東急ハンズ

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株式会社東急ハンズ
TOKYU HANDS INC.
Square Enix HQ (Shinjuku Eastside Square).jpg
種類 株式会社
略称 ハンズ、TH
本社所在地 日本の旗 日本
160-0022
東京都新宿区新宿六丁目27番30号
新宿イーストサイドスクエア[1]
設立 1976年昭和51年)8月28日[1][2]
業種 小売業
法人番号 5011001016616 ウィキデータを編集
事業内容 都市型ホームセンターおよび専門店の展開
代表者 代表取締役社長 木村成一[1]
資本金 4億円
売上高 619億4100万円(2021年03月31日時点)[3]
営業利益 ▲44億9400万円(2021年03月31日時点)[3]
経常利益 ▲46億0200万円(2021年03月31日時点)[3]
純利益 ▲71億8700万円(2021年03月31日時点)[3]
純資産 32億8800万円(2021年03月31日時点)[3]
総資産 315億7100万円(2021年03月31日時点)[3]
従業員数 2,469名(2021年4月16日現在)[1]
決算期 3月末日[1]
主要株主 東急不動産ホールディングス 100%[4]
主要子会社 ハンズラボ株式会社[5](100%出資)[1]
TOKYU HANDS SINGAPORE PTE. LTD.[6]
関係する人物 浜野安宏
吉浦勝博(元社長)
外部リンク https://www.tokyu-hands.co.jp/company/
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株式会社東急ハンズ(とうきゅうハンズ、英文社名:TOKYU HANDS INC.)[1][2] は、東京都新宿区に本社を置き[1]ホームセンター雑貨店をチェーン展開する企業。東急グループに属し[7]東急不動産ホールディングスの傘下にある[8]TOKYUポイント加盟店[9]

ブランド・ステートメントは「ここは、ヒント・マーケット。」[10][11]。コーポレートカラーは緑色で、ロゴマークは「CREATIVE LIFE STORE TOKYU HANDS」の文字の両側に「ハンズ」の店名にちなんだが描かれている[1][11]東急不動産のロゴマークも緑色である[8][12])。

一般客やマスメディアなどからは「ハンズ」と略称されることも多い[13]

会社概要[編集]

東急ハンズでは、事業内容を「住まいと住生活・手づくり関連の製品・道具・工具・素材・部品の総合専門小売業」と規定している[1]

住まいと生活に関連する商品を多く取り扱う、市街地立地型のホームセンターである。生活雑貨を主体とした細かな品揃えを特徴としており、郊外立地型のホームセンターのような大型商品の陳列は少数にとどめている。カーナビなどの施設案内では「デパート」に分類されている場合もある。

取り扱う品目は非常に多岐にわたる。家庭で使う食器・調理器具、掃除・洗濯・風呂用品、寝具、文具、インテリアのほかファンシーショップ、バラエティーグッズの店としても知られる。また、プロが利用するような特定業界向けの工具や素材・材料類を工作マニア向けに提供する機能も担う。他にもからシルバーアクセサリー手品の小道具などといったパーティーグッズまで幅広いジャンルの商品が並び、東急ハンズで扱ったことがきっかけで流行になった商品も多い。

こうした高機能の商品を初心者が使用するにあたって、的確なアドバイスが行えるスタッフを充実させ、顧客層を開拓する戦略も採っている。商品についてメーカー各社の品揃えや使用方法や応用に精通する店員が詳細に案内・実演したり、商品を探す顧客からの問い合わせや取り寄せ依頼に対応したりする点でも、他店との差別化を図っている。

売れ筋に絞らず多様な商品を並べることで「ついで買い」を促したり、新しい発見を求めて来店する顧客を呼び込むなどして売上を増やす「ロングテール戦略」で知られる[14]

このほか、オンラインストア「東急ハンズネットストア[11]」を運営し、通信販売も行っている[11]。以前は楽天などが運営する仮想商店街へのテナント出店にとどめていたが、2005年6月1日から直営オンラインショップ「ハンズネット」としてサービス開始した。直営オンラインショップ開始後も、楽天市場への出店は「東急ハンズ 楽天市場店」[15] として継続している。

