木場駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
木場駅
Kiba-Sta-4.JPG
4番出入口(2008年7月)
きば
Kiba
T 12 門前仲町 (1.1km)
(0.9km) 東陽町 T 14
所在地 東京都江東区木場五丁目5-1
駅番号 T13[1]
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 [1]東西線
キロ程 14.9km(中野起点)
電報略号 キハ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
77,866人/日
-2019年-
開業年月日 1967年昭和42年)9月14日
テンプレートを表示

木場駅(きばえき)は、東京都江東区木場五丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)東西線である。駅番号T 13

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地下駅である。深さ22.4mと、東西線で一番深い位置に存在する。開削工法で掘られた両端部以外は単線シールド工法で掘られたためホーム中央に壁があり、単式ホームを隣り合わせとしたような構造である。この単線シールド工法で建設された駅は日本の地下鉄として初である。このような構造のため、改札口と連絡する階段・エスカレーターはホームの両端にあり、それ以外の位置ではホーム間の行き来はできない。階段はエスカレーターの奥にある。

ホームの壁面は、当初は白い内装材であったが、1980年代初頭の1回目の補修の時に線路側がシールド躯体構造そのものに、ホーム側がプレハブの壁に取り換えられた。そして1998年末から1999年にかけての2回目の補修の時には線路側に白い横長のプレハブ型の壁が取り付けられ、ホーム側に白と灰色のタイルが貼り付けられた。壁の階段付近には、黒色で木場の角乗のイラストと「KIBA」の文字が施されている。

舟木橋方面出入口には、2005年に地上 - 地下1階間の、2008年1月には地下1階 - ホーム階間のエレベーターが設置された。このうちホーム階と連絡するものは、地下1階側出入口に自動改札機が設置されている。

東京メトロの多くの駅のホームには2011年頃まで冷水機が設置されていたが、当駅は現在も改札口付近に設置されている。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 T 東西線 西船橋津田沼東葉勝田台方面
2 日本橋大手町中野三鷹方面

(出典:東京メトロ:構内図

発車メロディ[編集]

2015年6月4日から向谷実作曲の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。

曲は1番線が「A Day in the METRO」、2番線が「Beyond the Metropolis」である(詳細は東京メトロ東西線#発車メロディを参照)。

利用状況[編集]

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員77,866人であり[5]、東京メトロ全130駅中58位。2010年5月にりそなホールディングスが東京本社を深川ギャザリアW2棟に移転[6]、また同地区に同ビルと同時期に竣工した別の棟もあることから[7]、乗降人員は増加傾向にある。

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員[8]
1日平均
乗車人員[9]
出典
1990年(平成02年) 25,279 [* 1]
1991年(平成03年) 26,951 [* 2]
1992年(平成04年) 28,033 [* 3]
1993年(平成05年) 28,499 [* 4]
1994年(平成06年) 28,049 [* 5]
1995年(平成07年) 28,423 [* 6]
1996年(平成08年) 28,740 [* 7]
1997年(平成09年) 28,764 [* 8]
1998年(平成10年) 28,230 [* 9]
1999年(平成11年) 26,519 [* 10]
2000年(平成12年) 27,408 [* 11]
2001年(平成13年) 28,170 [* 12]
2002年(平成14年) 29,019 [* 13]
2003年(平成15年) 61,704 30,776 [* 14]
2004年(平成16年) 63,945 31,679 [* 15]
2005年(平成17年) 62,664 30,984 [* 16]
2006年(平成18年) 63,842 31,704 [* 17]
2007年(平成19年) 69,830 34,689 [* 18]
2008年(平成20年) 70,428 35,068 [* 19]
2009年(平成21年) 68,841 34,279 [* 20]
2010年(平成22年) 72,384 35,958 [* 21]
2011年(平成23年) 72,956 36,435 [* 22]
2012年(平成24年) 74,353 36,841 [* 23]
2013年(平成25年) 74,904 37,189 [* 24]
2014年(平成26年) 75,149 37,263 [* 25]
2015年(平成27年) 76,130 37,762 [* 26]
2016年(平成28年) 76,264 37,827 [* 27]
2017年(平成29年) 77,101 38,225 [* 28]
2018年(平成30年) 78,116 38,721 [* 29]
2019年(令和元年) 77,866

駅周辺[編集]

同じ江東区にある新木場駅有楽町線などの駅)は当駅とは関係なく、徒歩圏内ではない(約4km)。新木場駅は埋立地に立地するが、新木場が埋め立てられる前は当駅の周辺に貯木場があった。駅名はその地名に由来している(詳細は地名の木場および新木場を参照)。その名残りとして、駅の近くにある木場公園で時折行われている木場の角乗がある。

バス路線[編集]

三ツ目通りと永代通りの交差点に分散して都営バス「木場駅前」停留所が設置されている。ただし、江東区コミュニティバス「しおかぜ」は木場二丁目停留所を利用することとなる。

ギャラリー[編集]

改良工事[編集]

近年の乗降客の増加により、朝夕のラッシュ時は当駅で下車する乗客の行列が絶えないため、2021年度まで総額約200億円の大規模な改良工事が行われている。

この工事では、特に混雑の著しい中野寄りにおいて、地上から杭を打ち、コンコースを大幅に拡幅するとともに、ホームのシールドトンネルを解体して大幅に拡張するという、大掛かりな工事である。工事の完成により、エスカレーターとエレベーターが増設され、さらに便利な駅に生まれ変わる予定である。

なお、列車の運行を続けながら既設のシールドトンネルを解体して新たな空間を生み出す工事は世界初となる[10]

隣の駅[編集]

東京地下鉄(東京メトロ)
T 東西線(東陽町以西は全列車が各駅に停車)
門前仲町駅 (T 12) - 木場駅 (T 13) - 東陽町駅 (T 14)

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
  2. ^ “「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ” (日本語) (プレスリリース), 営団地下鉄, (2004年1月27日), オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20060708164650/https://www.tokyometro.jp/news/s2004/2004-06.html 2020年3月25日閲覧。 
  3. ^ “PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー” (日本語) (PDF) (プレスリリース), PASMO協議会/パスモ, (2006年12月21日), オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200501075147/https://www.tokyu.co.jp/file/061221_1.pdf 2020年5月5日閲覧。 
  4. ^ “九段下駅「大きな玉ねぎの下で〜はるかなる想い〜」日本橋駅「お江戸日本橋」採用 東西線に発車メロディを導入します!” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 東京地下鉄, (2015年3月25日), オリジナルの2018年6月30日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20180630161536/http://www.tokyometro.jp/news/2015/article_pdf/metroNews20150325_T29.pdf 2020年3月11日閲覧。 
  5. ^ 各駅の乗降人員ランキング - 東京メトロ
  6. ^ 東京本社移転のお知らせ|りそなホールディングス
  7. ^ 深川ギャザリアのオフィスビル「ウエスト3棟」の竣工 - 株式会社フジクラ
  8. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  9. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  10. ^ 中期経営計画「東京メトロプラン2015 ~さらなる安心・成長・挑戦~」 - 東京地下鉄(2013年3月28日)

出典[編集]

東京都統計年鑑

関連項目[編集]