柿沼友哉

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柿沼 友哉
千葉ロッテマリーンズ #99
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 茨城県つくば市
生年月日 (1993-05-12) 1993年5月12日(28歳)
身長
体重
180 cm
82 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2015年 育成選手ドラフト2位
初出場 2017年6月17日
年俸 1,680万円(2021年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

柿沼 友哉(かきぬま ともや、1993年5月12日 - )は、茨城県つくば市出身[2]プロ野球選手捕手)。右投右打。千葉ロッテマリーンズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

松代小学校時代は「松代ブルーサンダース」、手代木中学校時代は「つくばリトルシニア」に所属していた[3]

誠恵高校では甲子園出場経験は無い[4]

日本大学国際関係学部では4年生の時の東海地区大学野球秋季選手権大会、第11回東海・北陸・愛知三連盟王座決定戦でそれぞれ4番・捕手として先発出場した[5][6]

2015年10月22日に行われたプロ野球ドラフト会議千葉ロッテマリーンズから育成ドラフト2巡目で指名され[7]、支度金300万円、年俸240万円(金額は推定)の条件で入団[8]、背番号は122となった[9]

プロ入り後[編集]

2016年、7月29日に同期入団の大木貴将と共に支配下選手登録され、同時に背番号が99に変更された[10]。 この年、イースタン・リーグでの捕手としての出場は、チーム最多の55試合だった[11]。10月12日、第1回WBSC U-23ワールドカップ日本代表に選出されたことが発表された。なお日本代表での背番号は22となった[12]。大会では全9試合に捕手として出場し、計23打数4安打4打点、打率.174の成績だった[13][14]

2017年、6月16日に出場選手登録されると[15]、翌17日の対読売ジャイアンツ戦において捕手の守備から途中出場し、8回表に迎えたプロ初打席では左翼手への飛球で凡退した[16]。18日の対巨人戦では12回表一死の場面で代打で出場し、二・三塁から投手への犠打(スクイズ)でプロ初打点を記録した(記録は投犠打失策)[17][18]。9月29日の対オリックス・バファローズ戦では8番・捕手で初先発出場した[19][20]

2018年は、2試合の出場で3打数0安打、打率.000に終わった。

2019年は、開幕を二軍で迎えた。二軍では一時打率3割以上の高打率を残しており打撃好調だった。5月25日に吉田裕太田村龍弘が怪我離脱し捕手が不足していたこともあり一軍昇格を果たし、6月8日に東京ドームで行われた対読売ジャイアンツ戦で山口俊からレフト前にプロ初安打を打ち、その後6月22日に神宮球場で行われた対東京ヤクルトスワローズ戦で風張蓮からプロ初本塁打を記録した[21]。そのまま肩や守備、配球で評価を受け一軍に定着。田村が復帰した後も併用が続いた。特に種市篤暉と相性が良く、このバッテリーのことをファンやメディアから「柿の種バッテリー」と称された[22]。最終的には34試合の出場で打率.167、9安打、1本塁打ながら盗塁阻止率は.522という成績だった。

選手としての特徴[編集]

本塁から二塁への送球タイムは1秒78、遠投は115メートルを記録している(ロッテ入団前)[2]

監督である井口資仁は、「投手の良さを引き出せるキャッチャー」と評価している[21]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2017 ロッテ 8 9 8 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2 1 .000 .000 .000 .000
2018 2 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000
2019 34 73 54 5 9 0 0 1 12 2 0 0 10 0 4 0 5 20 0 .167 .286 .222 .508
2020 56 129 106 6 17 1 0 0 18 9 0 0 15 0 5 0 3 31 2 .160 .219 .170 .389
NPB:4年 100 214 171 11 26 1 0 1 30 12 0 0 26 0 9 0 8 53 3 .152 .229 .175 .404
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



