松岡正雄
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松岡 正雄(まつおか まさお、1925年 - 2004年9月12日)は、日本の実業家。
経歴・人物[編集]
- 1948年にインターナショナル宣伝株式会社を設立。
- 1961年に広告代理店共栄興業(後にキョウエイアドエージェンシー)創業。
- 1963年に代表取締役就任。
- 1983年にインターナショナル宣伝株式会社とキョウエイアドエージェンシーを合併させ、社名をキョウエイアドインターナショナルに変更し、代表職を次男の松岡雅昭へ禅譲する。
- 1972年当時経営難に陥っていた競週ニュース(後のケイシュウニュース)の代表に就任して、経営を立て直したこともある。
- ワールドオートプレートでは世界で初めてとなる字光式ナンバーを商品化した。
馬主・馬生産者(インターナショナル牧場)としても有名で、1980年代前半には中央競馬のリーディングオーナーともなっている[1]。
「インター」「キョウエイ」の冠名を使用していた。一時期は「ケイシュウ」「ワールド」も使用していたこともある。
勝負服の柄は「桃、白袖、青三本輪」。
主な役職[編集]
- 株式会社キョウエイアドインターナショナル 前代表
- インターナシヨナルホース株式会社 前代表
- ワールドオートプレート株式会社 前代表
- 株式会社昼夜通信啓衆社 前代表。
代表所有馬[編集]
- キョウエイアタック
- キョウエイグリーン
- インターグッド
- インターグロリア
- インターグシケン
- スリージャイアンツ(西川幸男、芦部照仁との共有)
- キョウエイプロミス
- キョウエイウオリア
- キョウエイレア
- キョウエイタップ
- キョウエイボーガン
- キョウエイマーチ
- ダンディルート(フランスで藤田正明と共に購入し、現地で競走生活の後に日本に種牡馬として輸入)
出典・脚注[編集]
- ^ 「昭和56年度馬主成績」『優駿』1982年2月号、日本中央競馬会、30頁