東有馬
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東有馬 | |
---|---|
![]() 東有馬の街並み | |
北緯35度34分27.7秒 東経139度35分27.5秒 / 北緯35.574361度 東経139.590972度 | |
国 |
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都道府県 |
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市町村 |
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区 | 宮前区 |
面積 | |
• 合計 | 1.166km2 |
人口 | |
• 合計 | 12,986人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
216-0002[3] |
市外局番 | 044 (川崎MA)[4] |
ナンバープレート | 川崎 |
東有馬(ひがしありま)は、神奈川県川崎市宮前区の町名。現行行政地名は東有馬一丁目から東有馬五丁目。1989年(平成元年)2月27日に住居表示が施行されて誕生した[5]。郵便番号は216-0002[3]。面積は全域で1.166km2[1]。
地理[編集]
宮前区の南部に位置し、有馬川が流れている。域内には有馬第一団地・有馬第二団地といった市営住宅[6]や県営有馬団地[7]が建つなど宅地となっているほか、東名川崎インターチェンジに近いこともあり、倉庫も立ち並んでいる[8]。
東有馬は北端で馬絹と、東端で野川の宮前区域と、南端で横浜市都筑区のすみれが丘・北山田・東山田と、西端で有馬と接している(特記のない町域は川崎市宮前区)。
地価[編集]
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、東有馬3-3-4の地点で20万1000円/m2となっている。[9]
歴史[編集]
当地は、中世から昭和に至るまで有馬の一部であり、「下有馬」と呼ばれることもあったが、平成に入った直後に独立した住居表示となった[8]。戦後すぐまでは山林が多くを占めていたものの、宅地開発や東名川崎ICができるなどの変化により、大半の緑が失われた[8]。
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世帯数と人口[編集]
2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
東有馬一丁目 | 831世帯 | 2,089人 |
東有馬二丁目 | 1,360世帯 | 3,364人 |
東有馬三丁目 | 939世帯 | 2,080人 |
東有馬四丁目 | 1,086世帯 | 2,296人 |
東有馬五丁目 | 1,641世帯 | 3,157人 |
計 | 5,857世帯 | 12,986人 |
小・中学校の学区[編集]
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10][11]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
東有馬一丁目 | 全域 | 川崎市立宮崎小学校 | 川崎市立宮崎中学校 |
東有馬二丁目 | 1~14番1号 14番23~31号 14番37~41号 15番1号 15番27号~29番 31~35番 | ||
14番2~22号 14番32~36号 15番2~26号 |
川崎市立西野川小学校 | 川崎市立野川中学校 | |
41番27~38号 | 川崎市立南野川小学校 | ||
その他 | 川崎市立有馬小学校 | 川崎市立有馬中学校 | |
東有馬三丁目 | 全域 | ||
東有馬四丁目 | 全域 | ||
東有馬五丁目 | 全域 |
交通[編集]
バス[編集]
鷺沼駅と、東急バス東山田営業所、センター北駅、センター南駅、小杉駅の各方面を結ぶバス(川崎市交通局と東急バスが運行)が当地を経由している。
道路[編集]
- 国道246号 - 北端を通過している。
施設[編集]
教育施設[編集]
- 川崎市立有馬小学校
- 有馬白百合幼稚園
脚注[編集]
- ^ a b “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”. 川崎市 (2015年10月26日). 2018年2月15日閲覧。
- ^ a b “町丁別世帯数・人口”. 川崎市 (2018年1月25日). 2018年2月15日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年2月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年2月15日閲覧。
- ^ “区別町名一覧表(宮前区)”. 川崎市 (2016年12月1日). 2016年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月2日閲覧。
- ^ 宮前区内の川崎市営住宅一覧 川崎市まちづくり局、2005年12月1日現在(2011年9月22日閲覧)。
- ^ 県営住宅一覧・借上公共賃貸住宅一覧 神奈川県県営住宅部、2010年6月1日(2011年9月22日閲覧)。
- ^ a b c 「川崎市の町名」 日本地名研究所編、川崎市発行、1991年、P194~195。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ “川崎市立小学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2018年2月15日閲覧。
- ^ “川崎市立中学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2018年2月15日閲覧。
- ^ 川崎市宮前休日急患診療所 川崎市、2011年9月22日閲覧。
- ^ 川崎の温泉宿『有馬療養温泉旅館』
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