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東武ホテルグループ

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東武ホテルグループ(とうぶホテルグループ)は、東武グループ内各社の運営するホテルのグループである。

概要

東武グループ内の各社では、1965年設立の株式会社東武ホテル[1]やホテル専業の運営会社の他、東武食品サービス株式会社等がホテルを兼業して各社それぞれ独立して運営していた。現在も株式会社東武ホテルマネジメントを中心として、東武グループ内各社がそれぞれホテルを運営している。

株式会社東武ホテルマネジメントは、東武グループ内のホテル専業会社の運営集約を目的に、2000年に株式会社東武ホテルおよび他6社[2]よりホテル運営を含む各社の事業一切の譲渡を受け[3]、現在は東武ホテルグループの中核となっている。各ホテル運営の他、東京スカイツリー天望デッキにある「Sky Restaurant 634」の運営も行っている。

グループホテル一覧

株式会社東武ホテルマネジメント運営のホテル

株式会社東武ホテルマネジメント
Tobu hotel Management Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
130-0013
東京都墨田区錦糸一丁目2番2号
東武ホテルレバント東京5階
設立 1990年平成2年)11月15日
業種 サービス業
法人番号 5010601027477
事業内容 ホテル事業
代表者 重田敦史代表取締役社長
資本金 5,000万円
売上高 147億738万円(2018年度)
純利益 ▲4億7927万5000円(2020年03月31日時点)[4]
総資産 56億4835万円(2020年03月31日時点)[4]
従業員数 745名 (2020年4月1日現在)
決算期 3月
主要株主 東武鉄道株式会社 100%
関係する人物 酒見重範(元社長)
外部リンク https://www.tobuhotel.co.jp/
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運営するホテルのうち、東武ホテルレバント東京、コートヤード・マリオット銀座東武ホテル、成田東武ホテルエアポートは同じ東武グループである東京スカイツリーのオフィシャルホテルである[5]

  • コートヤード・マリオット銀座東武ホテル
    このホテル以降、東武ホテルの内装デザインはアメリカのデザイナー、ロバート・マーチャントが担当。
    レバント同様に当初はラマダと提携、1999年にマリオットとの提携でルネッサンスホテルにリブランドし「ルネッサンス東京ホテル・銀座東武」に改称。2007年4月にコートヤード・バイ・マリオットにリブランドし現名称に改称。
  • ACホテル・バイ・マリオット東京銀座
    2020年7月9日、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルの隣接地に開業。
    マリオットとの提携で、ACホテル・バイ・マリオットとしては日本初進出。
  • 宇都宮東武ホテルグランデ
    1991年7月に宇都宮市中心部に開業。東武宇都宮駅の上にあった(旧)宇都宮東武ホテルを代替。
  • 渋谷東武ホテル
    1975年11月に渋谷区役所付近に開業。渋谷駅東口の東急インと並んで、開業当時渋谷では数少ない都市型ホテルだった。
  • 品川東武ホテル
    1971年末に高輪東武ホテルとして開業(東武ホテル1号店)。1992年6月改装。
    2016年8月に品川東武ホテルに改称。
  • 和光市東武ホテル
    2020年6月11日開業。東武東上線和光市駅南口直結の商業施設「EQUiA PREMIE和光」に併設。
  • 川越東武ホテル
    2020年6月29日開業。川越駅西口近くの複合商業施設「U_PLACE」に併設。

東武グループ資本参加のホテル

  • フェアフィールド・バイ・マリオット札幌
    運営:東武緑地株式会社
    1994年4月に株式会社東武ホテル北海道により「札幌東武ホテル」として開業。2004年4月1日に株式会社東武ホテルマネジメントへ営業譲渡、2010年10月1日に東武緑地株式会社へ営業譲渡。
    2019年10月に改装のため全館休館、新たにマリオット・インターナショナルと提携しフェアフィールド・バイ・マリオットにリブランド、2020年4月26日に現名称に改称し営業再開した。
  • 仙台国際ホテル
    運営:仙台国際ホテル株式会社
    1989年10月に開業。1990年3月に東武グループが資本参加。
  • ビジネスホテル野田
    運営:東武食品サービス株式会社
    1996年9月「野田東武ホテル」として開業[9]日帰り入浴施設「東武スパリゾート 野田潮の湯」(1998年開業)が隣に併設された。2011年に株式会社ホテル&スパリゾート に譲渡され「ホテルグランボワ」となったが、2016年5月に営業終了した[10]
    2016年12月に再度東武食品サービスが「ビジネスホテル野田」としてオープン[11]
  • 日光金谷ホテル
    運営:金谷ホテル株式会社
    1873年に「金谷カッテージ・イン」として開業。1893年、現在地に「金谷ホテル」として移転。2016年9月に金谷ホテル株式会社が東武鉄道株式会社の子会社になる。
  • 中禅寺金谷ホテル
    運営:金谷ホテル株式会社
    1940年に「日光観光ホテル」[12]として開業。1965年に「中禅寺金谷ホテル」に改称。2016年に日光金谷ホテルと共に東武グループ入り。

