東180丁目駅

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東180丁目駅
East 180 Street
NYCS-bull-trans-2.svg NYCS-bull-trans-5.svg
ニューヨーク市地下鉄
East 180th Street-Morris Park Avenue.jpg
南行ホームから北を見る。写真奥に見える建物は東180丁目車両基地の検車庫。
駅情報
住所 East 180th Street & Morris Park Avenue
Bronx, NY 10460
ブロンクス区
地区 ヴァン・ネスト/ウェスト・ファームズ
座標 北緯40度50分28秒 西経73度52分26秒 / 北緯40.841度 西経73.874度 / 40.841; -73.874座標: 北緯40度50分28秒 西経73度52分26秒 / 北緯40.841度 西経73.874度 / 40.841; -73.874
ディビジョン AディビジョンIRT
路線 IRTホワイト・プレーンズ・ロード線
運行系統       2 Stops all times (終日)
      5 Stops all times (終日)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: Bx21
バスによる輸送 MTAバス: BxM10
構造 高架駅
ホーム数 島式ホーム 2面
対面乗り換え
線路数 3線
その他の情報
開業日 1917年3月3日(102年前) (1917-03-03
バリアフリー設備 バリアフリー・アクセス
旧駅名/名称 東180丁目-モリス・パーク・アベニュー駅
East 180th Street–Morris Park Avenue
利用状況
乗客数 (2017)2,589,024[1]増加 2.8%
順位 198位
次の停車駅
北側の隣駅 ガン・ヒル・ロード駅 (ホワイト・プレーンズ・ロード線急行): 定期運行なし
ブロンクス・パーク・イースト駅 (ホワイト・プレーンズ・ロード線各駅停車): 2 Stops all times5 Stops rush hours in peak direction only
ペラム・パークウェイ駅 (ダイアー・アベニュー線急行): 定期運行なし
モリス・パーク駅 (ダイアー・アベニュー線各駅停車): 5 Stops all times
南側の隣駅 ウェスト・ファームズ・スクエア-イースト・トレモント・アベニュー駅 (各駅停車): 2 Stops all times 5 Stops all times except rush hours in the peak direction
3番街-149丁目駅 (急行): 5 Stops rush hours in peak direction only
(終点): 5 Stops late nights only


北側の隣駅 バリアフリー・アクセス ガン・ヒル・ロード駅 (ホワイト・プレーンズ・ロード線急行): 定期運行なし
ペラム・パークウェイ駅 (ホワイト・プレーンズ・ロード線各駅停車): 2 Stops all times5 Stops rush hours in peak direction only
無し(ダイアー・アベニュー線): 5 Stops all times
南側の隣駅 バリアフリー・アクセス シンプソン・ストリート駅 (各駅停車): 2 Stops all times 5 Stops all times except rush hours in the peak direction
3番街-149丁目駅 (急行): 5 Stops rush hours in peak direction only
(終点)(ダイアー・アベニュー線): 5 Stops late nights only

180丁目駅(ひがし180ちょうめえき、英語: East 180th Street)、開業当初は180丁目-モリス・パーク・アベニュー駅 (ひがし180ちょうめ-モリス・パーク・アベニューえき、英語: East 180th Street–Morris Park Avenue) はニューヨーク市地下鉄IRTホワイト・プレーンズ・ロード線の駅である。ブロンクス区ウェスト・ファームズの東180丁目とモリス・パーク・アベニューの交差点に位置し、2系統5系統が終日停車する。

駅構造[編集]

3F 跨線橋 職員専用通路
2F
ホーム
南行緩行線 NYCS-bull-trans-2.svg フラットブッシュ・アベニュー-ブルックリン・カレッジ駅行きウェスト・ファームズ・スクエア-イースト・トレモント・アベニュー駅
NYCS-bull-trans-5.svg 平日:フラットブッシュ・アベニュー-ブルックリン・カレッジ駅行きウェスト・ファームズ・スクエア-イースト・トレモント・アベニュー駅
NYCS-bull-trans-5.svg 週末:ボウリング・グリーン駅行きウェスト・ファームズ・スクエア-イースト・トレモント・アベニュー駅
島式ホーム、到着番線に応じた側の扉が開く。バリアフリー・アクセス
混雑方向 急行線 NYCS-bull-trans-5.svg 朝ラッシュ:フラットブッシュ・アベニュー-ブルックリン・カレッジ駅行き3番街-149丁目駅
NYCS-bull-trans-5.svg 夕ラッシュ・深夜:イーストチェスター-ダイアー・アベニュー駅行きモリス・パーク駅
(定期列車設定なし:ダイアー・アベニュー線ペラム・パークウェイ/エスプラネード駅
NYCS-bull-trans-5.svg 夕ラッシュ:ネレイド・アベニュー駅行きブロンクス・パーク・イースト駅
(定期列車設定なし:ホワイト・プレーンズ・ロード線ガン・ヒル・ロード/ホワイト・プレーンズ・ロード駅
島式ホーム、到着番線に応じた側の扉が開く。バリアフリー・アクセス
北行緩行線 NYCS-bull-trans-2.svg ウェイクフィールド-241丁目駅行きブロンクス・パーク・イースト駅
NYCS-bull-trans-5.svg 夕ラッシュ:ネレイド・アベニュー駅行きブロンクス・パーク・イースト駅
NYCS-bull-trans-5.svg 深夜帯以外:イーストチェスター-ダイアー・アベニュー駅行きモリス・パーク駅
ホーム間の隙間
NYW&B南行線 定期列車設定なし
島式ホーム、不使用
NYW&B北行線 定期列車設定なし
1F 改札階 改札口、駅員詰所、メトロカード自動券売機
バリアフリー・アクセス (東180丁目-モリス・パーク・アベニュー交差点の北西角の駅舎内にエレベーターあり)
G 地上階 出入口

