旗山駅 (高雄県)

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旗山駅
駅舎(日本統治時代)
駅舎(日本統治時代
旗山車站
チーシャン
Cishan Station
所在地 台湾高雄県旗山鎮中山路1号
所属事業者 台湾糖業鉄道
駅構造 地上駅
開業年月日 1910年8月20日
廃止年月日 1979年
乗入路線
所属路線 旗尾線
キロ程 28.5km(九曲堂起点)
三協 (1.7km)
(1.2km) 旗尾
備考 所在地表記は廃止当時のもの
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旗山駅
Former Cishan Railway Station
中華民国(台湾)文化資産
旗山車站.jpg
旗山駅(2011年)
旗山駅 (高雄県)の位置(台湾内)
旗山駅 (高雄県)

登録名称 旗山車站(原旗山驛)
旧称 旗山驛
その他の呼称 糖鐵故事館
等級 歴史建築
文化資産登録
公告時期
2005年7月19日
位置 台湾高雄市旗山区中山路1号
建設年代 大日本帝国の旗 大正2-4年(1913年-1915年の間)
旗山駅
各種表記
繁体字 旗山車站
簡体字 旗山车站
拼音 Qíshān Chēzhàn
通用拼音 Cishan Chejhàn
注音符号 ㄑㄧ ㄕㄢ ㄔㄜ ㄓㄢ
ラテン字 Ch'ishan Ch'echan
発音: チーシャン チャーヂャン
台湾語白話字 Kî-san Tshia-tsām
日本語漢音読み きさんえき
日本語慣用読み はたやまえき
英文 Cishan Station
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旗山駅(きさんえき、チーシャン駅)は台湾高雄市旗山区(当時は高雄県旗山鎮)にかつてあった台湾糖業鉄道旗尾線中国語版

駅構造[編集]

駅舎の前方(北側)と後方(南側)に五分車の線路があり[1][2]、南側は東の旗尾糖廠方、美濃・竹頭角方面に向かい[2] 九曲堂方面の上り列車は駅直後に南方に転じる[2]。初期は杉林方面への貨物支線が駅前方から伸びていた[1]

建築[編集]

駅舎は和洋折衷の設計が採用されている[1]。正面から左は八角形の尖塔、半八角形の屋根全体は西洋風、右側の三角屋根および「はかま腰屋根」を採用した妻側とその内部の梁は日本風を折衷している。ホームは武徳殿と同様「台湾煉瓦」社製の赤レンガが、一部は備前焼の床タイルが使用されている[1]。路線廃止後長期間放置され、その間4度の火災に見舞われたため[1]、当局が一度は撤去を計画した。文化資産登録と修復を終えたものの、2015年には天井板の塗料が劣化、また外壁が台風で一部破損したため一般公開を中断し翌年春まで閉鎖のうえで再修復が行われた。現在は糖鐵故事館という名称で資料館となっている。

利用状況[編集]

駅営業時[編集]

1930年代に年間旅客数が10万人から30万人に急増し、1937年には37万人を記録した。これは当時の高雄州管内では屏東駅と高雄駅(高雄港駅)に次ぐ3位だった[2]

歴史[編集]

立地[編集]

駅周辺[編集]

交通[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 当時は前年まで蕃薯藔庁中国語版蕃薯藔街だった
  2. ^ 高雄州旗山郡旗山街中国語版

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j (繁体字中国語)台灣最美麗的小火車站~旗山車站 旗山奇
  2. ^ a b c d (繁体字中国語)旗山車站(原旗山驛) 高雄市政府文化局
  3. ^ 府報第三千三十號,告示第百七號,臺灣總督府
  4. ^ 府報號外,告示第百七十四號,大正九年十月一日,台湾総督府報
  5. ^ 民国六十二年度交通年鑑,中華民国交通部
  6. ^ 民国六十七、六十八年度交通年鑑,中華民国交通部
  7. ^ (繁体字中国語)文建會-歷史建築百景 国立竹北高級中学中国語版
  8. ^ (繁体字中国語)【更新】分離四十載 火車頭重返車站2016-03-24,台灣蘋果日報
  9. ^ (繁体字中国語)糖鐵旗山車站復活 「老夥伴」助陣”. 聯合報 (2016年3月25日). 2016年4月28日閲覧。

隣の駅[編集]

台湾糖業鉄道
旗尾線
三協駅 - 旗山駅 - 旗尾駅

関連項目[編集]