東京ホースレーシング
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株式会社東京ホースレーシング(とうきょうホースレーシング、Tokyo Horse Racing)は、日本中央競馬会に馬主登録をしているクラブ法人である。愛馬会法人「株式会社東京サラブレッドクラブ」より匿名組合契約に基づく競走馬の現物出資を受けて、中央競馬などの競走に出走させている。前身は「株式会社ユーワライディング(Yuwa Riding、旧称・友和競走馬株式会社→株式会社ユーワ)」(愛馬会法人「株式会社ユーワホースクラブ」)。
代表者[編集]
山本洋子(山本英俊フィールズ株式会社代表夫人)
歴史[編集]
1987年6月7日、ユーワジェームスがニュージーランドトロフィー4歳ステークスで重賞初優勝。
2006年、経営体制の変更に伴い創業者(声優の野沢那智の実兄)の手から離れ、法人名、勝負服、冠名が現在のものへと変更される。
2009年10月18日、レッドディザイアが秋華賞でGI初優勝。
2010年3月4日、レッドディザイアがマクトゥームチャレンジラウンド3(UAE)で国外重賞初優勝。
2013年12月8日現在でJRA重賞17勝(うちGI3勝)、国外重賞1勝。
服色[編集]
赤、白星散、袖白一本輪(2006年より)
水色、赤十字襷、黄袖赤一本輪(2006年以前)
冠号[編集]
「レッド」(Red、2006年度産馬より)
「ユウワ」(友和競走馬時代)
「ユーワ」(ユーワ、ユーワライディング時代)
主な所有馬[編集]
現役馬[編集]
- レッドジェニアル - 2019年京都新聞杯
- レッドアンシェル - 2019年CBC賞、2020年北九州記念
- レッドアネモス - 2020年クイーンステークス
- レッドベルオーブ - 2020年デイリー杯2歳ステークス
- レッドルゼル - 2021年根岸ステークス
引退馬[編集]
- ユーワジェームス - 1987年ニュージーランドトロフィー4歳ステークス
- ユーワフォルテ - 1990年新潟大賞典
- ユーワビーム - 1993年カブトヤマ記念
- ユーワファルコン - 2000年中日スポーツ賞4歳ステークス
- レッドディザイア - 2009年秋華賞、2010年マクトゥームチャレンジラウンド3(UAE)
- ロールオブザダイス - 2010年平安ステークス
- イタリアンレッド - 2011年七夕賞、小倉記念、府中牝馬ステークス
- レッドクラウディア - 2012年クイーン賞
- レッドスパーダ - 2010年東京新聞杯、2013年関屋記念、2014年京王杯スプリングカップ
- レッドキングダム - 2014年中山大障害
- レッドデイヴィス - 2011年シンザン記念、毎日杯、鳴尾記念[1]
- レッドアルヴィス - 2014年ユニコーンステークス[2]
- レッドリヴェール - 2013年阪神ジュベナイルフィリーズ、札幌2歳ステークス[3]
- レッドアリオン - 2015年マイラーズカップ[4]、関屋記念[5]
- レッドファルクス - 2016年CBC賞[6]、スプリンターズステークス[7]、2017年京王杯スプリングカップ[8]、スプリンターズステークス[9]
- レッドベルジュール - 2019年デイリー杯2歳ステークス
東京サラブレッドクラブ(愛馬会法人)[編集]
募集馬は社台ファーム、ノーザンファーム、下河辺牧場生産馬が多い。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
脚注[編集]
- ^ レッドデイヴィス号が競走馬登録抹消日本中央競馬会、2015年7月15日閲覧
- ^ レッドアルヴィス号が競走馬登録抹消日本中央競馬会、2016年5月12日閲覧
- ^ レッドリヴェール号が競走馬登録抹消日本中央競馬会、2016年8月31日閲覧
- ^ 2015年マイラーズカップレース結果 - netkeiba.com、2015年4月27日閲覧
- ^ ムスカテール号、レッドアリオン号が競走馬登録抹消日本中央競馬会、2017年6月3日閲覧
- ^ 2016年CBC賞レース結果 - netkeiba.com、2016年7月4日閲覧
- ^ 【スプリンターズS】3番人気レッドファルクス 差し切ってG1初制覇!サンケイスポーツ、2016年10月2日閲覧
- ^ 【京王杯SC】G1馬レッドファルクス貫禄Vで安田記念へスポーツ報知、2017年5月13日閲覧
- ^ “レッドファルクス号が競走馬登録抹消”. 日本中央競馬会 (2018年12月26日). 2018年12月26日閲覧。
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