愛知私学4強

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愛知私学4強(あいちしがくよんきょう)とは、愛知県における高校野球の強豪校4校を指す。単に私学4強と称されることもある。

概要[編集]

中京大中京東邦愛工大名電享栄の4校は愛知県の高校野球界では強豪で、全国的にも名が知られている。かつては中京商業、東邦商業、享栄商業、愛知商業(県立)の古豪4校が愛知4商と呼ばれていた時代もある。愛知商業高校に代わって愛工大名電高校が台頭し、現在の愛知私学4強と呼ばれるようになった[要出典]。この4校から数多くのプロ野球選手も輩出している。(主なOB参照)

中京大中京、東邦、愛工大名電は甲子園での優勝経験もあり、中京大中京の甲子園通算勝利131勝、夏76勝は全国最多記録、春55勝は2位の記録である。 甲子園優勝回数でも中京大中京の春4回(全国2位)、夏7回(全国最多)、合計11回は最多回数である。東邦も春5度の優勝回数、通算56勝は中京大中京を上回り全国最多である。

記録[編集]

中京大中京
東邦
  • 選抜高等学校野球大会:出場28回、56勝23敗1分、優勝5回、準優勝2回
  • 全国高等学校野球選手権大会:出場15回、16勝15敗、準優勝1回
愛工大名電
  • 選抜高等学校野球大会:出場9回、16勝8敗、優勝1回、準優勝1回
  • 全国高等学校野球選手権大会:出場10回、4勝10敗
享栄
  • 選抜高等学校野球大会:出場11回、12勝11敗1分
  • 全国高等学校野球選手権大会:出場8回、6勝8敗

エピソード[編集]

  • 第15回選抜では中京商対東邦商の愛知県勢同士の決勝戦が行われ、結果は1-0で中京商業が優勝した。
  • 中京大中京は全国高校野球選手権で唯一3連覇を達成したチーム。
  • 第61回選抜で優勝した東邦、第77回選抜で優勝した名電はいずれも前年の決勝で上甲正典が率いるチーム(東邦は宇和島東、名電は済美)に負けている。
  • 2010年から「愛知私学4強交流戦」が行われている。
  • 過去3回、記念大会により増枠となって2代表が選ばれる際も愛知県は東愛知(東三河地区、西三河地区、知多地区)と 西愛知(名古屋市内、尾張地区)に区分けされるため西愛知に愛知私学4強が入り例年通り激戦となる一方、東愛知に入る各校は愛知私学4強と対戦が無く抜けた強豪校がいないため甲子園に行く大きなチャンスとなる。

主なOB[編集]

中京大中京
  • 吉田正男(夏の甲子園で3連覇した投手、甲子園23勝は現在でも最多)
  • 江藤省三(元中日選手、現慶応大学野球部監督)
  • 木俣達彦(元中日捕手)
  • 伊藤敦規(元オリックスほか投手、現阪神コーチ)
  • 野中徹博(元阪急ほか投手)
  • 紀藤真琴(元広島ほか投手)
  • 後藤孝志(元巨人選手)
  • 木村龍治(元巨人選手)
  • 稲葉篤紀(元ヤクルト、日本ハム外野手、2009年・2013年WBC日本代表、現日本代表(侍ジャパン)監督、名球会会員)
  • 嶋基宏(元楽天、ヤクルト捕手)
  • 堂林翔太(広島内野手)
  • 伊藤隼太(阪神外野手)
  • 高橋宏人(中日投手、2020年愛知県独自大会優勝)
東邦
愛工大名電
  • 工藤公康(NPB通算224勝左腕、名球会会員、現ソフトバンク監督)
  • 山崎武司(1996年セ・リーグ本塁打王、2007年パ・リーグ本塁打王)
  • イチロー(MLBシーズン最多安打記録保持者、プロ野球における通算安打世界記録保持者、最多試合出場記録保持者、名球会会員)
  • 堂上剛裕(元中日、巨人外野手、元巨人コーチ)
  • 堂上直倫(中日内野手・兄弟選手)
  • 十亀剣(西武投手)
  • 濱田達郎(中日投手)
  • 東克樹(DeNA投手)
享栄
  • 金田正一(中退、NPB通算400勝、名球会会長)
  • 藤王康晴(元中日ほか選手)
  • 近藤真一(元中日投手、NPB史上初の初登板ノーヒットノーラン)
  • 高木浩之(元西武内野手)
  • 大島洋平(中日外野手、最多安打2回、盗塁王1回、ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞8回)
  • 八木亮祐(元ヤクルトほか投手)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

関連項目[編集]