企業向けなどには、法人営業部が商品の業務やオーダーメイド調達を請け負っており、オリジナルノベルティポイントプログラムの景品カタログなどの企画・開発も行っている[16]

東急ハンズは東急不動産グループ傘下に属しており、東急不動産東急コミュニティー東急リバブルのグループ3社が発行済株式の75%を保有していた。かつては東京急行電鉄も25%(360万株)の株式を保有していたが、2004年(平成16年)9月30日付で全ての保有株式を中央三井信託銀行系列の投資事業有限責任組合へ譲渡した。[要出典]

東急不動産は2013年(平成25年)10月、東急コミュニティーおよび東急リバブルとともに、共同持株会社として東急不動産ホールディングスを設立した。翌2014年(平成26年)4月、東急不動産ホールディングスは3社から株式を取得して、東急ハンズを直接傘下に収めた[4]

1976年の創業以来、本社機能を東京都渋谷区に置いていたが、2014年7月に新宿区新宿イーストサイドスクエアに本社を移転し、2箇所所に分散していたオフィスを集約した[17]

歴史[編集]

東急ハンズ渋谷店(東京都渋谷区

1976年昭和51年)8月28日、株式会社東急ハンズを設立[18]東急不動産が遊休地利用を図るため、新規事業として浜野安宏の提案によりホームセンター事業に参入した。

同年11月、神奈川県藤沢市に第1号店の藤沢店を開店[18]。翌1977年11月には2号店として東京都世田谷区二子玉川二子玉川店を開店した[18](両店舗の詳細については#過去に存在した店舗を参照)。

1978年(昭和53年)9月、東京都渋谷区宇田川町旗艦店となる渋谷店を開店[18]。東急ハンズの特徴であるワンフロアごとに同系統の商品を展開する店舗形態は、渋谷店に起源を持つ。もともと渋谷店の敷地(1973年まで、現在は目黒区五本木にある日本聖公会聖パウロ教会があった[19])は、東急不動産が長年所有していた土地であったが、オルガン坂と呼ばれる坂道に面した狭い区画で、一般的な業態の店舗のビルが建てにくい状態であった。この傾斜地を逆に利用し、周囲の道路の高さに店の出入口を合わせて3種類のフロア高さを設定(スキップフロア)し、「A」「B」「C」のアルファベットの併用で各階を表示(「6B」=「6階Bフロア」等)するとともに、各フロア間を階段が回廊状に結ぶ構造とした。この工夫によって、小規模なフロアごとに1つの分野の商品群を展開するとともに、1つのフロアから他のフロアへ見通しを持たせることで来店者の期待感を高め、回遊を促すフロア構成となっている。

それまでは見たことはあっても、入手方法さえわからなかったような工芸用道工具類や金属材料・樹脂材料などが、「場違い」と言える都会の商業地で小ぎれいな店頭に並べられ、適量に小分けして販売される様子は一種のカルチャーショックを与え、東急ハンズ渋谷店は渋谷の新名所として知られるようになった。

東急ハンズのこうした販売スタイルは、郊外型ホームセンターなどが個人向けの品揃えを重視する先陣を切ることとなった。また東急ハンズの成功を受けて1980年代には、旧セゾングループ(現:そごう・西武子会社)のロフト1987年に渋谷(西武百貨店渋谷店の隣)に出店、1985年には京王グループ京王アートマンが会社設立(1号店出店は翌1986年聖蹟桜ヶ丘店)。その後、1999年には西鉄グループインキューブが天神店を開業するなど、東急ハンズの業態に影響された大型雑貨店チェーンが誕生する契機となった。

1983年10月には関西初出店となる江坂[18]多摩地区初出店となる町田店を開店[18]1984年10月には池袋サンシャイン60通りに池袋店を開店[18]1986年11月には名古屋栄キタ地区に初のFC店「ANNEX店」を開店して中部地方へ進出した[18]1988年3月には神戸市三宮店を出店[18]、渋谷店と同様に傾斜地に建てられたためスキップフロア構造を採用した。1990年9月には横浜店を開店した[18]2013年10月に横浜岡田屋モアーズへ移転[18])。

