支流

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支流(しりゅう、英語:tributary)とは、他の河川合流する河川を指す。日本の河川法では支川(しせん)が使用される。対比語は本流本川)。

支流の用語

本流の左岸(川下(河口側)を向いたときの左側の岸)に合流する川を左支流・左支川、右岸に合流する川を右支流・右支川と呼んで区別する。また、本流に直接合流する川を一次支流・一次支川、一次支流に合流する川を二次支流・二次支川というように、次数によって段階的に分類する場合がある。

自然地理学の一分野である山岳誌(orography)においては、支流は、川の水源に近いものから河口に近いものまでの順序で番号を付けられる。

支流に対し、本流から分かれて流れてゆく川を分流という。本流・支流・分流を含めた川の体系を水系と呼び、これらの水系が水を集める範囲(分水界の内側)を流域と呼ぶ。

本流と支流の解釈

川が合流する多くの場合、どちらかの流れの方が距離も長く運んでくる水量も多いため、本流と支流の区別は明らかである。しかし、場合によっては一方の川は距離が長く、他方の川は短い代わりにより多くの流域から水を運んでくるといった例があるため、支流と本流の区別のつけがたい場合が多い。上流部ではどちらの川も小さいため、区別の難しいところも多い。

こうした場合、本流と支流を区別する決まった規則はない。例えばスイスでは、アルプスに源を発するライン川アーレ川が合流しているが、アーレ川のほうがより多くの水を運んでくるにもかかわらず距離に長いライン川を本流としている。また、ミシシッピ川上流では、より長いミズーリ川よりも、より多くの水量を集めるミシシッピ川のほうが本流とみなされる逆のケースもある。その他、歴史的事情で短い川のほうが本流となっている場合もある。

関連項目


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