明治26年の台風

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明治26年の台風(めいじ26ねんのたいふう)は、1893年(明治26年)10月14日西日本一帯を襲った大型台風である[1][2]岡山県などで特に甚大な被害が出た[1][2]

九州から四国の南岸を台風が通過し、近畿地方以西の各地に風水害がもたらされた[2][3]。特に被害が大きかったのは熊本県大分県佐賀県岡山県島根県鳥取県などで、九州で漁船の遭難が相次いだほか、岡山県では三大河川(吉井川旭川高梁川)が氾濫し、流域でも土砂災害が多発した。島根県の宍道湖も氾濫し松江市が浸水するなど、大水害となった[2][1]。死者の数は、熊本県で827人、岡山県で423人、鳥取県で328人、大分県で266人、長崎県で136人、佐賀県で64人などであった。岡山県では60,000棟以上の建物が浸水・損壊した。特に高梁川流域では、上流の高梁市成羽町で山崩れが起き、下流でも倉敷市船穂町など堤防があちこちで決壊。広範囲が浸水した。当時高梁川は、下流で東西に分流していたが、この台風による水害以降、東西の分流は一本化された[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 明治26年台風(1893年10月14日) | 災害カレンダー” (日本語). Yahoo!天気・災害. 2020年10月27日閲覧。
  2. ^ a b c d レファレンス事例詳細(Detail of reference example)”. 2020年10月27日閲覧。
  3. ^ Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 title は必須です。[1]”. 2020年10月27日閲覧。