首都圏各地で高い集客力を見せた東急ハンズのブランド力は地方都市においても注目され、地方中核都市で再開発事業で新たに建設される複合商業施設キーテナントとして出店を打診されることがあったが、業態の特性から広大な商圏人口が必要とされるため出店地域は限られ、1990年までは三大都市圏のみの出店であった。

その後、1990年代から地方中核都市への出店を開始。1995年10月に広島[18]1998年3月に札幌[18] を開店した。並行して三大都市圏での出店も進め、1996年10月に新宿[18]1999年3月に心斎橋[18]2000年3月に名古屋店[18] を開店した。

2000年代には、古参店舗である藤沢・二子玉川・渋谷の3店舗には大きな変化があった。2006年には1号店・2号店が相次いで閉店し、1号店である藤沢店は2006年12月31日をもって閉店となり[18]、2号店の二子玉川店も2006年6月に二子玉川駅周辺再開発と二子玉川ライズ建設のため閉店した[18]

また、3号店の渋谷店が入居する「西渋谷東急ビル」は、開店当初は東急ハンズの自社物件だったが、土地建物は2006年11月に筆頭株主の東急不動産が匿名組合出資する特別目的会社へ売却されたのち、2007年1月31日付で東急不動産が組成する商業ファンド特別目的会社「合同会社アルカディア3」へ売却され、以後は同社から東急ハンズが建物を賃借し営業継続している。[要出典]

2009年7月、Twitter公式アカウントを開設[20]。以降、FacebookInstagramYouTubeなど各種ソーシャルメディアを駆使して商品や店舗などの情報を発信しており、Twitterでは各店舗のアカウントも開設している[21]

2010年代以降は、東急プラザフレルなど東急グループの商業施設をはじめ、東武百貨店池袋店(2017年9月閉店)、グランデュオアトレJR東日本)、京急ショッピングプラザ ウィングEmio西武鉄道)、トリエ京王調布京王電鉄)、相模大野ステーションスクエア小田急電鉄)など、東急グループ以外の鉄道会社系列の商業施設にも積極的に出店を進めている[18]

2011年3月には博多店を開店[18]九州への初出店を果たした。2013年3月には九州2店舗目として、鶴屋百貨店東館6階に熊本店を開店[18][22]。以降、九州地区ではJR九州リテールと提携して九州各地の主要駅ビル(博多・長崎・大分・宮崎・鹿児島)に出店している[23]

また同2011年4月には、梅田店(大丸梅田店内)、あべのキューズモール店、京都マルイ店(2017年7月閉店)と、関西中心部に3店舗が一挙開店した。

同2011年6月、東急ハンズはにフランチャイズ契約パッケージを見直し、全国の地方中核都市を中心にフランチャイズ形態での出店を進める方針として、地方中核都市でのFC展開第1弾として東急ハンズ静岡店を開店した[24]。これを皮切りに、直営店・FC店ともに全国進出が進むこととなった。

2019年7月9日、店舗でのバーコード決済サービスに対応。d払い楽天ペイPayPayLINE PayメルペイQUOカードPayゆうちょPayの7種類を一挙に導入した[25]

2019年末からの新型コロナウイルス感染症の影響を受け、東急ハンズでは「ポストコロナを見据えた事業改革の一環」として、2020年12月31日をもって三宮店・川崎ダイス店・国分寺店の3店舗を一挙に閉店した[26][27]

関西初出店となった三宮店(1988年開店)は、関西では心斎橋店・梅田店に次ぐ大規模店舗であったが、駅南側の商業エリアから孤立し立地的に集客が伸び悩んでいたこと、大阪市内に大型店が2店舗、県内には尼崎市姫路市[28] に3店舗があることから閉店を決定[29]阪神・淡路大震災を乗り越えた古参店として、駅前の待ち合わせスポットとしても親しまれていた[30]。閉店セールでは「ありがとう、神戸。」の垂れ幕を掲げ、閉店を惜しむ人々で盛況となった[30]

