愛知県第11区

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日本の旗愛知県第11区
衆議院小選挙区 愛知県.svg衆議院小選挙区 凡例.svg
行政区域 豊田市(旧稲武町域を除く)、みよし市
(2017年7月16日現在)
比例区 東海ブロック
設置年 1994年
選出議員 古本伸一郎
有権者数 385,762人
1.66 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
総務省・2020年9月1日)
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愛知県第11区(あいちけんだい11く)は、日本衆議院における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域[編集]

歴史[編集]

トヨタ自動車企業城下町である豊田市を中心とする選挙区で、トヨタ関連の産業に従事している有権者が多い。そのため、連合系の労組・全トヨタ労連の支持を受ける民社党新進党民主党民進党希望の党国民民主党が圧倒的な強さを誇る。小選挙区制施行直後の1996年と2000年は伊藤英成が、伊藤引退後の2003年以降は古本伸一郎が連続で当選している。伊藤と古本は2人ともトヨタ労組出身者である。

特に2003年の総選挙では、自由民主党が第41回の落選で引退した浦野烋興を再擁立しようとしたが浦野が固辞、結果候補を擁立することを断念したため与党空白区となり、共産党候補との一騎討ちとなり、古本は新人であるにもかかわらず現職の内閣総理大臣であった小泉純一郎をしのいで全国トップの得票数を得た。また無効票が2万4882票となり共産党候補の得票を上回る現象が発生した[1]。比例区で与党に投票した有権者が白票を入れたためとみられている[1]

全国屈指の民主党の票田として知られるが、自民党員は県内15選挙区中最多という状態である。中選挙区時代(旧愛知4区)は浦野幸男・浦野烋興親子がこの地域(豊田・加茂地方)の自民党議員として安定した選挙戦を続けていた。しかし、小選挙区制施行以後は前述の通り全トヨタ労連のバックアップを受ける現・民主党が勢力を広げており、2005年・2012年の総選挙では全国的な民主党に対する逆風の中、地盤を守り抜いて存在感を示した。

全国的に見ても投票率の高い選挙区であり、2009年の総選挙においては全国第5位となる78.13%に達した。2000年と2003年の総選挙でも県内トップを記録している。

2012年12月16日に行われた第46回衆議院議員総選挙では、古本、八木哲也(自民党)、渡辺裕(共産党)、中根裕美(幸福実現党)の4名が立候補し、前職の古本が当選し、八木が比例復活した。自民党が候補者を豊田市議の八木に定めたのは公示日直前の11月27日のことであった[2]

2014年12月14日に行われた第47回衆議院議員総選挙でも古本が当選し、八木が比例復活した。

小選挙区選出議員[編集]

選挙名 当選者 党派
第41回衆議院議員総選挙 1996年 伊藤英成 新進党
第42回衆議院議員総選挙 2000年 民主党
第43回衆議院議員総選挙 2003年 古本伸一郎
第44回衆議院議員総選挙 2005年
第45回衆議院議員総選挙 2009年
第46回衆議院議員総選挙 2012年
第47回衆議院議員総選挙 2014年
第48回衆議院議員総選挙 2017年 希望の党
第49回衆議院議員総選挙 2021年

選挙結果[編集]

解散日:2017年(平成29年)9月28日 投票日:2017年(平成29年)10月22日
当日有権者数:384,438人 最終投票率:66.54%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古本伸一郎52希望の党134,698票
53.80%
――
比当八木哲也70自由民主党96,978票
38.74%
72.00%公明党
本多信弘41日本共産党18,685票
7.46%
13.87%

解散日:2014年(平成26年)11月21日 投票日:2014年(平成26年)12月14日
当日有権者数:369,434人 最終投票率:66.95%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古本伸一郎49民主党126,498票
52.59%
――
比当八木哲也67自由民主党97,167票
40.39%
76.81%
牧田充生60日本共産党16,883票
7.02%
13.35%

解散日:2012年(平成24年)11月16日 投票日:2012年(平成24年)12月16日
当日有権者数:367,599人 最終投票率:69.75%(前回比:-8.83ポイント)

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古本伸一郎47民主党126,724票
51.86%
――国民新党推薦
比当八木哲也65自由民主党91,164票
37.31%
71.94%
渡辺裕32日本共産党14,670票
6.00%
11.58%
中根裕美38幸福実現党11,807票
4.83%
9.32%

解散日:2009年(平成21年)7月21日 投票日:2009年(平成21年)8月30日
当日有権者数:362,700人 最終投票率:78.13%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古本伸一郎44民主党177,350票
64.02%
――
土井真樹49自由民主党91,334票
32.97%
51.50%
中根裕美35幸福実現党8,326票
3.01%
4.69%

解散日:2005年(平成17年)8月8日 投票日:2005年(平成17年)9月11日
当日有権者数:346,484人 最終投票率:75.0%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古本伸一郎40民主党132,730票
52.29%
――
比当土井真樹45自由民主党105,631票
41.62%
79.58%
本村伸子32日本共産党15,468票
6.09%
11.65%

解散日:2003年(平成15年)10月10日 投票日:2003年(平成15年)11月9日
当日有権者数:338,755人 最終投票率:67.25%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古本伸一郎38民主党181,747票
89.56%
――
串田真吾27日本共産党21,179票
10.44%
11.65%

解散日:2000年(平成12年)6月2日 投票日:2000年(平成12年)6月25日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
伊藤英成58民主党130,473票
57.56%
――
山中燁子54自由民主党79,910票
35.25%
61.25%
佐藤義淳59日本共産党13,862票
6.12%
10.62%
塩沢勇64自由連合2,422票
1.07%
1.86%
  • 山中は第41回は比例単独候補で当選(新進党)。落選後、第44回以降は千葉2区で活動。

解散日:1996年(平成8年)9月27日 投票日:1996年(平成8年)10月20日

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
伊藤英成54新進党123,404票
55.48%
――
浦野烋興54自由民主党85,766票
38.56%
69.50%
大村義則40日本共産党13,260票
5.96%
10.75%

脚注[編集]

関連項目[編集]