東野葵
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埼玉西武ライオンズ #125 | |
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基本情報 | |
国籍 |
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出身地 | 福岡県福岡市南区 |
生年月日 | 1996年11月30日(23歳) |
身長 体重 |
183 cm 85 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2018年 育成選手ドラフト1位 |
年俸 | 350万円(2020年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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東野 葵(とうの あおい、1996年11月30日 - )は、福岡県福岡市南区出身[2]のプロ野球選手(投手・育成選手)。左投左打。埼玉西武ライオンズ所属。
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
福岡市立東花畑小学校2年生の頃に「自由ケ丘ベアーズ」においてソフトボールを始め、福岡市立花畑中学校時代は、硬式野球の「福南ボーイズ」で投手としてプレーする[2]。
高校は福岡第一高等学校に進学。1年生の夏から背番号13番でベンチ入りを果たし[2]、第94回選手権福岡大会は、決勝戦の対飯塚高校戦で2番手で登板するも、2対4で敗れ甲子園出場はならなかった[3]。1番・中堅手で出場した3年生の夏の第96回選手権福岡大会では、1安打を放つも祐誠高校に初戦敗退する[4]。
大学は日本経済大学に進学し、1年生の春季リーグ戦から登板[2]。4年生の7月に左肘の炎症の為、ノースローの時期があったが、9月の福岡六大学野球リーグ・秋季リーグ戦、対九州共立大学戦において、5回を1安打無失点、5奪三振の好投をみせる[5]。
2018年10月25日に行われたプロ野球ドラフト会議において、埼玉西武ライオンズから育成ドラフト一巡目指名され[6]、支度金350万円、年俸400万円(金額は推定)で契約合意に達し[7]、12月13日、所沢市内で入団発表会見が行われた[8]。
背番号は125。
プロ入り後[編集]
選手としての特徴[編集]
- オーソドックスな投球フォームから最速146km/hのストレートが武器の本格派左腕[9]。
- 変化球はスライダー、カーブ 、カットボールと多彩[5]。
- 50m走5.8秒が示す通り、運動能力は高い[10]。
人物[編集]
詳細情報[編集]
背番号[編集]
- 125 (2019年 - )
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ 西武 - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2019年12月26日閲覧。
- ^ a b c d “日経大Wエース有終初Vだ 福岡六大学野球秋季L1日開幕”. 西日本スポーツ (2018年8月31日). 2019年4月18日閲覧。
- ^ “第94回全国高校野球選手権福岡大会 飯塚―福岡第一(決勝)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2012年7月28日). 2019年4月18日閲覧。
- ^ “第96回全国高校野球選手権福岡大会 祐誠―福岡第一(2回戦)”. 朝日新聞デジタル バーチャル高校野球 (2014年7月9日). 2019年4月18日閲覧。
- ^ a b “日経大が無傷の九共大に完封リレー 東野5回1安打5K 福岡六大学野球”. 西日本スポーツ (2018年9月17日). 2019年4月18日閲覧。
- ^ “2018年ドラフト 西武指名選手一覧”. 西日本スポーツ (2018年10月25日). 2019年4月18日閲覧。
- ^ 『12球団全選手カラー百科名鑑2019』廣済堂出版、2019年、39頁。ISBN 978-4-331-80410-0。
- ^ “2018/12/13(木) チーム 本日12/13「2018ドラフト新入団選手発表会」を実施!”. 埼玉西武ライオンズオフィシャルサイト (2018年12月13日). 2019年4月18日閲覧。
- ^ “【プロ野球 ドラフト会議情報】東野 葵”. 中日スポーツ. 2019年4月18日閲覧。
- ^ “育成枠積極活用の西武 東野、大窪、中熊に期待高まる”. SPAIA. 2020年1月22日閲覧。
- ^ “西武育成東野「指先器用に」桑田氏見習いピアノ演奏”. 日刊スポーツ (2018年12月13日). 2019年4月18日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 個人年度別成績 東野葵 - NPB.jp 日本野球機構
- 125 東野 葵 選手名鑑 - 埼玉西武ライオンズオフィシャルサイト
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