また国分寺店は、国分寺市の主導による国分寺駅北口再開発事業で建設された再開発ビルに、2018年4月7日に新規開業した商業施設「ミーツ国分寺」オープン時に出店したものの[31]、開店後わずか1年8か月という極めて短命での閉店となった。

さらに2021年3月19日、東急ハンズは池袋店(1984年開店)を同年9月下旬にに閉店する予定と発表、1980年代に開店した東急ハンズの大型店舗がまたひとつ消えることとなった[26][27]。度重なる緊急事態宣言による商業施設への休業・時短要請などの影響が広がる中[32]、同社では「ポストコロナを見据え、今後も2020年度同様に戦略的な出退店を進める」としている[26][27]

新業態の展開[編集]

2000年代以降は新業態の店舗出店も進めている。2002年3月にはセレクトショップ業態の「ハンズセレクト」1号店として「ハンズセレクト青葉台店」を青葉台東急スクエア(2000年11月1日開業)に出店(2011年9月、「ハンズ ビー青葉台東急スクエア店」に業態変更)[18]。雑貨店業態の小型店舗「ハンズ ビー」ブランドは2008年6月開店の「ハンズ ビー 札幌ステラプレイス店」(2019年3月閉店)から使用され、2010年2月にはたまプラーザテラス東急百貨店たまプラーザ店1階に「ハンズ ビー たまプラーザ店」が出店。2010年代以降は首都圏を中心に、商業ビルのテナントとして急速に出店を拡大した。

その他の新業態として、2004年11月には、提案型ルームセンター「ホーミィルーミィ (homeyroomy) 」1号店としてららぽーと船橋に「ホーミィルーミィ船橋店」を開店。広いワンフロアのみのテナント店舗として営業していたが、2009年4月1日より通常の東急ハンズ店舗に業態転換した[18]。なおららぽーとへの出店はその後も続き、2006年10月には東急ハンズららぽーと豊洲店、2007年3月には東急ハンズららぽーと横浜店が開店した[18]。また2011年4月に開店した東急ハンズ梅田店に、東急ハンズでは初となるカフェ業態の「ハンズカフェ」を併設、その後も各地でカフェ出店を続けている[18]

2014年10月10日二子玉川ライズ・ショッピングセンタービームスとのコラボによる新業態「ワークハンズ (WORK HANDS) 二子玉川ライズ店」を出店、かつて2号店のあった二子玉川に再出店を果たしたが[33][34]2017年3月26日に閉店している[35][36]

2020年には新業態として、百貨店とのコラボレーション店舗「プラグス マーケット (Plugs Market) 」の展開を開始し、同年2月21日に1号店の草津店を近鉄百貨店草津店2階に開店した[37]。同年3月23日には「プラグス マーケット」2号店の下関店を大丸下関店内に開店した[38]

また海外店舗として、2012年4月1日中国へ進出、第1号店を上海梅龍鎮伊勢丹内に出店したが[39]2016年1月に閉店した[18]2019年にはシンガポールに進出、同年4月にジュエル店、同年8月にパヤレバ店を開店した[18]。2020年には台湾に進出し、遠東SOGOなどの現地百貨店に出店している[18]

店舗[編集]

現行店舗の詳細については、公式サイト「店舗一覧」を、過去の店舗については「沿革」を参照。

出店地域[編集]

国内では、以下の26都道府県に出店するが、大半の店舗は首都圏南関東1都3県に集中している。山陰地方・西東北(出羽)地方には出店していない。

海外では、シンガポールで5店舗を展開する(後述の台湾店を除く)。かつては中国上海)にも店舗が存在したが撤退している。

店舗ブランド[編集]

東急ハンズ[編集]

同社の主要ブランド。店舗面積5,000m2前後の大型店舗。

大半の店舗でワンフロアごとに個々の分野の商品群を展開するのが特徴であり、新宿店・名古屋店出店の際は大家でもある髙島屋がワンフロアでの出店を希望したのに対し、わざわざフロアの一部を縦に打ち抜く形の店舗となった(博多店も同様の形態となっている)。一方、北千住店(北千住マルイ内)、高崎店(高崎オーパ内)など、1フロアあるいは2フロアのみの小規模出店となった店舗も存在する。

