに疲れても尚、戻る事が出来ず、その為に美人だがくたびれた印象を持つ。なつみに世間の冷たさ、世知辛さを話して聞かせる。

テーマ曲[編集]

「愛しすぎなくてよかった」/高橋ジョージTHE 虎舞竜

スタッフ[編集]

サブタイトル[編集]

  1. もてない女
  2. 泣けない女
  3. すがる女
  4. うっとうしい女
  5. 憧れのイタリアへ破滅愛のはじまり
  6. もう一つの地獄、幸せを盗まないで
  7. 衝撃の再会!そして自滅愛へ…
  8. 始められた復讐!堕ちていく女たち
  9. 運命の逆転!明日を見たその時…!?
  10. 結婚を決めた瞬間滑りおちた幸せ
  11. 女にとって最高の男