本川弘一

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本川 弘一(もとかわ こういち、1903年1月17日 - 1971年2月3日)は、日本の生理学者。

略歴[編集]

石川県加賀市出身。1929年東京帝国大学医学部卒、1939年「蛙皮の変形流について」で医学博士橋田邦彦教授に師事し、東大助手、講師を経て、1940年東北帝国大学医学部教授となり、1965年学長を務めた後、1968年定年退官、名誉教授となる。電気生理学の世界的権威。1954年朝日文化賞を「色の感覚に関する研究」で、1954年日本学士院賞を「脳電図の研究」で[1]、1970年「色覚および形態覚の生理」で日本翻訳文化賞 (平松)を受賞。息子に本川達雄

著書[編集]

  • 『脳波』南条書店 1947
  • 『一般生理学』三共出版 1949-50
  • 『医学生物学電気的実験法』南山堂 1950
  • 『電気生理学』岩波全書 岩波書店 1952
  • 『大脳生理学』中山書店 1964
  • 『最新生理学』南山堂 1964
  • 『Physiology of color and pattern visionー色覚および形態覚の生理』医学書院 1970

共編著[編集]

  • 『生理学の進歩 第1集』久保秀雄共編. 南条書店 1950
  • 『中枢神経系の生理 電気生理と形態に関する方法論 (科学文献抄)』編 岩波書店 1955
  • 『最新一般生理学』奥貫一男, 富田軍二共編 朝倉書店 1956
  • 『解剖生理学入門』浦良治共著. 南山堂 1961

脚注[編集]

  1. ^ 20世紀日本人名事典