札幌オリンピック記念国際スキージャンプ競技大会

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札幌オリンピック記念スキージャンプ競技大会は、札幌市宮の森ジャンプ競技場で開催されるスキージャンプの大会である。第9回大会までは大倉山ジャンプ競技場で開催されていた。

概要[編集]

1972年に開催された札幌オリンピックを記念して1973年に初開催された。2018年まではFIS(国際スキー連盟)公認のスキージャンプ・コンチネンタルカップを兼ねて行われ、「札幌オリンピック記念国際スキージャンプ競技大会」の名称であったが、2019年より国内試合となりあわせて女子組が新設された。

コンチネンタルカップを兼ねていた時は、成人の日1月15日に日付固定されていた頃はこの日に開催されていたが、成人の日が1月第2月曜の曜日固定(ハッピーマンデー制度)になってからは、概ね1月第2金曜の開催が増えている。ちなみにこの翌日からはラージヒルのコンテスト「HTB杯」「STV杯」(年度によっては「NHK杯」「HBC杯」)等が行われ「冬の札幌ジャンプ3連戦(4連戦)」を形成していた。

歴代優勝者[編集]

男子組(第8回まで成年の部)[編集]

回数 日付 会場 氏名 所属 得点 1本目(m) 2本目(m)
1 1973 2 11 大倉山シャンツェ タウノ・ケユヒケ フィンランド 241.1 108.0 101.0
2[1] 1974 1 13 大倉山シャンツェ 笠谷幸生 ニッカウヰスキー 251.4 115.0 101.0
3[2] 1975 1 12 大倉山シャンツェ 笠谷幸生 ニッカウヰスキー 242.2 105.0 108.0
4 1976 1 10 大倉山シャンツェ アロイス・リップブルガー オーストリア 255.0 108.0 112.0
5 1977 1 15 大倉山シャンツェ ヴァルター・シュタイナー スイス 265.2 113.0 110.0
6 1978 1 15 大倉山シャンツェ B.ナース ノルウェー 273.1 118.0 113.5
7 1979 1 14 大倉山シャンツェ タピオ・ライサネン フィンランド 203.5 97.0 95.5
8 1980 1 15 大倉山シャンツェ 秋元正博 地崎工業 236.6 110.5 98.5
9 1981 1 15 大倉山シャンツェ オーレ・ブレムセット ノルウェー 234.8 99.0 108.0
10 1982 1 15 宮の森シャンツェ ホースト・ビューロー カナダ 229.2 83.0 82.5
11 1983 1 15 宮の森シャンツェ L.ベクシャイダー 西ドイツ 223.2 84.0 76.5
12 1984 1 14 宮の森シャンツェ 松橋暁 たくぎん 214.7 88.0 89.0
13 1985 1 15 宮の森シャンツェ 坂口昇平 雪印乳業 224.0 86.5 93.5
14 1986 1 15 宮の森シャンツェ 秋元正博 地崎工業 217.6 94.5 84.0
15 1987 1 15 宮の森シャンツェ H.ユリプリ フィンランド 226.9 88.0 93.5
16 1988 1 15 宮の森シャンツェ ミカ・コヨンスキ フィンランド 204.7 87.5 84.5
17 1989 1 14 宮の森シャンツェ 東輝 駒大岩見沢高校 222.4 90.0 89.5
18 1990 1 15 宮の森シャンツェ 二階堂学 東洋実業グループ 208.4 88.0 84.0
19 1991 1 15 宮の森シャンツェ 東和広 日本空調サービス 229.0 90.5 89.5
20 1992 1 15 宮の森シャンツェ 須田健仁 東京美装 210.4 89.0 82.5
21 1993 1 15 宮の森シャンツェ 葦本祐二 東洋実業グループ 241.1 89.5 96.5
22 1994 1 15 宮の森シャンツェ 原田雅彦 雪印乳業 219.0 94.5 81.5
23 1995 1 16 宮の森シャンツェ 安崎直幹 NTT北海道 230.0 85.5 96.0
24 1996 1 15 宮の森シャンツェ 野呂田義一 デサント 230.0 85.5 96.0
25 1997 1 15 宮の森シャンツェ E.グローエン ノルウェー 223.5 84.0 92.0
26 1998 1 15 宮の森シャンツェ 岡部孝信 雪印乳業 241.0 90.5 92.0
27 1999 1 15 宮の森シャンツェ 西方仁也 雪印乳業 236.5 92.5 89.5
28 2000 1 14 宮の森シャンツェ 葛西紀明 チームマイカル 244.0 90.0 94.5
29 2001 1 12 宮の森シャンツェ 吹田幸隆 雪印乳業 232.5 86.0 93.5
30 2002 1 11 宮の森シャンツェ 東輝 日本空調サービス 253.0 96.5 92.5
31 2003 1 10 宮の森シャンツェ M.ソーレム ノルウェー 245.0 93.5 94.0
32 2004 1 9 宮の森シャンツェ S.カイザー オーストリア 240.0 96.5 92.5
33 2005 1 14 宮の森シャンツェ 一戸剛 アインズ 241.0 94.5 90.5
34 2006 1 13 宮の森シャンツェ 岡部孝信 雪印乳業 265.0 100.5 100.0
35 2007 1 12 宮の森シャンツェ ヴォイチェフ・スクーピエン ポーランド 244.0 90.5 98.0
36 2008 1 11 宮の森シャンツェ シュテファン・ホッケ ドイツ 252.5 95.0 97.5
37 2009 1 9 宮の森シャンツェ 岡部孝信 雪印乳業 262.0 97.5 97.5
38 2010 1 8 宮の森シャンツェ アンデシュ・バーダル ノルウェー 241.5 92.0 94.0
39[3] 2011 1 8 大倉山シャンツェ 湯本史寿[4] 東京美装 245.4 119.0 131.5
40 2012 1 20 宮の森シャンツェ 伊東大貴 雪印メグミルク 260.5 96.5 98.5
渡瀬雄太 雪印メグミルク 260.5 102.0 95.0
41 2013 1 11 宮の森シャンツェ フェリックス・ショフトドイツ語版 ドイツ 249.5 95.0 95.5
42 2014 1 17 宮の森シャンツェ 清水礼留飛 雪印メグミルク 252.0 92.0 99.0
43 2015 1 16 宮の森シャンツェ ミラン・ズバンチッチドイツ語版 スロベニア 251.0 81.0 100.0
44 2016 1 22 宮の森シャンツェ トマーシュ・ヴァンチュラ チェコ 246.0 95.0 94.0
45 2017 1 20 宮の森シャンツェ ミラン・ズバンチッチ スロベニア 253.7 100.5 95.0
46 2018 1 20 宮の森シャンツェ ロベルト・クラニェツ スロベニア 215.7 96.0 92.5
47 2019 1 6 宮の森シャンツェ 清水礼留飛 雪印メグミルク 223.0 91.5 88.0