また、店舗の移転などにより規模縮小となった店舗も存在する。町田店は町田ターミナルプラザのキーテナントから町田東急ツインズ6・7階へ移転した。横浜店は2013年に単独店舗(地上7階・地下1階、売場面積約9,000m2)から横浜岡田屋モアーズ(5〜7階、売り場面積約4,000m2)に移転[40]、札幌店は2018年に単独店舗(地上7階、売場面積約9,000㎡)から東急百貨店さっぽろ店(8・9階、売り場面積約3200㎡)に移転[41]、心斎橋店は2020年に単独店舗(地上8階・地下1階、売場面積約6,500㎡)から心斎橋PARCO(9〜11階、売り場面積約4,000㎡)に移転した[42]

各店舗の多くはショッピングセンター(駅ビル、百貨店など)に出店。特にJフロントリテイリング系列の大丸との蜜月関係から、大丸への出店に積極的である。次いで独立系の高島屋などが多い。そごう・西武への出店は競合店舗があるためなく、三越伊勢丹ホールディングス阪急阪神百貨店への出店が無いのは、三越騒動の影響で東急側が出店を現在に至るも拒否しているらしい(博多店は一見、阪急が母屋に見えるが貸主はJR九州リテールであり、直接の関係はない。また、三越への出店は伊勢丹の仲立ちでトラックマーケットとして期間限定での出店のみあった)。

ハンズ ビー[編集]

「提案型ライフスタイルショップ」と謳った、売場面積400 - 1000m2(従来標準店舗の約1 - 2割程度)の小型店舗。取扱商品は女性向け雑貨や化粧品などが中心。

2008年(平成20年)6月の札幌ステラプレイス店を皮切りに、これまでに東京都内の中央線沿線を中心に8店舗・神奈川県内に4店舗を開業。
2011年(平成23年)4月27日には、京都マルイ(旧四条河原町阪急跡)の地階に、関西1号店が開業。
2015年(平成27年)6月現在、北海道1店舗、関東18店舗、静岡1店舗、関西1店舗、福岡1店舗を展開。
2018年(平成30年)9月現在、北海道1店舗、関東17店舗、関西3店舗を展開(静岡、福岡の店舗は閉店)。
2021年(令和2年)4月23日、熊本店開業(これにより四大広域圏で空白地域は東海だけとなる)。

その他の業態[編集]

アウトパーツ
バッグ&トラベルグッズ専門店。船橋店のみ(閉店)。
トラックマーケット
地方都市の既存商業施設等の中に期間限定で展開。過去にこの形態で出店実績がある地方都市へその後実店舗が進出する例も多い。
ボックスアウトレット
東急ハンズ取り扱い商品のアウトレットショップ。マリノアシティ福岡店のみ(閉店)。
Hands Tailung (台隆手創館)
台湾で氷菓生産・販売等を手がける台隆工業との業務提携による店舗。
2000年(平成12年)に台北市西門町に第一号店を出店。
台湾各地に11店舗を展開。2020年以降、フランチャイズ契約、リブランドにより順次「TOKYU HANDS」としてリニューアルされる予定(ただし、中国語名称はそのまま)[43][44]

フランチャイズ店舗[編集]

以下の店舗は、地元フランチャイジーによるフランチャイズ (FC) 店舗である[18]

  • 東急ハンズ ANNEX店(名古屋市)
  • 東急ハンズ 名古屋店(名古屋市)
  • 東急ハンズ 静岡店(静岡市)
  • 東急ハンズ 宜野湾コンベンションシティ店(沖縄県)
  • ハンズ ビー 静岡パルシェ店(静岡市)
  • 東急ハンズ 桑名店(三重県)
  • 東急ハンズ・ハンズカフェ 那覇メインプレイス店(沖縄県)
  • 東急ハンズ 奈良店(奈良市)
  • 東急ハンズ 名古屋モゾ ワンダーシティ店(名古屋市)
  • 東急ハンズ 浦添西海岸店(沖縄県)
  • プラグス マーケット草津店(滋賀県)
  • プラグス マーケット下関店(山口県)
  • 東急ハンズ 宮崎店(宮崎市)

