感じるジャッカル

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感じるジャッカル - SENSITIVE JACKAL』(かんじるジャッカル)は、2001年10月8日から2002年9月9日までフジテレビで放送されたコントバラエティ番組である。

概要[編集]

スタッフ陣も含めて笑う犬シリーズの延長線上にあった番組である。本家の笑う犬側でも、笑う犬メンバーと共に「感じるジャッカル」のコントを行う特別編があった。

30分枠時代はトークはエンディング、企画はシャカ大熊の長渕剛のマネによるライブ程度で、全編ほぼコント構成されていた。しかし60分枠になると、他の番組と競わせる枠という特性上、生き残りがかかり、時間帯昇格などを意識したような企画モノが全体の半分を占めるようになっていた。

番組終了に関しては、構成作家として入っていた宮藤官九郎が、自身の関わる大人計画のサイトでの質問コーナーで、反対に疑問を投げかけるほどだったが、最終回で長井秀和が自虐的に言っていたように、同時期に放送されていた『はねるのトびら』の人気の影に隠れる形となった。

オープニング曲にアル・クーパーの"Jolie"を起用。メンバーとともにシーナ&ロケッツのシーナとその娘鮎川陽子が踊る模様が使用されていた。

レギュラー出演者[編集]

歴史[編集]

レギュラー出演者のその後[編集]

※詳細は本人たちの項も参照。

中川家[編集]

「ジャッカル」終了後は兄弟番組であった「笑う犬の情熱」のレギュラーに加入。「情熱」終了後は「ロバートホール水」(後に「ロバートホール」→「リチャードホール」へと番組名が改題)のレギュラーにも加入しており、2005年までフジテレビのコント番組にレギュラー出演し続けていた。しかし2018年現在は東京進出こそしているものの東京にレギュラー番組は1本も無く、大阪での活動が主となっている。東京では「ものまねグランプリ」や「さんまのお笑い向上委員会」などの番組に単発でゲスト出演する事が多い。コンビとしては2018年現在も精力的に活動しており、舞台やネタ番組などで定期的に漫才を披露している(なお、礼二は2015年度から「M-1グランプリ」で審査員を務めている)。

ホーム・チーム[編集]

爆笑オンエアバトル」でオンエア回数の番組記録(25回)を達成した事もあったが、それ以外は目立った活躍は残せず2010年12月を以ってコンビを解散した。解散後は与座はピン芸人「与座よしあき」として活動を続け、檜山は芸能界を引退した。

シャカ[編集]

「ジャッカル」終了後は目立った活躍は残せず、2015年に植松が芸能界を引退するためコンビの活動休止を発表した。活動休止後、大熊はピン芸人としては「シャカ大熊」、俳優としては「大熊ひろたか」名義で活動を続けている。

堀越のり[編集]

「負け犬アイドルキャラ」を確立し、「くりぃむナントカ」では自称準レギュラーとして出演するなどの活躍を見せていたが、2011年2月に結婚を発表。2018年現在は芸能界を引退し、歯科医に勤務する一般人である。

相沢真紀[編集]

ものまねタレントとして活動したり、「田舎に泊まろう!」などのバラエティ番組に出演したりするも徐々に露出は激減。2009年には「相沢まき」と改名している。しかし美容関連の資格を多数取得しており、2016年頃からは節約美容研究家として美容本を執筆・発売するなどの活躍を見せている。2018年3月に結婚・妊娠を発表。出産後も芸能活動は続けると宣言している。

長井秀和[編集]

「爆笑オンエアバトル」や「エンタの神様」などのネタ番組に多数出演し、2003年にはネタ中に自身が発する決まり文句「間違いないっ!」が流行した事もあってブレイクを果たした。しかし、2007年9月初旬に単身でニューヨークに渡り語学留学をするため日本での芸能活動を一時休止。更に同時期に自身の女性問題や妻との離婚などが重なった事もあり、日本での活動再開後は露出が激減している。2015年11月の時点では、英語講師のほか、ダンスチームの一員としてパーティ等に呼ばれて芸を披露したり、クレーン現場で警備員のアルバイトをしている事を告白していた。現在、お笑い芸人としては2ヶ月に一度行われる事務所主催のライブ「タイタンライブ」など、お笑いライブ中心の活動が主となっている。

ネタとキャラクター[編集]

ネタとキャラクター名()は作家。出演者が書いたもののみ記載。

  • ジャッカモニ(各出演者)
    当時人気だったミニモニのパロディ。ミニモニのような出で立ちの出演者が一言ネタをする。
  • ダイヤモンド牛山(大熊
    本来シャカ大熊の持ちネタ。『北斗の拳』のキャラクターのようなコスチュームとモヒカン頭、ムチを片手にで物相手にSMプレー的なツッコミを入れていく。ネタの最後には「フォォー!」と絶叫。
  • ゾル夫とゲル子
    ゾル夫(中川家礼二)と謎の女性ゲル子(ホームチーム与座)のシュールコント。ゾル夫の正体は会社社長で、部下のホームチーム檜山を不思議な世界へ巻き込んでゆく。最終回でゾル夫とゲル子は見事結婚。
  • パニックマン(檜山/剛
    中川家剛がパニック障害の経験に基づき?書いたネタ。敵の音符星人(シャカ、檜山)に気を遣わせ、助ける対象には突っ込まれてしまい、パニックに陥ってしまう。
  • イヤーン空手(大熊
    本来はシャカの持ちネタ。「イヤーン、イヤーン、イヤンイヤン」のかけ声で一言ネタ連発。最後は植松が竹刀で叩かれるなど酷い目にあうが、一度瓦割りに成功し周囲はもとより、本人達も驚いていた。
  • LOVE天使
    中川家礼二、シャカが扮するLOVE天使が「デキそうでデキない」訳ありカップル(中川家剛、相沢真紀)を、少子化に歯止めをかけるという大義名分でHに導こうとする。
  • タンクトップス
    シャカ植松とホームチーム与座の寒いネタが持ち味のお笑いコンビのネタ。いつもタンクトップ(というよりランニング?)に短パン姿で、決め台詞は「笑えば暑いぜ、ターンクトップス!」。
  • トリオ・ザ・カンフー
    ジャッキー(ホームチーム与座)、ユンピョウ(シャカ植松)のボケと、ツッコミのサモハン(中川家礼二)による漫才。
  • バイオコップ
    ゲームバイオハザードのパロディ。本来は長井の持ちネタでパントマイム仕込みの動きが評判だった。
  • ブルーライト予備校
    中川家礼二が講師役を演じて人気だったコーナー。礼二はネタの最後に生徒役の中川家剛から恥ずかしい過去を暴露される(例:「最近離婚した」「兄貴(剛)に(礼二が当時付き合っていた)彼女を取られた」など)事がお決まりとなっていた。

スタッフ[編集]

フジテレビ系列 月曜日24時55分枠
前番組 番組名 次番組
笑う子犬の生活 ALIVE
(2001年4月 - 2001年9月)
感じるジャッカル
(2001年10月 - 2002年3月)
NEW GENERATION
(2002年4月 - 2002年9月)
※ここから24時55分 - 25時55分

月深
(2002年9月 - 2004年10月)