駅は1917年3月3日のIRTホワイト・プレーンズ・ロード線177丁目駅(現:ウェスト・ファームズ・スクエア-イースト・トレモント・アベニュー駅)- 東219丁目駅(現:219丁目駅)間の延伸開業と同時に開業した。ニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道の東180丁目駅は地下鉄駅よりも5年早い1912年に建設されており、両路線間の乗換駅として機能していた。

ニューヨーク市地下鉄ホーム[編集]

ニューヨーク市地下鉄ホームは島式ホーム2面と緩行線2線・急行線1線を有した2面3線の駅で、ラッシュ時および深夜帯を除いて2系統5系統ともに全ての列車が緩行線に到着する。中央の急行線はラッシュ時(3番街-149丁目駅方面へ(から)の急行列車)と深夜帯(イーストチェスター-ダイアー・アベニュー駅発当駅止まりのシャトル列車)の5系統が停車している。

ホームの南端には、ホームから東180丁目車両基地へ直接アクセスできる職員専用の跨線橋がある。

駅の南側には急行線と緩行線間の渡り線がある。北側では東180丁目車両基地とユニオンポート車両基地への線路とホワイト・プレーンズ・ロード線、ダイアー・アベニュー線の線路が複雑に張り巡らされている。両路線の分岐部分で2系統の列車は全てホワイト・プレーンズ・ロード線側に、5系統の列車はダイアー・アベニュー線側に振り分けられるが、ラッシュ時に限り5系統もホワイト・プレーンズ・ロード線を走行する。

出口[編集]

駅には2箇所出口があり、1箇所は旧ニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道の改札口で地下鉄ホームからは少し歩く必要がある。もう1箇所は駅南端にある改札口で、東180丁目へ出ることができる[2]

ニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道ホーム[編集]

旧ニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道のホームを地下鉄ホームから見る

地下鉄ホーム東側にはニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道の東180丁目駅のホームがある[3]。この駅は1912年5月29日に途中駅として開業し、その後1937年12月12日にニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道が倒産した際に路線と共に廃止された。しかし、1940年にニューヨーク市がブロンクスとウェストチェスターの境界より南側の線路を購入、この際に東180丁目駅以南およびイーストチェスター-ダイアー・アベニュー以北の線路はそのまま廃止されたためダイアー・アベニュー線は他路線との接続を持たず、1941年5月15日にイーストチェスター-ダイアー・アベニュー駅 - 当駅間でIRTの車両を使用しての終日シャトル運行が開始された。このシャトル列車は全てニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道東180丁目駅ホームに乗り入れていた。その後、1957年に当駅北でホワイト・プレーンズ・ロード線に線路が繋げられ同年5月6日より直通運転が開始、これに伴いニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道ホームは使用されなくなった。

ニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道の駅舎の修復は2013年に完了した[4]。この駅舎は現在もメインの改札口として機能しており、いくつかのオフィススペースや小さなコンビニエンスストアが入っている。

駅舎改修工事[編集]

ニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道駅舎

ニューヨーク・ウェストチェスター・アンド・ボストン鉄道駅舎は2010年3月から2013年まで改修工事を受けた[5][6]。これは入口の修復、屋根の一部・道床・ホームの交換、新しいエレベータの設置、電気・機械・配管・照明・通信機器の修理などを行う工事であった。また、コミュニティグループは理髪店や靴屋などの駅内でのビジネスの復帰を期待していた[7]

ニューヨーク市交通局は、駅の改修工事に6660万ドルを支払った[8]。駅の改修工事はADA準拠工事のための1040万ドルを含めた4,950万ドルの費用をかけ、予定より6ヶ月間遅れの2013年5月に完了した[9]

脚注[編集]

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  1. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership 2012–2017”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2018年7月12日). 2018年7月12日閲覧。
  2. ^ MTA Neighborhood Maps: Bronx Zoo”. mta.info. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2015年). 2016年7月20日閲覧。
  3. ^ 100 Years Later, a Railroad Landmark Is Revived”. The New York Times City Room Blogs. 2018年9月17日閲覧。
  4. ^ MTA Restores Historic Bronx Subway Station”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2013年3月13日). 2018年9月17日閲覧。
  5. ^ Dunlap, David W. (2013年1月31日). “100 Years Later, a Railroad Landmark Is Revived”. The New York Times: p. A22. http://cityroom.blogs.nytimes.com/2013/01/31/100-years-later-a-railroad-landmark-is-revived/ 2015年11月1日閲覧。 
  6. ^ Lee Harris Pomery Architects, P.C.”. East 180th Street Station Restoration. 2011年10月16日閲覧。
  7. ^ Mitchell, Max (2010年8月25日). “Station rehab may bring in new stores”. Bronx-Times Reporter: p. 8. http://www.bxtimes.com/stories/2010/34/bronxtimes-yn_bronx_front_page-32-stationrehab.html 2011年2月9日閲覧。 
  8. ^ Dunlap, David W. (2013年1月31日). “100 Years Later, a Railroad Landmark Is Revived”. The New York Times. http://cityroom.blogs.nytimes.com/2013/01/31/100-years-later-a-railroad-landmark-is-revived/ 2013年3月11日閲覧。 
  9. ^ May 2013 Capital Program Status Report - Transit and Bus Committee”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ. p. 4.95 (PDF p. 150) (2013年7月). 2018年2月21日閲覧。