木浦宝城線

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木浦-宝城間鉄道
オレンジ(木浦-宝城間鉄道)と水色の線を合わせて「南海岸鉄道」と呼ぶ。緑と水色の線が慶全線
基本情報
韓国
起点 任城里駅
終点 宝城駅
開業 2020年予定
所有者 韓国鉄道施設公団
運営者 韓国鉄道公社
路線諸元
路線距離 82.5km
軌間 1,435 mm (標準軌)
線路数 単線
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木浦宝城線
各種表記
ハングル 목포-보성간철도(남해안철도)
漢字 木浦-寶城間鉄道(南海岸鉄道)
発音 モッポ-ポソンガンチョルド(ナメアンチョルド)
日本語読み: もっぽ-ほうじょうかんてつどう(みなみかいがんてつどう)
英語 Mokpo-Poseong Line(South coast Line)
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木浦宝城線(モッポポソンせん)は、韓国全羅南道木浦市宝城郡を結ぶ計画の、韓国鉄道公社鉄道路線である。 全羅南道西南部の木浦近郊にある任城里駅湖南線から分岐し、同道の東南部の宝城駅で慶全線と合流する。

概要[編集]

2003年から工事が始まり、以降収益性が悪いという理由で何年も工事が中断されたが、2015年11月からようやく工事が再開された経緯がある。[1] 2020年頃開通予定。

この路線の統一した正式名称はまだ存在せず、この路線の呼称はメディアによってまちまちであり、慶全線の一部ないし支線として扱われたり、慶全線とは別の路線として見なされることもある。[2][1][3]
この路線と、慶全線の宝城-釜山区間を合わせて「南海岸鉄道[1]」とも呼ばれる。一部では、この南海岸鉄道の方が慶全線の本線になり、従来の光州松汀-宝城区間の方は支線扱いになるという予測も存在する。

この路線を含む「南海岸鉄道」が完成すれば、従来の慶全線(光州経由)で7時間35分以上かかっていた木浦から釜山までの移動時間が3時間57分まで[4](ソースによっては2時間30分まで[3])短縮できるといわれている。ただし、これは木浦(任城里駅)から釜田駅まで「全区間が電化」された場合の所要時間であり、もしこの木浦-宝城区間の方が非電化のままなら4時間27分かかるという。[4]

実際には晋州駅から順天駅までの複線電化、および釜田~馬山区間の直通路線を新設するなど、「順天駅より東側」区間の一連の改良作業は2021年まですべて完成する予定[5][6]である一方、「順天駅より西側」の区間は電化路線にする予定が2018年頃まで立っていなかった。だが韓国国会による2019年度予算案の通過により、ようやく順天から光州までの区間の方は電化改良を始めることができた。[7]
一方、建設中であるこの木浦宝城線の方は、電化されるかどうかは2018年12月現在も未だ決まってない。

歴史[編集]

  • 2003年 着工
  • 2007年4月 工事中断
  • 2015年11月 工事再開
  • 2020年 (単線非電化として)竣工予定

駅一覧[編集]

駅名 駅間キロ (km) 累計キロ (km)
等級
駅種別 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
任城里駅 임성리역 Imseong-ri 0.0 0.0     韓国鉄道公社:湖南線 全羅南道 木浦市
霊岩駅 영암역 Yeongam           霊岩郡
海南駅 해남역 Haenam           海南郡
康津駅 강진역 Gangjin           康津郡
長興駅 장흥역 Jangheung           長興郡
長東駅 장동역 Jangdong          
宝城駅 보성역 Boseng   82.5     韓国鉄道公社:慶全線 宝城郡

脚注[編集]

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  1. ^ a b c (朝鮮語)南海岸鉄道の木浦-宝城区間、8年ぶりに工事再開京郷新聞 2015.11.12
  2. ^ (朝鮮語)宝城-任城里間鉄道工事着工式海南ウリ新聞 2015.11.10
  3. ^ a b (朝鮮語)鉄道公団、慶全線の宝城-任城里区間の工事を再開国土日報 2015.1.13
  4. ^ a b (朝鮮語)宝城~木浦の鉄道全区間、本格的に着工”. 鉄道情報産業センター(韓国) 2015.11.12. 2018年6月7日閲覧。
  5. ^ (朝鮮語)鉄道公団、慶全線の光陽-晋州区間の電化を推進聯合ニュース 2017.10.11
  6. ^ (朝鮮語)昌原~金海~釜山をつなぐ「広域電鉄」(複線)、2020年まで開通 慶南新聞 2016.11.1
  7. ^ (朝鮮語)慶全線の「光州~順天」、88年ぶりに電鉄化「始動」 Newsis 2018.12.8

関連項目[編集]