成巽閣

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Japanese Map symbol (Museum) w.svg 成巽閣
Seisonkaku
131109 Seisonkaku Kanazawa Ishikawa pref Japan10s3.jpg
赤門
施設情報
前身 加賀藩前田家奥方御殿
事業主体 公益財団法人成巽閣
開館 1982年
所在地 920-0936
石川県金沢市兼六町1番2号
プロジェクト:GLAM
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兼六園側

成巽閣(せいそんかく)とは、文久3年(1863年)に加賀藩13代藩主・前田斉泰が母・真龍院(12代斉広夫人)の隠居所として建てた歴史的建造物である。歴史博物館として一般公開されている。兼六園に隣接する。

概要[編集]

建築当時は、巽御殿(たつみごてん)と呼ばれたが、後に成巽閣と改められた。1階は書院造で2階は数奇屋造になっており、江戸時代末期の大名屋敷の代表的建築として、国の重要文化財に指定されている。また付随する庭園「飛鶴庭」も、国の名勝に指定されている。内部は歴史博物館として、書画、人形等の展示が季節ごとに行われる。

文化財[編集]

  • 飛鶴庭 - 国の名勝(1929年4月指定)
  • 成巽閣 - 国の重要文化財(1938年7月指定)[1][2]
  • 三華亭 - 県指定有形文化財(1963年7月指定)
  • 辰巳長屋 - 県指定有形文化財(1973年2月指定)。1882年竣工
  • 土蔵 - 県指定有形文化財(1983年1月指定)
  • つくしの縁庭園 - 県指定名勝(1984年4月指定)
  • 万年青の縁庭園 - 県指定名勝(1984年4月指定)

データ[編集]

成巽閣の位置(金沢市内)
成巽閣
成巽閣
金沢駅
金沢駅
金沢市における位置
  • 開館時間 - 9:00-17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日 - 水曜日
  • 所在地 - 〒920-0936 石川県金沢市兼六町1-2

アクセス[編集]

バス[編集]

  • 金沢駅6番のりばから「兼六園シャトル」に乗車し16分、県立美術館・成巽閣で下車
  • 金沢駅6番のりばまたは7番のりばから北鉄バス 小立野方面行きのバスに乗車、出羽町で下車、徒歩3分
    • 系統番号が11番~16番のバスが出羽町を経由する。
  • 金沢ふらっとバス(菊川ルート)県立美術館バス停下車

自動車[編集]

北陸自動車道 金沢西インターチェンジ金沢東インターチェンジからそれぞれ車で約20分

参考文献[編集]

  • 加賀藩前田家奥方御殿成巽閣 パンフレット

脚注[編集]

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  1. ^ 1938年7月、当時の国宝保存法に基づき旧国宝に指定。1950年、文化財保護法施行に伴い重要文化財となる。
  2. ^ 吉田健一の小説『金沢』では主人公が成巽閣の「群青の間」を見に行くくだりがある。

関連項目[編集]

座標: 北緯36度33分39.8秒 東経136度39分47.4秒 / 北緯36.561056度 東経136.663167度 / 36.561056; 136.663167