松本康宏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松本 康宏(まつもと やすひろ、1974年 - )は、日本競走馬生産牧場ノーザンファームに所属する獣医師で、現在はノーザンファームしがらきの場長。大阪府出身[1]

来歴[編集]

1974年大阪府で生まれる。予後不良安楽死となる競走馬を救いたいとう思いから、獣医師を志して北海道大学に進学。しかし、大学2年の秋の学部振り分けで成績が足らず、獣医学部への進学が叶わなかった[注 1]。獣医師の夢を諦めることができず、一度大学を中退し、再受験を経て北海道大学に再入学した[1]

念願叶って北海道大学獣医学部に進学し、外科学講座に所属。しかし、大学の教育は犬や猫などの動物が中心で、馬に触れる機会はさほど多くなかった。大学卒業後、獣医師として日本中央競馬会(JRA)に就職。ここで馬についての専門的知識を本格的に学んだ。美浦トレーニングセンターの診療所に4年間勤務した後、宮崎県の育成牧場へ異動。さらに栗東トレーニングセンター、JRA六本木事務所での勤務を経て、2009年にJRAを退職し、ノーザンファームに移籍した[1]

ノーザンファームでは北海道および山元トレーニングセンターでの研修を経て、2010年秋に開場したノーザンファームしがらきに場長として着任した[1]

人物[編集]

学生時代はすすきのバーでアルバイトをしていた。周囲からは「北大生がすすきので夜に働くとか珍しいな」と言われていた[1]

ノーザンファームしがらきでは獣医師としての専門知識を生かし、日々馬の健康状態を入念にチェックしている[1]。また、競走馬のマネジメントや海外セールでの仕入れなど、活躍の範囲は多岐に渡っている[2]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 当時の北海道大学は2年終了時に成績上位者から好きな学部を選択できるシステムになっていた。当時は北大獣医学部をモデルにした「動物のお医者さん」が流行っており、特に女子学生の間で獣医学部の人気が高かったという[1]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 第37回 ノーザンファームしがらき場長 松本康宏さん”. JRA-VAN. 2019年10月15日閲覧。
  2. ^ シルクホースクラブ (Official)”. Facebook (2014年6月6日). 2019年10月15日閲覧。

関連項目[編集]