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(ふところ)とは、衣服の辺りの内側の部分である。また、仮に何も身につけていなくとも、前に出した両腕と胸とで囲まれる空間も、懐と呼ばれる。さらに拡大解釈して、何かに囲まれた空間のことを、懐と言う場合もある。なお、現実の空間ではなく、考え(胸中)のことを指す場合もある。

 >目次

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  class="toclevel-1 tocsection-1">1 概要   class="toclevel-1 tocsection-2">2 懐中にあるモノ

  class="toclevel-1 tocsection-3">3 派生  >

  class="toclevel-2 tocsection-4">3.1 所持金   class="toclevel-2 tocsection-5">3.2 胸中   class="toclevel-2 tocsection-6">3.3 人間以外に用いられる場合   class="toclevel-1 tocsection-7">4 関連項目

 >概要[編集]

衣服、特に和服を着た時の、胸の辺りの内側の部分を指す。しかしながら、和服以外の服を着ていても、同様の部分を指して懐と呼ばれる。これらの用法の場合、懐中とほぼ同義である。また、仮に何も身につけていなくとも、前に出した両腕と胸とで囲まれる空間も懐と呼ばれる。

 >懐中にあるモノ[編集]

  • 懐剣(懐中に忍ばせておく護身用の短刀)など、あまり人目には曝さず、大っぴらに持ち歩いてはいない物に懐と付くものがある。
  • 懐紙

 >派生[編集]  >所持金[編集]

金などを自分のものにすることを、懐に入れて持つ様から「懐にする」と言う。所持金の額や金回りの状態を「懐具合」や「懐都合」と言い、懐に入れて持っている金そのものを「懐」と言うこともある。例えば、持ち合わせの金がたくさんあることは「懐が暖かい」、不当の利益を得ることは「懐を肥やす」「懐を暖める」と言う。逆に、所持金が少ないことは「懐が寒い」「懐が寂しい」、身銭を切ることは「懐を痛める」と言う。なお「懐勘定」と言うと、所持金を暗算することを指す。

 >胸中[編集]

「懐を探る」と言うと、相手の考えていることを探るという意味になる。さらに人間の能力を指すこともあり、「懐が深い」と言うと、度量が広い、対応力に長ける、などの意味となる。しばしば、力士に対して使われる表現である。

 >人間以外に用いられる場合[編集]

本来「懐」とは人間に用いられる語であるものの、何かに囲まれた状態を「懐に抱かれる」などと言われることがある。

 >関連項目[編集]


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