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支配下登録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

支配下登録(しはいかとうろく)とは、日本プロ野球の球団が特定の選手との間で排他的かつ独占的に契約を結べる状態であることを各リーグに届け出ることをいう。一般には一軍と二軍を合わせた、1チームに所属する全選手のことを意味する。

概略

支配下登録された選手は、当該チームの選手として公示され、契約期間中は当該チームの選手として年度連盟選手権試合(優勝ペナントを争うので通称「ペナントレース」)、オールスターゲームプレーオフ日本シリーズに出場する義務を負う。この義務は日本人選手のみならず外国人選手にも適用される。

1965年ドラフト制度が導入されてから、各球団の支配下登録選手は最大60人とされていたが、実際は練習生と称してドラフト前の囲い込みや、ドラフト外の制度を利用して契約を有利に運ぼうとする動きが活発になったため、1991年のドラフトからドラフト外による入団は一切禁止され、その代替措置として1球団の支配下登録は最大70人となった(と同時に、1回のドラフトで指名できる選手が最大6人から10人に拡大された)。

球団間でトレードが実施される場合、前球団の支配下登録が抹消され、新球団で支配下登録がなされる。2007年まではこの手続は、毎年6月30日が期限とされ、7月以降のトレードや新規獲得(外国人)は認められていなかった為、6月下旬には駆け込みでトレードや新外国人選手の獲得が行われることが多かった。しかし、2008年よりこの期限は7月31日までに延長された。

支配下選手制度、特にその上限制度については、プロに進みたいとする有望な選手に対して門を狭めているとして、撤廃すべきであるとする意見がある一方、上限を撤廃すれば球団間の資力によって選手層に格差を生じさせる結果となるばかりでなく、結局一軍登録できるのは28人の選手のみであることから二軍に選手をだぶつかせることになるとして存置すべきであるとする意見がある。

関連項目

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