日本ザーネン

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日本ザーネン(ニホンザーネン)は、日本で飼育される乳用ヤギの品種の1つ。沖縄県を中心に雄を肉用としても利用する。

歴史[編集]

日本の九州地方を中心に15世紀頃から飼育されていたシバヤギ(肉用在来山羊)に、ザーネン種(世界各地で山羊の品種改良に用いられたスイス西部ベルン県ザーネン谷原産の乳用山羊)とブリティッシュザーネン種の累進交配により、日本の風土に適するよう改良して作出された。

太平洋戦争中、山羊乳は貴重なタンパク源の1つとなり、日本ザーネン種を中心とした山羊飼育が広まった。

その他[編集]

  • 長野県および群馬県が主要な種畜生産地で、日本の乳用山羊はほとんどを日本ザーネンが占めている。
  • 飼育環境の悪化や疾病の発生などで近年飼育頭数が減少し、平成12年の農林水産省畜産統計では2万1134頭。

関連項目[編集]