札比内駅

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札比内駅
駅舎(2017年8月)
駅舎(2017年8月)
さっぴない
Sappinai
豊ヶ岡 (2.5km)
(4.5km) 晩生内
所在地 北海道樺戸郡月形町字札比内
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 札沼線(学園都市線)
キロ程 53.5km(桑園起点)
電報略号 サヒ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1935年昭和10年)10月3日
備考 簡易委託駅(駅外)
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札比内駅(さっぴないえき)は、北海道樺戸郡月形町字札比内にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)のである。電報略号サヒ

歴史[編集]

1976年の札比内駅と周囲約500m範囲。下が札幌方面。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅名の由来[編集]

所在地名より。現在の札比内川を指すアイヌ語に由来し、アイヌ語地名研究者の山田秀三は「乾く・小石の・川」を表す「サッピナイ(sat-pi-nay)」に由来する、と解釈している[4]。これは、乾季に水が干上がることからこの名がついたとされる[4]

なお、永田方正による解釈や、『駅名の起源』(1939年版)などでは、「サッピナイ(sat-pi-nay)」を「乾く・小さい・川(涸れたる小川)」と解釈しているが[4][5]、「小さい川」を「ピナイ(pi-nay)」と表す例はほかになく、北海道が設置した「アイヌ語地名普及会議」が1999年(平成11年)度にまとめた「アイヌ語地名リスト」では、山田の解が自然である、としている[4]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅石狩当別駅管理の簡易委託駅であり、駅前の薬店で乗車券を扱う。

1976年時点では、隣の晩生内駅と同じく島式ホーム1面2線だが、駅舎側は貨物積卸線であり、実質的には駅裏側のみ使用する単式ホームだった。後に貨物積卸線は新十津川側が寸断されて引込み線となり、貨物取扱廃止に伴い撤去された。

利用状況[編集]

  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)では、5年平均で「10名以下」[報道 4]
  • 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は3.8人[報道 5]
  • 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は3.2人[報道 6]
  • 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の特定の平均の調査日における乗車人員平均は3.4人[報道 7]

駅周辺[編集]

小さい街がある。駅前には薬店(乗車券販売受託者)。約700mほど南に行くと札比内小学校がある。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
札沼線(学園都市線)
豊ヶ岡駅 - 札比内駅 - 晩生内駅

脚注[編集]

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出典[編集]

  1. ^ 「鉄道省告示第255号」『官報』1943年9月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 「運輸省告示第313号」『官報』1946年12月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ a b 杉山茂「電化目前の学園都市線と専用気動車のこと」『鉄道ファン』第615号、交友社、2012年7月、 27頁。
  4. ^ a b c d アイヌ語地名リスト ゴ~シブ P51-60P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
  5. ^ 『駅名の起源』札幌鉄道局編、北彊民族研究会、1939年、32頁。NDLJP:1029473

報道発表資料[編集]

  1. ^ a b “札沼線(学園都市線)の電化について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2009年9月9日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2009/090909-2.pdf 2009年9月14日閲覧。 
  2. ^ “札沼線(学園都市線)の電化開業時期について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2011年10月13日), http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/111013-3.pdf 2011年10月17日閲覧。 
  3. ^ “札沼線(北海道医療大学・新十津川間)の鉄道事業廃止届の提出について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2018年12月21日), オリジナルの2018年12月24日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20181224030823/http://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20181221_KO_Sassyoline.pdf 2018年12月24日閲覧。 
  4. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在) (PDF)”. 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年12月10日閲覧。
  5. ^ 札沼線(北海道医療大学・新十津川間), (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (北海道旅客鉄道株式会社), (2017年12月8日), http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/01.pdf 2017年12月10日閲覧。 
  6. ^ 札沼線(北海道医療大学・新十津川間), (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (北海道旅客鉄道株式会社), (2018年7月2日), オリジナルの2017年12月31日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20180704114928/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/01.pdf 2018年7月4日閲覧。 
  7. ^ 札沼線(北海道医療大学・新十津川間) (PDF)”. 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。

新聞記事[編集]

  1. ^ “札沼線・北海道医療大学―新十津川 20年5月7日に廃止”. 北海道新聞. (2018年12月8日). オリジナルの2018年12月17日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/qEpUj 2018年12月8日閲覧。 
  2. ^ “札沼線廃止、21日にも届け出 JR、沿線4町と覚書調印”. 北海道新聞. (2018年12月21日). オリジナルの2018年12月23日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/4BNpa 2018年12月23日閲覧。 
  3. ^ “JR札沼線、北海道医療大学-新十津川間が廃止へ 2020年5月、地元と合意”. 毎日新聞. (2018年12月20日). オリジナルの2018年12月23日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181223073106/https://mainichi.jp/articles/20181220/k00/00m/040/147000c 2018年12月23日閲覧。 

関連項目[編集]