捕手






















2017 ロッテ 6 19 3 1 0 .957 1 4 1 3 .750
2018 2 9 2 0 0 1.000 0 2 1 1 .500
2019 34 187 28 0 4 1.000 2 23 11 12 .522
通算 42 215 33 1 4 .996 3 29 14 16 .552
  • 2019年度シーズン終了時

表彰[編集]

記録[編集]

背番号[編集]

  • 122 (2016年 - 同年7月28日)
  • 99 (2016年7月29日 - )

登場曲[編集]

代表歴[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ ロッテ - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2020年12月15日閲覧。
  2. ^ a b 『2016プロ野球12球団全選手カラー百科名鑑』 廣済堂出版発行(ISBN 978-4-331-80325-7) 72頁
  3. ^ 侍ジャパン選手プロフィール 柿沼 友哉”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2021年6月27日閲覧。
  4. ^ 『別冊宝島 プロ野球選手データ名鑑2016』 宝島社発行(ISBN 978-4-8002-5039-1) 54頁
  5. ^ 試合結果 平成27年度(2015) 東海地区大学野球秋季選手権大会”. 日本大学国際関係学部硬式野球部. 2021年6月27日閲覧。
  6. ^ 第11回東海・北陸・愛知三連盟王座決定戦”. 日本大学国際関係学部硬式野球部. 2021年6月27日閲覧。
  7. ^ 2015年育成ドラフト会議全指名選手”. 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト (2015年10月22日). 2021年6月27日閲覧。
  8. ^ ロッテ 育成2位指名の柿沼と契約「里崎さんのようになりたい」”. スポニチ Sponichi Annex (2015年11月12日). 2021年6月27日閲覧。
  9. ^ 新入団選手発表会を開催!!”. 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト (2015年12月2日). 2021年6月27日閲覧。
  10. ^ 支配下選手登録について”. 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト (2016年7月29日). 2021年6月27日閲覧。
  11. ^ 2016年度 千葉ロッテマリーンズ 個人守備成績(イースタン・リーグ)”. NPB.jp 日本野球機構. 2021年6月27日閲覧。
  12. ^ 「第1回 WBSC U-23ベースボールワールドカップ」に出場する侍ジャパンU-23代表選手が決定”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2016年10月12日). 2021年6月27日閲覧。
  13. ^ U-23 ベースボール・ワールドカップ #22 KAKINUMA Tomoya World Baseball Softball Confederation
  14. ^ 2016年 第1回 WBSC U-23ワールドカップ 試合・大会詳細”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2021年6月27日閲覧。
  15. ^ 出場選手登録・抹消 2017年6月公示”. 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト. 2021年6月27日閲覧。
  16. ^ 2017年6月17日(土)千葉ロッテ vs 巨人 成績詳細(出場選手成績)”. 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト (2017年6月17日). 2021年6月27日閲覧。
  17. ^ ロッテ柿沼スクイズでプロ初打点「失うものはない」”. 日刊スポーツ (2017年6月18日). 2021年6月27日閲覧。
  18. ^ 2017年6月18日(日)千葉ロッテ vs 巨人 成績詳細(出場選手成績)”. 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト (2017年6月18日). 2021年6月27日閲覧。
  19. ^ ロッテ成田10万号被弾も…指揮官は収穫強調「攻めていた」”. スポニチ Sponichi Annex (2017年9月30日). 2021年6月27日閲覧。
  20. ^ 2017年9月29日(金)千葉ロッテ vs オリックス 成績詳細(出場選手成績)”. 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト (2017年9月29日). 2021年6月27日閲覧。
  21. ^ a b 「野球って人間臭いスポーツ」 ロッテ4年目捕手に響いた高校時代の恩師の言葉”. Full-Count (2019年12月30日). 2021年6月27日閲覧。
  22. ^ ロッテ柿の種バッテリー 味あるリードで連敗ストップ”. サンケイスポーツ (2019年6月13日). 2021年6月27日閲覧。

関連項目[編集]