日清パワーステーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
日清パワーステーション
Tokyo Head Office, Nissin Foods Holdings 20090105.jpg
情報
正式名称 日清パワーステーション
開館 1988年
閉館 1998年6月30日
最終公演 「THE MUSIC NEVER STOPPED NISSIN POWER STATION LAST DAYS」
収容人員 700人
用途 コンサート
運営 日清食品
所在地 東京都新宿区新宿6-28-1
アクセス 都営地下鉄新宿線営団地下鉄(当時)丸ノ内線新宿三丁目駅下車
テンプレートを表示

日清パワーステーション (にっしんパワーステーション、NISSIN POWER STATION) はかつて東京都新宿区新宿六丁目の日清食品東京本社ビルの地下に所在していたライブハウスである。通称パワステ新宿パワステ

本項では、2020年よりオープンした『日清食品 POWER STATION [REBOOT] 』についても記述する。

概要[編集]

バブル景気絶頂期で第二次バンドブームの中、MZA有明 (現:ディファ有明) などの新興ライブハウスが東京各地に開業していた1988年開業。Rockin' Restaurantのキャッチフレーズで「食事もできるおしゃれなライブハウス」として人気を集めた。カメラが何台か設置されていて、ライブ中パワステ内に何台もあったモニターにステージが映し出されていた。

様々なバンド・アーティストが出演したが、日清食品(当時)の経営悪化により、赤字部門の全面的閉鎖に伴い、日清フーディアム全部門1階、2階レストランと共に地下にあったパワステも1998年6月30日をもって閉鎖された。

営業されていた頃はFM東京 (TOKYO FM)で「Nissin Power Station」というラジオ番組が放送され、有名アーティストのライブに、毎回抽選にて観客を無料招待し、その模様が放送されていた。

閉鎖後は本社のイベントホールとして転用され、ステージを撤去した以外は内装も当時のまま残されている。用途としてはセミナーなどに使われる他、オフィシャルスポンサーを務めている選手の試合ビューイング・社内での応援などにも使われている[1]

席種[編集]

地下構造のため、B2が1階席、B1が2階席、SDSが中2階席に相当する。

  • SDS(スペシャル・ディナーシート
その名の通り、食事ができる席。食事のための席であり、入場料に加えて、3000円のパワステ弁当または5000円の日替わりコースメニューの注文が義務づけられていた。メニューに出演アーティストのサイン(コピー)がプリントされていた。この席のみフリードリンク制。ただし、ライブ開演30分前になるとオーダーストップになっていた。
  • B1席
酒を片手にライブが楽しめる。
  • B2席
飲酒や喫煙は不可のオールスタンディング席。別名未成年席(前2種は未成年者の入場が厳禁されていたため)。ライブの内容によっては、可動席が用意された。

NISSIN POWER STATION LAST DAYS[編集]

1998年6月28日、29日、30日に「THE MUSIC NEVER STOPPED NISSIN POWER STATION LAST DAYS」と称して行われたライブをもって閉鎖となった。出演者は以下のとおり。

※以上、チラシより

1日限りの復活[編集]

ちなみに開催2日前の同年9月17日、赤レンガ倉庫近くに安藤百福発明記念館(愛称:カップヌードルミュージアム)がオープンしている。

日清食品 POWER STATION [REBOOT][編集]

日清食品 POWER STATION [REBOOT]
情報
旧名称 NISSIN POWER STATION
開館 2020年11月21日
開館公演 こけら落とし3DAYS[3]
収容人員 -人
用途 配信型ライブハウス
旧用途 ライブハウス
運営 日清食品
所在地 東京都新宿区新宿6-28-1
外部リンク 日清食品 POWER STATION【REBOOT】
テンプレートを表示

2020年11月21日に音楽特化・配信特化・無観客をコンセプトにした日本初の配信型ライブハウスとしてオープン。「NISSIN POWER STATION」があった日清食品東京本社の地下ホールを22年ぶりに改装。観客はライブ中にコメント(チャット)を打つことができ、ウルトラチアー[4]を投げることも可能。配信中は巻き戻しは不可。期間限定で見逃し配信視聴は可能[5]

配信動画観閲のためのオリジナルプラットフォームを用い、コメントなどとステージに設置した透過型LEDバックパネル、LEDフロアパネルを連動させる[6]

脚注[編集]

  1. ^ 大坂なおみ応援の日清会場 もしかしてアノ「伝説のライブハウス」?J-CASTニュース、2018年11月11日閲覧。
  2. ^ “大友康平、大澤誉志幸らがカップヌードルCM曲熱唱!”. スポーツニッポン. (2011年9月20日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/09/20/kiji/K20110920001657680.html 
  3. ^ プレイベントは2020年11月8日開催『日清食品 POWER STATION [REBOOT] vol.ZERO 〜チケット発売直前スペシャル〜』
  4. ^ 有料コメント(投げ銭スーパーチャット)のこと。
  5. ^ 配信専門のライブハウス「日清食品 POWER STATION REBOOT」11/21オープン Kizuna AIや星街すいせいらも出演”. PANORA (2020年11月3日). 2020年11月3日閲覧。
  6. ^ スポーツニッポン新聞社『スポーツニッポン』2020年11月20日11版A20面

関連項目[編集]