札幌市デジタル創造プラザ

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札幌市デジタル創造プラザ(さっぽろしデジタルそうぞうプラザ)は、札幌市白石区にあるインキュベーションオフィス。通称「インタークロス・クリエイティブ・センター」(ICC/Inter×cross Creative Center)。「札幌市産業振興センター」内にある。

概要[編集]

札幌市経済局が創設したクリエイターのための施設であり[1]、プロジェクト創出拠点を目指している。ICCではクリエイターやプロジェクト登録者を「メンバー」と呼んでいる。クリエイティブやコンテンツ・ビジネスに係るプロジェクトを進めていく人材をサポートするために「ICCプロジェクトメンバー」制度を設けており、各種セミナーへの優先的参加、異業種人材との交流やネットワーク構築、マーケティングサポート、プロジェクト推進のためのサポートなどを受けることができるほか、希望者には別途有料で「クリエイティブルーム」の貸出しも行っている(入居期限は3年)。

沿革[編集]

豊平区にあった「札幌市教育研究所」が使用していたビルを改装し、2001年平成13年)に設置した[2]。翌年には札幌テクノパークの「札幌市エレクトロニクスセンター」内にあった「デジタル工房」が移転している[3]。当初は知的財産権(IP)ビジネスを主軸としたコンテンツ制作が新たな産業になると仮定し、ユニークなアイデアを持つ様々な分野のクリエイターを輩出・育成してきた。2008年(平成20年)には札幌国際プラザのフィルムコミッション課が移転している[4]2013年(平成25年)に札幌コミュニケーションパークSORAにある「札幌市産業振興センター」内に移転しており[5]、クリエイターと企業が有機的なネットワーク構築によってプロジェクトを輩出することが必要不可欠であると仮定し、プロジェクトのスタートアップ支援や創造的プロジェクトのためのワークショップ・コンテンツ産業に関するシンポジウムなどを開催しながら、新たなプロジェクト誕生を目指している。

施設[編集]

  • 1F「Cross×Garden」(クロスガーデン)
    • クリエイターとの連携を希望する企業向けのコワーキング・スペース。ガーデンメンバー登録によって利用することができる。
  • 2F「Cross×Lab」(クロスラボ)
    • プロジェクト構想や研究・開発に活用することができるスペース。プロジェクト・メンバーや入居企業向けの限定スペースになっている。
  • 3F「デジタル工房」
    • 映像・音楽編集室。デジタル工房メンバー向けの有料レンタル・スペースになっている。

企業[編集]

卒業企業

アクセス[編集]

札幌市産業振興センター内にあり、札幌コンベンションセンターラソラ札幌の間に位置している。

脚注[編集]

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  1. ^ Made in Sapporo Vol.4 インタークロス・クリエイティブ・センター(ICC/札幌デジタル創造プラザ)”. 地域新聞ふりっぱー (2009年). 2018年4月25日閲覧。
  2. ^ 市のデジタルプラザ入居募集*IT起業家殺到*倍率2倍超す*市 有望株多く手ごたえ”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2001年1月26日). 2018年4月25日閲覧。
  3. ^ 札幌の若手クリエーター支援施設、映像編集スタジオをリニューアル”. 札幌経済新聞 (2008年1月10日). 2018年4月25日閲覧。 “みんなの経済新聞ネットワーク
  4. ^ 組織概要”. 札幌国際プラザ. 2018年5月25日閲覧。
  5. ^ 音楽・映像作家の拠点 開業*ICC*市振興センターへ移転*産業創出に力”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2013年5月1日). 2018年4月25日閲覧。

関連項目[編集]

座標: 北緯43度03分22秒 東経141度23分09秒 / 北緯43.05611度 東経141.38583度 / 43.05611; 141.38583