愛知県と三重県には、三重交通グループホールディングス近鉄グループ)のFC店舗が存在する。名古屋市内の2店舗(名古屋店、ANNEX店)は三交クリエイティブ・ライフのFC店舗で、イオングループの商業施設に出店するイオンモール桑名店(三重県唯一の店舗)と名古屋モゾワンダーシティ店では三交シーエルツーによるFC店舗となっている。これらの店舗では、他地域の東急ハンズで行われているサービスの一部が利用できない。ただし「HANDS CLUB CARD」のサービスは2012年10月1日より名古屋の2店舗でも開始された。

沖縄店内の店舗は、地元大手スーパーサンエーがフランチャイジーとなり、サンエーが運営するショッピングセンターに出店している。サンエーは2011年に東急ハンズとフランチャイズ契約を締結し、翌2012年(平成24年)夏に開業したサンエー宜野湾コンベンションシティのテナントとして県内初の出店を果たした。その後、2号店の那覇メインプレイス店、3号店の浦添西海岸店を出店している。

静岡市内の店舗は、静鉄グループの株式会社静鉄リテイリング(開業から2017年3月までは静鉄プロパティマネジメント株式会社)によるFC店舗である。静岡店では愛知県内の店舗と異なり、他地域の東急ハンズ直営店と同様のサービス利用が可能となっていた。さらに、2014年2月28日にFC店舗として「ハンズ ビー 静岡パルシェ店」を開店[45] したが、2017年5月に閉店[18]静岡市では東急ハンズ静岡店が唯一の店舗となった。なお、2019年9月に開店[18] した東急ハンズ浜松店(遠鉄百貨店新館5階)[46] は、直営店となっている[18]

ポイントプログラム[編集]

2004年4月14日からポイントカード「HANDS CLUB CARD」のサービスを開始している(名古屋市内の2店舗は2012年10月1日よりサービス開始)。代わって、文具フロアで一定価格の購入ごとに配られていた割引チケット(ハンズ文具チケット)が2005年3月31日で使用を終了した(同様に名古屋市内の2店舗は2012年9月30日で終了)。

2019年(平成31年)3月6日からdポイントカードに対応し、東急ハンズオリジナルデザインのdポイントカードも発行されている。従来の「HANDS CLUB CARD」との併用も可能[47]。ポイントについては300ポイント以上100ポイント単位での使用となっていたが、2019年11月より1ポイント単位での使用を可能とした。

過去に存在した店舗[編集]

東急ハンズ[編集]

ハンズ ビー[編集]

その他[編集]

  • ナチュラボ - ヘルス&ビューティ専門店
    • 池袋店 - 2000年5月に開店、2011年3月閉店。
    • フレンテ仙川店 - 2002年10月、仙川駅駅ビルフレンテ仙川」に開店、2011年7月25日にハンズ ビーへ業態転換。2018年3月14日閉店[52]
    • 丸の内店 - 2004年9月開店、2011年8月25日にハンズ ビーへ業態転換。
  • アウトパーツ
    • 船橋店 - 2000年4月開店、2014年1月閉店
  • ハンズセレクト - 東急ハンズのセレクトショップ業態
  • ホーミィルーミィ - 提案型ルームセンター
    • 船橋店 - 2004年11月開店、2009年4月に東急ハンズへ業態転換。
  • ピカロ - バッグ・アクセサリー専門店[53]
  • ワークハンズ (WORK HANDS) - ビームスとのコラボショップ
  • 台隆手創館
  • HANDS EXPO - 2016年3月開店、2020年1月閉店。
  • ハンズカフェ
    • 広島店 - 2014年7月開店、2018年3月閉店。
    • ウィング川崎店 - 2016年4月開店、2017年8月閉店。
    • アミュプラザ鹿児島店 - 2014年9月開店、2017年9月閉店。
    • もりのみやキューズモール店 - 2015年4月開店、2018年11月閉店。
    • 東急プラザ表参道原宿店 - 2015年3月開店、2019年1月閉店。
    • 渋谷店 - 2012年2月開店、2021年1月閉店。