アストリアホテル

東武グループが直接・間接で出資しているリゾートホテル。

新規オープン予定

  • (名称未定) - 大阪市中央区に、2017年に東武鉄道株式会社がホテル用地として土地を取得。2021年度以降に開業予定。

かつて東武グループが運営・出資していたホテル

閉鎖したホテル

  • 宇都宮東武ホテル(旧)
    東武宇都宮駅併設の東武宇都宮百貨店増床と併せて1973年3月に開業。同店の9階から12階にあった。
    1981年5月、株式会社東武ホテルへ営業譲渡。
    宇都宮東武ホテルグランデ開業後も「東武イン宇都宮」として営業していたが1993年9月に閉館。
  • 日光レークサイドホテル
    運営:東武興業株式会社
    1894年創業、1966年東武グループが資本参加。中禅寺湖畔の中禅寺バスターミナル隣接地に位置していた。
    2016年1月で閉館。2016年時点ではあくまでも営業の一時休止で、時期は未定であるもののリニューアルオープン予定との告知だったが[13]、2017年中に建物はすべて取り壊された。同地には東武グループ内の別会社により2020年に「ザ・リッツ・カールトン日光」が開業している。
  • 川越東武ホテル(初代)
    1987年2月に開業。川越駅西口に移転新規開業のため、2020年3月31日閉館。

東武以外の資本となったホテル

  • 土浦東武ホテル
    1984年11月に科学万博を見込んで開業。2000年6月閉店。2006年にベルズイン土浦として開業。
  • 福山東武ホテル
    1975年1月に開業。その後東武は資本撤退して1997年に地元資本に売却、名称は「福山と〜ぶホテル」となる。東武資本だった名残で、2017年3月まで1階と3階には東武トップツアーズ福山支店があり、法人営業本部の管轄ながら1階でカウンター営業を行い、個人向け旅行商品やJR券・航空券・船車券などの販売も行っていた(同年4月に店舗を移転)。
    福山駅前再開発事業の関係で、2018年3月31日に営業を終了した。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 1965年10月1日に東武ホテル株式会社として設立、1971年12月1日に株式会社東武ホテルに商号変更。
  2. ^ 株式会社土浦東武ホテル、株式会社川越東武ホテル、株式会社銀座東武ホテル、株式会社成田東武ホテル、株式会社宇都宮東武ホテル、株式会社錦糸町東武ホテル。
  3. ^ 1990年11月15日に設立された株式会社新生活研究所が、2000年2月10日に株式会社東武ホテルマネジメントに商号を変更。
  4. ^ a b 株式会社東武ホテルマネジメント 第31期決算公告
  5. ^ ホテル/トラベル情報 | 東京スカイツリー TOKYO SKYTREE
  6. ^ 「レバント」とは、「東」「太陽の昇る方向」を意味するラテン語。マツダ・プロシードレバンテの語義もほぼ同じ。
  7. ^ sausalito (2014年8月12日). “空港道路に分断された取香の2つの顔”. 成田に吹く風. 2017年10月22日閲覧。
  8. ^ 原口和久『成田空港365日』崙書房、2000年、172頁。
  9. ^ “野田東武ホテル 9月7日開業”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1996年8月22日) 
  10. ^ ホテルグランボワ、5月31日で営業終了 千葉(産経ニュース 2016年1月16日 2017年9月4日閲覧)
  11. ^ ビジネスホテル野田
  12. ^ 砂本文彦 (2008). 『近代日本の国際リゾート 一九三〇年代の国際観光ホテルを中心に』. 青弓社 
  13. ^ 日光レークサイドホテルのリニューアル計画に伴う営業の一時休止について 東武鉄道(2014年11月11日)
    日光レークサイドホテル