新潟工科大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新潟工科大学
Niigata Institue of Technology.jpg
大学設置 1995年
創立 1994年
学校種別 私立
設置者 学校法人新潟工科大学
本部所在地 新潟県柏崎市藤橋1719
北緯37度20分21.4秒 東経138度34分44.3秒 / 北緯37.339278度 東経138.578972度 / 37.339278; 138.578972座標: 北緯37度20分21.4秒 東経138度34分44.3秒 / 北緯37.339278度 東経138.578972度 / 37.339278; 138.578972
学部 工学部
研究科 工学研究科
ウェブサイト 新潟工科大学公式サイト
テンプレートを表示

新潟工科大学(にいがたこうかだいがく、英語: Niigata Institue of Technology)は、新潟県柏崎市藤橋1719に本部を置く日本私立大学である。1995年に設置された。

概要[編集]

本学のキャッチコピーは「企業がつくったものづくり大学」とあるが、本学の起源は「優秀な技術者を育成する場を自らの手で作りたい」という想いを持つ様々な企業が集まり「新潟工科大学設立同盟会」が設立されたことに始まる。

その後、企業と県・市町村、そして一般市民の寄附により本学は設立された。開学後は設立同盟会を発展的に解散したが、この同盟会の活動は新設された「新潟工科大学産学交流会」が引き継ぐ形となり、現在は大学の後援団体となっている。

沿革[編集]

  • 1990年9月 - 新潟工科大学設立同盟会設立
  • 1992年12月 - 財団法人新潟工科大学設立準備財団設立
  • 1994年12月 - 学校法人新潟工科大学設立
  • 1995年4月 - 新潟工科大学開学(工学部機械制御システム工学科、情報電子工学科、物質生物システム工学科、建築学科)
  • 1998年10月 - 地域産学交流センター開設
  • 1999年4月 - 大学院工学研究科修士課程設置(高度生産システム工学専攻、自然・社会環境システム工学専攻)
  • 2001年4月 - 大学院工学研究科博士後期課程設置(生産開発工学専攻)
  • 2004年6月 - 開学10周年記念式典を挙行
  • 2007年4月 - 学習支援センター(現・教育センター)開設
  • 2008年4月 - 物質生物システム工学科を環境科学科へ改組
  • 2009年9月 - エコアクション21認証取得(県内大学初)
  • 2009年12月 - 原子力耐震・構造研究拠点発足
  • 2010年11月 - 原子力耐震・構造研究センター完成
  • 2012年4月 - 大学院博士前期課程2専攻を1専攻に改組(工学研究科生産開発工学専攻)
  • 2012年11月 - 滋養・薬効研究センター開設
  • 2013年4月 - キャリアセンター、原子力安全・安心創造センター開設
  • 2014年9月 - 開学20周年記念式典を挙行
  • 2015年4月 - 工学部4学科を工学科1学科へ改組。新たに3学系8コース設置
  • 2018年

学部・学科[編集]

2015年度開設より
  • 工学部
    • 工学科
      • 機械・素材科学系
      • 知能機械・情報通信学系
        • ロボティクスコース
        • 情報通信コース
        • 医療福祉工学コース
      • 建築・都市環境学系
        • 建築コース
        • 都市環境エネルギーコース
2014(平成26年)度入学生まで
  • 工学部
    • 機械制御システム工学科
    • 情報電子工学科
    • 環境科学科
    • 建築学科

大学院[編集]

  • 工学研究科
    • 生産開発工学専攻(博士前期課程)
      • 機械システムコース
      • 電気電子情報コース
      • 環境科学コース
      • 建築都市コース
    • 生産開発工学専攻(博士後期課程)
      • 知的生産システム工学
      • 生物機能工学
      • 知能情報システム工学
      • 環境基盤工学

基礎データ[編集]

所在地[編集]

〒945-1195 新潟県柏崎市藤橋1719番地 (地図

附属機関・支援組織[編集]

主な研究施設[編集]

交通アクセス[編集]

  • 電車・バス: JR 信越本線、越後線「柏崎駅」より路線バス「新潟工科大学線」(南口)15分、終点下車、「工科大・夢の森公園・産業大線」(南口)15分、「新潟工科大学前」下車、「久米線」(駅前)20分、「新潟工科大学前」下車
  • 自家用車: 北陸自動車道「柏崎」I.C.より10分

象徴[編集]

  • シンボルマークの中心に描かれた二重のアーチは、科学技術と結びつきの深い「宇宙」と「人類の英知」を表現している。上方に伸びる3本のライン(トリオライン)は、大学が学術を通して貢献していくべき「地域」「日本」「世界」と、教育の柱ともいえる「人間性」「創造性」「向上心」を表している。これらが一体となって、大空に向かって大きくひきしぼられた弓のかたちに見えるようになっている。シンボルマークは、新潟工科大学の理念を体現するとともに、大学と学生の高いアンビションを象徴するものである。
  • 新潟工科大学のシンボルカラーは、日本海の藍と、聡明な頭脳を表す、明るく鮮やかな青藍色である。

教育・研究[編集]

