新呉服橋ビルディング

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新呉服橋ビルディング
新呉服橋ビルディング
情報
用途 オフィス
設計者 日本設計[1]
施工 大成建設大林組西松建設(共同事業体)[1]
建築主 安田信託銀行
構造形式 鉄筋コンクリート造鉄骨鉄筋コンクリート造鉄骨造[1]
敷地面積 4,456 m² [1]
建築面積 1,492 m² [1]建蔽率33%)
延床面積 41,005.81 m² (容積率920%)
状態 完成
階数 地上21階、地下4階、塔屋1階[1]
高さ 106.56m[2]
エレベーター数 8基
駐車台数 121台[1]
竣工 1977年1月(第1期竣工)
1979年9月(完工)[2]
所在地 東京都中央区八重洲1-2-1
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新呉服橋ビルディング(しんごふくばしビルディング)は、東京都中央区八重洲外堀通り永代通りの交わる呉服橋交差点の北東角に建つ高層ビルみずほ信託銀行がビルを賃借し本店を置く。

概要[編集]

ビル敷地は細分化された土地であったが、この土地の地主4社が、市街地再開発を目標に共用ビルとして計画を進め[3]、地主の1社であるみずほ信託銀行の前身である安田信託銀行の創業50周年事業として[2]、ビルが建てられ同行が本店を置き開業した。

ビル建設にあっては特定街区の指定を受け、建物を高層化し敷地の6割以上を公開空地にして、前庭には巨大なクスノキなどを植えた。完成当時は中央区で最も高いビルであった。かつてはこの位置に北町奉行所があったと伝えられている[2]

東京建物による八重洲一丁目北地区市街地再開発事業が予定されており、新呉服橋ビルディングは解体される予定である。

所有者[編集]

1998年3月31日、芙蓉グループによる経営危機に陥っていた安田信託の再建支援の一環で、東京建物と安田生命(現:明治安田生命)が440億円で新呉服橋ビルディングを取得した。2社は220億円ずつ負担し、土地と建物を折半で所有し、安田信託はビルを賃借し引き続き本店を置いた[4]

交通[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 『建築界』1977年3月号 p.25
  2. ^ a b c d 『ビル紳士録』p.128 - 129
  3. ^ 『建築界』1977年3月号 p.26
  4. ^ 「東京建物 安田生命 安田信託本店ビルを取得 再建支援 440億円で」『日経産業新聞』1998年4月1日

参考文献[編集]

  • 森喜則、今吉賢一『ビル紳士録』 毎日新聞社、1992年。ISBN 4-62030885-4