柏田貴史

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柏田 貴史
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 熊本県八代市
生年月日 (1971-05-14) 1971年5月14日(46歳)
身長
体重
179 cm
82 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 1989年 ドラフト外
初出場 NPB / 1994年4月12日
MLB / 1997年5月1日
最終出場 MLB / 1997年9月18日
NPB / 2004年8月28日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

柏田 貴史(かしわだ たかし、1971年5月14日 - )は、熊本県八代市出身の元プロ野球選手投手)。左投左打。

来歴・人物[編集]

八代工業高から、1989年オフにドラフト外読売ジャイアンツに入団。

1994年に、一軍初登板を果たしプロ初勝利も記録。1995年イースタン・リーグの最多勝を獲得。二軍での実績はあったものの一軍では出場機会に恵まれなかった。

1997年2月には、MLBニューヨーク・メッツの春季キャンプに野球留学で参加し、5月1日にメジャーリーグで登板。セ・リーグ球団出身初の日本人メジャーリーガーとなった。メジャーでは3勝を挙げたものの内容が悪く(WHIPは1.69)、オフに自由契約となった。

1998年から巨人に復帰。復帰に際しては、メッツから残留交渉プラスメジャーの3球団からうちに来ないかという誘いがあり、また日本球界からも巨人以外の11球団全てから誘いがあった。巨人は最後の最後で一番悪い条件かつ戻ってくるのが当然という態度で交渉してきたが、ドラフト外入団で世話になったこともあり、巨人に復帰をしたと言っている[1]

1999年以降は中継ぎ・ワンポイントリリーフ専門の投手として毎年40試合以上登板し、左の中継ぎエースとして活躍し、2000年のチーム日本一に貢献した。

2002年以降、中日ドラゴンズから移籍してきた前田幸長岡島秀樹といった左投手の台頭もあり出場機会が激減。2005年は、一軍登板が開幕から1度も無かったこともあり、シーズン終盤に現役引退を表明した。

引退後は、メジャーリーグの経験を評価され球団に残り、スカウトに転身した[2]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
1994 巨人 16 0 0 0 0 1 0 0 -- 1.000 81 18.0 20 2 8 0 2 10 1 0 11 7 3.50 1.56
1995 2 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 19 4.0 8 0 1 0 0 4 0 0 4 3 6.75 2.25
1996 8 0 0 0 0 0 1 0 -- .000 47 11.0 10 1 6 1 0 1 1 0 4 4 3.27 1.45
1997 NYM 35 0 0 0 0 3 1 0 -- .750 145 31.1 35 4 18 0 3 19 4 0 15 15 4.31 1.69
1998 巨人 2 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 6 2.0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.00 0.50
1999 52 0 0 0 0 0 1 0 -- .000 136 32.1 26 5 14 1 0 23 1 0 18 18 5.01 1.24
2000 50 0 0 0 0 2 0 0 -- 1.000 213 53.0 40 0 15 0 2 36 2 0 19 17 2.89 1.04
2001 39 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 114 27.2 26 2 5 0 2 19 3 0 14 11 3.58 1.12
2002 3 0 0 0 0 1 0 0 -- 1.000 13 3.2 2 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0.00 0.82
2003 21 0 0 0 0 0 0 1 -- ---- 88 20.1 19 0 9 2 0 11 2 0 13 11 4.87 1.38
2004 10 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 64 14.1 18 2 6 0 0 10 0 0 10 10 6.28 1.67
NPB:10年 203 0 0 0 0 4 2 1 -- .667 781 186.1 170 12 65 4 6 115 10 0 93 81 3.91 1.26
MLB:1年 35 0 0 0 0 3 1 0 -- .750 145 31.1 35 4 18 0 3 19 4 0 15 15 4.31 1.69

記録[編集]

NPB
  • 初登板:1994年4月12日、対横浜ベイスターズ1回戦(横浜スタジアム)、7回裏2死に4番手で救援登板、1回1/3を無失点
  • 初奪三振:同上、7回裏に野村弘樹から
  • 初勝利:1994年4月14日、対横浜ベイスターズ3回戦(横浜スタジアム)、2回裏1死に2番手で救援登板、3回2/3を無失点
  • 初セーブ:2003年4月25日、対横浜ベイスターズ3回戦(横浜スタジアム)、8回裏2死に3番手で救援登板・完了、1回1/3を無失点

背番号[編集]

  • 84 (1990年 - 1991年)
  • 67 (1992年 - 1996年)
  • 18 (1997年)
  • 49 (1998年 - 2005年)

脚注[編集]

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  1. ^ 週刊ベースボールより
  2. ^ 週刊ベースボール2014年3月24日号 P20

関連項目[編集]