  • 採択事業
    • 私立大学研究ブランディング事業(文部科学省、平成29年度採択)
      • 本学が開学以来続けてきた、大型風洞装置や数値解析技術を用いての地域の「風」の問題に着目した独自性の高い研究を基盤とし、工業製品の流体力学的性能から、耐風、ビル風、風力発電まで、ものづくりの様々な局面においてかかわる地域(地元企業、自治体等)の「風」の課題を解決する実践型研究と人材育成体制を確立する。
    • 大学教育再生加速プログラム(文部科学省、平成26年度採択)
      • 大学独自のシステムにより、学修成果の可視化を基軸とした「学修目標・キャリアプラン→学び→学修成果の可視化→面談(きめ細かい学生指導)→学修計画の改善」という学生の学びに関するループと「3つのポリシーを基本とした教育目標・教育計画(シラバス)→教育→学修成果の可視化→FD、FSD(評価)→教育計画・教育方法の改善」と言う大学全体の教学マネジメントのループの2つの改善ループを構築し、教育改革を実行することを事業の柱としている。
    • 私立大学等教育研究活性化整備事業(文部科学省、平成26年度採択)
      • 地域で活躍する中核人材の育成にあたり、学生の主体的な学びを引き出すため、及び社会人の学び直しや生涯学習のプログラムを構築するための映像配信システムを整備する。アクティブラーニングの積極的な導入と効率的実施によって学修効果を上げ、地域社会が求めるコミュニケーション力を兼ね備えた技術者を育成する。
    • 戦略的基盤技術高度化支援事業(経済産業省、平成26年度採択)
      • 公益財団法人新潟市産業振興財団(新潟IPC財団)が中核機関となる「VOC排出量削減と塗装コスト削減を同時に実現する『泡と微生物を利用したVOC高効率捕集・高分解塗装ブース』の開発」において、「泡の捕集」の泡の処理や「微生物による分解」の効率化等を担当する。導入コスト、汎用性で優位性を持たせることに加え、消費電力を従来比1/2以内とし塗装コストの削減を実現することが期待できる。
    • 医工連携事業化推進事業(経済産業省、平成26年度採択)
      • 公益財団法人にいがた産業創造機構が中核機関となる「機械的強度と弾性率を部位毎に最適化させた新素材活用による新たな人工股関節ステムの開発と事業化」において、機械的強度の生体力学解析を担当する。新素材である生体毒性のないTi-Nb-Sn系のチタン合金を用いて、機械的強度と弾性率を部位毎に最適化する傾斜機能を持った人工股関節ステムの開発を行い、臨床評価を経て、上市を目指す。
    • 原子力施設等防災対策等委託費事業(経済産業省、平成26年度採択)
      • 地震及び津波に関する原子力リスク情報に関するアンケート・ヒアリング調査とその分析、地震及び津波に関する原子力リスク情報を分かりやすく説明するための手引きの整備、国内外の最新知見収集、研究者等へのヒアリング等により、地震及び津波による原子力リスク情報の分かりやすい説明技法の整備を行う。
    • 安全性向上評価に向けた経年変化を考慮した配管の耐震性評価手法の高度化に係る調査・研究事業(経済産業省、平成26年度採択)
      • 実際に発生した地震動(観測地震動)等に対する配管系の耐震性の実耐力を把握すると共に、その経年変化が耐震性の実耐力に与える影響や影響評価方法について基礎的研究を通じ把握することを目的に、地震時損傷に係る検討を行う。
    • 環境研究総合推進費(環境省、平成26年度採択)
      • 環境省の平成26年度環境研究総合推進費(水銀の全球多媒体モデル構築と海洋生物への移行予測に関する研究)課題のうち、大気中水銀の連続観測によるモデル検証を新潟工科大学において共同研究として実施する。大気中形態別水銀の連続観測及び沈着量調査を国内で実施し、モデルの大気検証データを得て、また観測手法を確立する。具体的には、データの少ない地域における形態別大気・沈着観測を進め、モデル予測結果の検証の基礎とすることを目的とする。

キャンパスライフ[編集]

  • 学生団体・活動
    • 学友会:自立的で明るく充実した学生生活を実践し、明るい人間力を備えた学生づくりを推進することを目的とする。クラブ、サークルの統括、学内外イベントへの参加など、学生活動の中心的な役割を担う。:体育館・グラウンド・テニスコート・ゲストハウス・学生駐車場
    • 環境推進学生会:学内外での美化活動や植樹、他大学との交流など、環境やエコに関する活動を行っている。
    • にこラジィ:地元のFM局で週1回パーソナリティを務める。番組構成からミキシングまで学生だけで行っている。
    • クラブ、サークル:運動系、文科系などさまざまな団体がある。工学系大学らしくロボット、自動車やデザイン関係の活動が活発。
  • 主なイベント
    • 新入生歓迎会(4月):入学後、柏崎市民の有志により、新潟産業大学と合同で開催。運営には学生も参加している。
    • 新入生オリエンテーション合宿(4月):レクリエーションなどを通じて交流を深め、大学生活をスムーズにスタートするための合宿を1泊2日で実施している。
    • 女子学生交流会(4月):新入生を受け入れ親睦を深める機会として、在学生有志が中心となって女子会を開催している。
    • 工科大祭(6月):学園祭実行委員の学生が中心となり、さまざまな団体が模擬店、ライブコンサート、研究報告会、展示会などを行う。一般市民も来場して大いに賑わう。
    • 青少年のための科学の祭典(6月、11月):小学生向けの実験体験を行う地域イベントを、学内で複数回実施している。学生も子どもたちの指導にあたっている。
    • スポーツ大会:学友会主催で春と秋を中心に不定期で実施。サークルや研究室でチームを組み、フットサルやバレーボールなどで熱戦を繰り広げる。

対外関係[編集]

他大学等との協定[編集]

国内大学[編集]

海外大学[編集]

自治体[編集]

企業等[編集]