木村敬一

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獲得メダル
日本の旗 日本
競泳
パラリンピック
2012 100m平泳ぎ SB11
2012 100mバタフライ S11
2016 50m自由形 S11
2016 100m平泳ぎ SB11
2016 100mバタフライ S11
2016 100m自由形 S11

木村 敬一(きむら けいいち、1990年9月11日[1] - )は、滋賀県栗東市出身の日本競泳選手。2008年北京パラリンピック2012年ロンドンパラリンピック2016年リオデジャネイロパラリンピック競泳競技に日本代表として参加し、ロンドンとリオでは銀メダル銅メダルを獲得した。愛称は「キム」。

略歴[編集]

先天性疾患による網膜剥離で、2歳のときに全盲になる[1]。母の勧めにより、10歳のときに水泳を始めた[1]

2003年、小学校卒業と同時に上京。筑波大学附属視覚特別支援学校(当時の学校名は筑波大学附属盲学校)に入学し、同校水泳部で頭角を現した[2]。高等部在籍中の2008年、北京パラリンピックに出場する[3]

2009年4月に日本大学文理学部へ進学し、健常者の水泳同好会に入会した。同大卒業後、日本大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程へ進学。大学4年時に出場したロンドンパラリンピックでは旗手をつとめた。ロンドン以降、日本大学文理学部教授の野口智博コーチ(元200m自由形日本記録保持者)に師事。週10回のパーソナルトレーニングでリオでの金メダル獲得を目標に厳しい練習を積んだ結果、銀メダル2個、銅メダル2個の快挙を成し遂げる[4]

東京ガス株式会社の人事部に在籍[1]。日本パラリンピアンズ協会 (PAJ) の理事も務める[5]

主な成績[編集]

  • 2005年8月「国際視覚障害者スポーツ協会世界ユース選手権大会」の水泳競技
    • 50m自由形 金メダル
    • 100m自由形 銀メダル
    • 100m平泳ぎ 銅メダル
  • 2008年9月北京パラリンピック
    • 100m自由形 S11 5位
    • 100mバタフライ S11 6位
    • 100m平泳ぎ SB11 5位
  • 2010年IPC世界水泳選手権大会アイントホーフェン
    • 100m平泳ぎ SB11 銀メダル
    • 200m個人メドレー SM11 銅メダル
    • 100m自由形 SB11 銅メダル
    • 100mバタフライ SB11 銅メダル
  • 2012年9月ロンドンパラリンピック
    • 100m平泳ぎ SB11 銀メダル
    • 100mバタフライ S11 銅メダル
    • 100m自由形 S11 5位
    • 50m自由形 S11 5位
  • 2013年IPC世界水泳選手権大会モントリオール
    • 100m自由形 SB11 金メダル
    • 100m平泳ぎ SB11 金メダル
    • 50m自由形 S11 銀メダル
    • 200m個人メドレー SM11 銅メダル
    • 100mバタフライ S11 銅メダル
  • 2015年IPC世界水泳選手権大会グラスゴー
    • 100m平泳ぎ SB11 金メダル
    • 100mバタフライ S11 金メダル
    • 50m自由形 SM11 銀メダル
    • 200m個人メドレー SM11 銅メダル
  • 2016年9月リオデジャネイロパラリンピック
    • 50m自由形 S11 銀メダル
    • 100m平泳ぎ SB11 銅メダル
    • 100mバタフライ S11 銀メダル
    • 100m自由形 S11 銅メダル
    • 200m個人メドレー SM11 4位

受賞[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 東京ガス:東京2020オリンピック・パラリンピック”. 東京ガス. 2017年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月21日閲覧。
  2. ^ 新日本スポーツ連盟. “スポーツの広場 2008年9月号「水泳 S11・SB11(視覚障害)日本代表 木村敬一選手」”. 2013年7月19日閲覧。
  3. ^ 毎日新聞. “毎日JP 2012年08月29日 「ひと 木村敬一さん パラリンピック日本選手団の旗手」”. 2013年7月19日閲覧。
  4. ^ 日本大学. “日本大学 2015年7月23日「校友が金メダルを獲得」”. 2015年8月26日閲覧。
  5. ^ 役員”. 一般社団法人 日本パラリンピアンズ協会. 2019年8月21日閲覧。

出典[編集]

関連項目[編集]