他社による模倣店舗[編集]

1985年(昭和60年)春、新潟駅南口近くで再開発商業ビル「プラーカ新潟」3棟がオープンし、プラーカ3の3階には山下家具店が運営する生活雑貨専門店「HANDSON'S(ハンソン)」が出店。その後同社の本店が所在した古町にも出店した。
生活雑貨主体の店舗展開や、親指を立てた店舗ブランドのロゴタイプ、無漂白地に紺のラインを配した紙製ショッピングバッグなど、東急ハンズと類似する点が多々あったが、東急ハンズとの直接的な業務提携等は行われていなかった。山下家具店はその後業績不振によりハンソンの業態からは撤退した。
1984年(昭和59年)秋、那覇タワー(のちのゼファー那覇タワー、2008年閉鎖)内の商業施設「FASHION CITY MAXY」に、生活雑貨専門店「HANDYMAN(ハンディマン)」が出店。この店舗も東急ハンズと類似したロゴタイプを使用していたが、東急ハンズとの直接的な業務提携等は行われていなかった。この店舗はのちに閉店した。

不祥事[編集]

2013年3月13日、東急ハンズ心斎橋店の従業員(当時30歳)が2004年(平成16年)3月に突然死したのは月80時間を超える時間外労働が原因だとして、神戸地方裁判所は株式会社東急ハンズに対し、安全配慮義務違反として遺族へ損害賠償7,800万円の支払いを命じた[54][55]。判決後の2013年8月に和解が成立、一審原告・被告の双方が控訴を取り下げた[56]。原告側の担当弁護士によれば、和解調印の際に従業員の妻は「夫は子供の頃から東急ハンズを遊び場にするほど好きで、就職難の時期にもかかわらず憧れの東急ハンズに就職できて大変喜んでおり、最期までそういう気持ちで働いていたと思う。会社には従業員のそうした思いを分かってほしい」と訴え、会社側はそれに対し「会社として重く受け止め、今後も従業員の安全管理に配慮したい」とコメントした[56]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j 会社情報 - 概要 株式会社東急ハンズ、2021年5月24日閲覧。
  2. ^ a b 『流通会社年鑑 2003年版』日本経済新聞社、2002年12月20日、1531頁。
  3. ^ a b c d e f 株式会社東急ハンズ 第46期決算公告
  4. ^ a b 子会社株式配当による株式会社東急ハンズ(孫会社)の子会社化について”. 東急不動産ホールディングス (2014年3月27日). 2021年5月24日閲覧。
  5. ^ ハンズラボ株式会社|小売の現場が生み出す小売業ソリューション
  6. ^ TOKYU HANDS SINGAPORE PTE. LTD.
  7. ^ グループ会社一覧 230社5法人(2021年3月末日時点) 東急グループ、2021年5月24日閲覧。
  8. ^ a b グループ企業一覧 東急不動産ホールディングス、2021年5月24日閲覧。
  9. ^ TOKYU POINT加盟店 東急カード、2021年5月24日閲覧。
  10. ^ 会社情報 - ブランド・ステートメント ここは、ヒント・マーケット。 株式会社東急ハンズ、2021年5月24日閲覧。
  11. ^ a b c d 東急ハンズネットストア - ここは、ヒント・マーケット。 株式会社東急ハンズ、2021年5月24日閲覧。
  12. ^ 商業施設 東急不動産株式会社
  13. ^ ハンズ新宿店/個性派「店主」がいらっしゃい/寝具・コーヒー・化粧品…日本経済新聞』朝刊(東京面)2018年3月2日
  14. ^ 和田けんじ『“元祖”ロングテール 東急ハンズの秘密』日経BP、2009年2月19日。ISBN 4-822247252
  15. ^ 東急ハンズ 楽天市場店
  16. ^ 法人営業 株式会社東急ハンズ、2021年5月24日閲覧。
  17. ^ 【移転】東急ハンズが新宿に本社移転 - 日経不動産マーケット情報、2014年5月29日
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関連項目[編集]