松本車両センター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松本車両センター | |
---|---|
| |
基本情報 | |
鉄道事業者 | 東日本旅客鉄道 |
帰属組織 | 長野支社 |
所属略号 | 長モト |
配置両数 | |
電車 | 382両 |
合計 | 382両 |
備考 | 2019年4月1日現在のデータ[1][2][3] |
松本車両センター(まつもとしゃりょうセンター)は、長野県松本市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)長野支社の車両基地である。松本駅に隣接している。
配置車両の車体に記される略号[編集]
「長モト」…長野支社を意味する「長」と、松本を意味する「モト」から構成される。
歴史[編集]
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
- 1993年(平成5年)12月1日 - E351系が「新型あずさ」として運用開始。
- 1998年(平成10年)12月8日 - E127系が運用開始。
- 1999年(平成11年)3月29日 - E127系のワンマン運転開始。
- 2000年(平成12年)12月1日 - 篠ノ井線・大糸線用の115系(2両・3両編成)を長野総合車両所へ移管し、豊田電車区から中央東線用の115系(スカ色、3両・6両編成)84両が転入。
- 2000年(平成12年)12月2日 - 小山電車区から115系(C編成)の転入開始。
- 2001年(平成13年)12月1日 - E257系が運用開始。
- 2002年(平成14年)3月23日 - 松本運転所のうち乗務員部門を松本運輸区として分離し、車両検修部門が松本電車区となる。
- 2002年(平成14年)12月1日 - 183系・189系が定期「あずさ」「かいじ」から撤退。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 松本電車区から松本車両センターに改称。
- 2007年(平成19年)3月18日 - 115系(C編成)84両を長野総合車両センターへ移管。これにより、当区から115系の配置がなくなる。
- 2017年(平成29年)12月23日 - 新型車両E353系が「スーパーあずさ」で運用開始。
- 2018年(平成30年)3月16日 - E351系がすべての定期運用から撤退。
配置車両[編集]
![]() | 配置両数の内訳は、特定日の配置両数が記載された資料に基づいて編集して下さい。 |
2019年4月1日現在の配置車両は以下の通り[1][2][3]。
電車 | 気動車 | 機関車 | 客車 | 貨車 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
382両 | 0両 | 0両 | 0両 | 0両 | 382両 |
- E257系(145両)
- E353系(213両)
- E127系(24両)
- 100番台2両編成(A1 - A12編成)12本が配置されている。
- 大糸線(松本 - 南小谷間)、中央本線茅野 - 篠ノ井線 - 信越本線長野間(辰野支線含む)の普通列車・快速列車で運用される。
- 2003年12月20日に篠ノ井線(塩尻 - 松本間)にATS-Pが導入されたことに伴い、以降 2013年3月16日のダイヤ改正まで大糸線内のみでの運用となっていた。なお2010年までに全編成にATS-Ps型およびATS-P型改造工事が施工されたため、2011年以降は東日本大震災に伴う節電対策として夏季の平日昼間の普通列車に115系の代走として運用されることもあった。
- A6 - A12編成は、霜取りのためのパンタグラフが2基搭載されている。
過去の配置車両[編集]
- 51系
- クハ68形のみの配置。70系の編成に混用。32系・40系・42系からの改造編入車を含む。
- 70系
- 信越本線、篠ノ井線用。1977年運用終了。
- 80系
- 信越本線、中央本線、篠ノ井線用。1978年運用終了。
- 123系(1両)
- 115系
- 165系・169系 - かつて中央東線で運転されていた急行列車「アルプス」「かいじ」「こまがね」「かわぐち」等用の車両。急行列車廃止後は、臨時列車用の車両が在籍した。
- 183系・189系 - 特急列車「あずさ」「かいじ」用の車両。
- クモヤ143形 - 2018年3月まで霜取りや牽引車として使用されていた。1両のみが配置されていたが2018年3月17日付けで長野総合車両センターへ転属[4]
- E351系 - 特急列車「スーパーあずさ」用の車両。2018年3月17日ダイヤ改正によりE353系へと置き換えられ、全車両が引退し同年4月中に廃車となっている。
脚注[編集]
関連項目[編集]
座標: 北緯36度13分38.5秒 東経137度57分53.2秒 / 北緯36.227361度 東経137.964778度
|