日光市今市文化会館

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日光市今市文化会館
情報
旧名称 今市市文化会館
完成 1977年
客席数 1066
延床面積 3741.49m²
用途 多目的ホール
運営 日光市公共施設振興公社
所在地 321-1262
栃木県日光市平ヶ崎160
位置 北緯36度43分24.6秒 東経139度40分48.7秒 / 北緯36.723500度 東経139.680194度 / 36.723500; 139.680194座標: 北緯36度43分24.6秒 東経139度40分48.7秒 / 北緯36.723500度 東経139.680194度 / 36.723500; 139.680194
アクセス 東武日光線上今市駅またはJR日光線今市駅から徒歩
外部リンク http://www.kousha.or.jp/ibunka.php

日光市今市文化会館(にっこうし いまいちぶんかかいかん)は、栃木県日光市に所在する多目的ホールである。

建築[編集]

1977年、当時の栃木県今市市に「今市市文化会館」として開館した。今市市は2006年に周辺市町村と合併して日光市となり、本館の名称も変更されている。

設計は神谷五男と都市環境建築設計所、施工は清水建設が担当した[1]。上部に突出した2本の排気筒と、正面に向かって突出したホワイエ上部の構造が恐竜を思わせる[2]。大ホールの舞台は間口17m、奥行:15m。客席は3層からなり、1階800席・2階106席・3階160席の計1,066席[3]。人工地盤のアプローチが2階のエントランスに通じ、ガラス張りの階段が2階から3階、4階を結ぶ動線を形づくる。窓やホール入り口の扉には、アーチ状の意匠が多用されている[4]

神谷は丹下健三・都市・建築設計研究所の出身で[5]、代表取締役を務める都市環境建築設計所は栃木県グリーンスタジアムや、BCS賞を受賞した佐野市文化会館など栃木県内を中心に施設設計を手掛けている[6]。神谷は竣工当時の雑誌で「日光杉並木を連想させるトンネル空間を、新しい街の顔にしたい」と述べている[2][7]

脚注[編集]

  1. ^ 『ドコノモン』p61
  2. ^ a b 『ドコノモン』p56
  3. ^ 今市文化会館 施設の概要”. 日光市公共施設振興公社. 2018年1月2日閲覧。
  4. ^ 『ドコノモン』p58-60
  5. ^ 神谷五男 経歴”. アーキテクト・オフィス・ストレイト・シープ. 2018年1月3日閲覧。
  6. ^ 主な施設設計歴 (PDF)”. 都市環境建築設計所. 2018年1月3日閲覧。
  7. ^ 設計事例 今市市文化会館”. 都市環境建築設計所. 2018年1月2日閲覧。

参考文献[編集]

  • 倉方俊輔『ドコノモン日経BP、2011年12月26日、55-61頁。ISBN 978-4-8222-6064-4。