愛のテーマ (ロミオとジュリエット)

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Love Theme From Romeo & Juliet
ヘンリー・マンシーニシングル
初出アルバム『A Warm Shade of Ivory』
B面 "The Windmills of Your Mind"
リリース
規格 7インチシングル盤
ジャンル ポップ
時間
レーベル RCAビクター
作詞・作曲 ニーノ・ロータ
プロデュース Joe Reisman
ヘンリー・マンシーニ シングル 年表
"Wait Until Dark"
(1967年)
"Love Theme From Romeo & Juliet"
(1969年)
"Theme from "Love Story"
(1970年)
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ロミオとジュリエット 愛のテーマ」(: Love Theme from Romeo and Juliet)は、1968年映画ロミオとジュリエット』のために作曲された楽曲。レナード・ホワイティング演じるロミオとオリビア・ハッセー演じるジュリエットが初めて出会うキャピレット家の祝宴中に、広間では青年役のグレン・ウェストンが"What is youth"を歌う。その曲が愛のテーマで英語の歌詞はユージン・ウォルター英語版によるもの。日本ではこのサントラ盤がヒットした[1]インストゥルメンタルのバージョンの他、英詞ボーカルのバージョンには「Time for us」があり、作詞はラリー・クジック英語版、作曲はニーノ・ロータによる。

日本ではオリコンシングル・チャートでサントラ盤シングルが1968年に64週ランクインし最高位18位を記録した[2]

カバー[編集]

ヘンリー・マンシーニによって編曲されたインストゥルメンタルの楽曲は1969年アメリカで最も人気のある曲となった。1969年6月28日から2週連続でBillboard Hot 100のシングルチャート1位を獲得し、この記録はマンシーニの唯一のトップテンのシングルチャートとなった[3]

マンシーニによって再編成されたこの曲は、フロリダ州オーランドのラジオ局でビートルズローリング・ストーンズと言ったロックンロールの曲と競い合い、ここから広がり始めた。この楽曲はあまりにも柔らかい曲調であったために、いくつかのラジオ局からは強い反対を受けたが、この曲が「ゲット・バック」によるビートルズの5週連続トップを終わらせ第1位になったときには、反対していたラジオ局も心変わりを強いられた[3]

また、この曲はアメリカのHot アダルトコンテンポラリー英語版で8週にわたってトップを飾り、マンシーニのトップセールスとなった[4]

さらに、パーシー・フェイスが女声コーラスを効果的に使った録音が1969年グラミー賞最優秀コーラス賞を受賞し[5]ジョニー・マティスの英詞盤”Time for us"は1969年に全米で96位を記録した。その他、アンディ・ウィリアムスジャック・ジョーンズレターメンエンゲルベルト・フンパーディンクイーディ・ゴーメなどが録音した[6]

脚注[編集]

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  1. ^ サントラ盤CD『ロミオとジュリエット』のクレジットより。
  2. ^ 『ORICON chart book, 1968-1987』オリジナル・コンフィデンス〈ORICON BOOKS〉、1988年9月。全国書誌番号:89043025ISBN 4-87131-021-3。NCID BN03527282OCLC 672973210ASIN 4871310213
  3. ^ a b Bronson (1992), p. 255.
  4. ^ Whitburn (2002), p. 154.
  5. ^ O'Neil (1993), p. 158.
  6. ^ Whitburn (1993), p. 362.

参考文献[編集]

関連項目[編集]

先代:
ビートルズ
ゲット・バック
Billboard Hot 100 ナンバーワンシングル
1969年6月28日 - 7月5日(2週)
次代:
ゼーガーとエバンズ
西暦2525年