操演

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操演(そうえん)は日本映画テレビ番組等で、ワイヤーアクションミニチュアの操作や火・水・風・大地における自然現象の演出を担当する役職。海外ではフィジカルエフェクトと呼ばれる分野。

戦争映画戦闘機のミニチュアや怪獣映画ではゴジラなど怪獣の尻尾や首、羽などをピアノ線で操る演出を担当する場合が多いがそれらはほんの一部で、撮影現場においては一般技術者担当物以外の全てが操演といっても過言ではない。

銃の発砲や人体弾着、昔では三味線と呼ばれる数十本の電極と一本のスティックを通電させ、マシンガンの弾着を仕掛けたりもする。これらの技術では火薬を使う関係上、火薬類取扱の免許の保有が必要となる。

吊り線や指令電線は視聴者に見えないよう、フィルム上の映像加工や、スモークや暗闇、照明や撮影する角度で隠蔽する工夫が凝らされるが、露見してしまうこともしばしばあった。21世紀現在ではCGが、吊り線を消す細部加工から、映像自体を作り出すレベルまで広汎に利用されている。

モスラのようなミニチュアを操作する事で表現される怪獣などのキャラクターは着ぐるみとの差別化の意味で「操演怪獣」と呼ばれる。

関連項目[編集]