東員町スポーツ公園陸上競技場
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東員町スポーツ公園陸上競技場 "朝日ガスエナジー東員スタジアム" | |
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施設情報 | |
所在地 | 三重県員弁郡東員町北大社323 |
位置 | 北緯35度4分17.2秒 東経136度34分41.3秒 / 北緯35.071444度 東経136.578139度座標: 北緯35度4分17.2秒 東経136度34分41.3秒 / 北緯35.071444度 東経136.578139度 |
所有者 | 東員町 |
運用者 | 東員町 |
グラウンド | 天然芝 |
使用チーム、大会 | |
ヴィアティン三重(JFL、2017年 - ) | |
収容能力 | |
5,104 |
東員町スポーツ公園陸上競技場(とういんちょうスポーツこうえんりくじょうきょうぎじょう)は、三重県員弁郡東員町にある陸上競技場。
2020年4月1日より、朝日ガスエナジーが命名権を取得し、「朝日ガスエナジー東員スタジアム」(あさひガスエナジーとういんスタジアム)の呼称を用いている(後述)。
概要[編集]
400mトラックを備える陸上競技場で球技場としてサッカー競技にも使用される。東員町が所有し、管理・運営を行っている。かつては日本陸上競技連盟第3種公認競技場であったが、2017年10月15日限りで公認廃止となっており[1]、現在は陸上競技の公認大会を開催することはできない。
日本フットボールリーグ (JFL) に所属するヴィアティン三重がホームグラウンドとして使用しているが、2019年当時、三重県内では実質的にJリーグ基準を満たしたスタジアム[2]がないことが問題となっており、2019年11月29日、ヴィアティン三重が指定管理者として同競技場を管理する(正式な指定管理者は、ヴィアティン三重の関連会社である株式会社ヴィアティン三重ファミリークラブ)と共に、クラブが経費を負担して同競技場を県内初のJ3リーグ基準を満たすものを目指して改修することになった[3][4]。
施設[編集]
- トラック:400m×8レーン、ウレタン舗装
- ピッチ:105m×68m
- 収容人数:5,104人(メインスタンド:1,912人、芝生席:3,192人)
- 駐車場:あり
施設命名権[編集]
2020年4月1日より、四日市市に本社を置きLPガス等の販売を手がける朝日ガスエナジーがヴィアティン三重との間で命名権契約を締結し、「朝日ガスエナジー東員スタジアム」(略称:アサスタ、英文表記:ASAHI GAS ENERGY TOIN STADIUM)となった。契約期間は2023年3月31日までの3年間[5]。
東員町スポーツ公園の施設[編集]
- 東員町中央球場
- 東員町中央テニスコート
- 東員町民プール
アクセス[編集]
出典[編集]
- ^ 陸連時報 2019年2月号 (PDF) - 日本陸上競技連盟、p.14
- ^ 三重県営総合競技場(三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場)は収容人員・施設面の上では2017年竣工の全面改築によりJ2リーグ基準を満たしている
- ^ “J3基準のスタジアム改修工事決定 及び 指定管理者決定のご報告” (プレスリリース), ヴィアティン三重, (2019年11月29日) 2019年11月30日閲覧。
- ^ ヴィアティン三重のホームスタジアム 県内初J3の基準を満たした スタジアムへ改修(2010年12月10日 三重テレビ放送)
- ^ “【お知らせ】東員町スポーツ公園陸上競技場 ネーミングライツパートナー決定のお知らせ”. ヴィアティン三重 (2020年4月1日). 2020年4月2日閲覧。
外部リンク[編集]
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