東武鉄道浅草工場

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浅草工場(あさくさこうじょう)とは、東武鉄道の所有していた車両基地・検修場の一つ。現在のとうきょうスカイツリー駅の旧名である「浅草駅」構内に立地していた。

概要[編集]

工場自体は、浅草工場と浅草機関区に分かれていた。

浅草工場は当初、蒸気機関車の検査、修理(浅草機関庫)だったが、後には客車や貨車などの定期検査や修繕を行うようになった。浅草工場では手狭となり電車関連は浅草工場鐘ヶ淵派出所に分離した。

歴史[編集]

  • 1910年(明治43年) 設置。
  • 1929年(昭和4年)4月1日 職構改革により浅草工場第三工事区(台車、木工、塗工)が浅草工場鐘ヶ淵派出所として分離。
  • 1945年(昭和20年)
    • 3月9日 戦火により工場全てが全焼。
    • 7月1日 杉戸に工場を開設。第1工事区と西新井工場に第2工事区の鋳物職場に移転。
  • 1947年(昭和22年)2月1日 復旧。第2工事区を西新井工場から移転。
  • 1951年(昭和26年)8月14日 火災により工場の大半を焼失。直ちに仮設工場を建設。
  • 1953年(昭和28年) 本社は一貫作業の車両修繕の能率向上、経費削減と総合工場へ変革のため西新井工場と統合を決定。
  • 1955年(昭和30年)1月1日 浅草工場と浅草工場鐘ヶ淵派出所を閉鎖。全ての検査、修繕などは西新井工場と杉戸工場に移転した。