女子組[編集]

回数 日付 会場 氏名 所属 得点 1本目(m) 2本目(m)
47 2019 1 6 宮の森シャンツェ 高梨沙羅 クラレ 235.0 92.5 92.0

少年の部[編集]

回数 日付 会場 氏名 所属 得点 1本目(m) 2本目(m)
1 1973 2 11 大倉山シャンツェ 小田切秀烈 専修大学 119.1 73.5 70.5
2[1] 1974 1 13 大倉山シャンツェ 秋元正博 岩見沢商業高校 165.1 90.0 84.0
3 1975 1 12 大倉山シャンツェ
4 1976 1 10 大倉山シャンツェ 今巧 小樽北照高校 157.3 90.0 97.0
5 1977 1 15 大倉山シャンツェ 川村有司 余市高校 164.8 91.0 81.0
6 1978 1 15 大倉山シャンツェ G.アベラー オーストリア 234.4 101.5 109.5
7 1979 1 14 大倉山シャンツェ 会沢仁康 駒大岩見沢高校 175.2 84.0 94.0
8 1980 1 15 大倉山シャンツェ ホースト・ビューロー カナダ 206.6 95.0 96.5
  1. ^ a b 第2回大会は、第13回STV杯と併催された。
  2. ^ ノルウェーのアニタ・ウォルドが女性選手として初めて参加し、39位となった。
  3. ^  第39回大会は1月7日に予定されていたが、天候不良のため順延となり、1月8日のHTB杯終了後に大倉山シャンツェで行われた。湯本はこのHTB杯でも優勝しており「1日に2勝」した。
  4. ^ コンチネンタルカップとしてはスロベニアのミトヤ・メツナーが優勝(全体の2位)

出典リンク[編集]