桂宮治

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かつら 宮治みやじ
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結三柏は、桂文治一門の定紋である。
本名 みや 利之としゆき
生年月日 (1976-10-07) 1976年10月7日(44歳)
出身地 日本の旗 日本東京都品川区
師匠 桂伸治
名跡 1. 桂宮治(2008年 - )
出囃子 阿波踊り
活動期間 2008年 -
活動内容 落語家
所属 落語芸術協会
公式サイト 公式ホームページ
受賞歴
平成24年 NHK新人演芸大賞 落語部門 大賞

平成25年 にっかん飛切落語会 最優秀賞
平成26年 前橋若手落語家選手権 優勝
平成26年度 国立演芸場「花形演芸大賞」銀賞
平成26年 にっかん飛切落語会 最優秀賞
平成27年 第26回北とぴあ若手落語家競演会 北とぴあ奨励賞
平成27年 第2回高円寺エトアール寄席二ツ目グランプリ決定戦 優勝

桂 宮治(かつら みやじ、1976年(昭和51年)10月7日 - )は、落語芸術協会所属の落語家

本名はみや 利之としゆき東京都品川区出身で、現在も在住している。

出囃子は「阿波踊り」。落語芸術協会若手ユニット「成金」メンバー。

来歴[編集]

品川区立小山小学校、品川区立荏原第一中学校、東京学園高等学校卒業[1]。高校卒業後演劇を学んだ。以降は化粧品販売の会社員勤めをしていたが[1][2]、妻が稲田和浩(演芸作家)と知り合いだった縁で、演芸の道を志し、自身の結婚披露宴で会社の退職と、落語界入りを発表した[3][4]

2008年2月、桂伸治門下として二月下席より浅草演芸ホール楽屋入りし、前座となる。3月に浅草演芸ホールにおいて初高座(ネタは「子ほめ」)。前座時分に第一子が誕生し、後に二女一男の父となった。

2012年3月下席より二ツ目に昇進した。10月、NHK新人演芸大賞大賞受賞(ネタは「元犬」)。

2021年2月中席より真打に昇進することが、2020年3月、落語芸術協会より発表された[5]。落語芸術協会の落語家としては、会長の春風亭昇太以来29年ぶりの5人抜きでの抜擢真打となる[6]。「成金」メンバーでは3代目柳亭小痴楽6代目神田伯山に続く、単独での真打昇進披露となる。

落語芸術協会による真打昇進披露興行は、2021年2月中席(新宿末廣亭)を皮切りに、2月下席(浅草演芸ホール)、3月上席(池袋演芸場)、3月中席(国立演芸場)及びお江戸日本橋亭・上野広小路亭4月1日まで開かれたのち[7]、4月23日の名古屋・大須演芸場まで催された[8][9]

真打昇進披露パーティー[編集]

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下の2021年2月7日京王プラザホテルで真打昇進披露宴が開催されたが、新型コロナ感染予防対策の徹底から、以下のような異例のパーティーとなった[10]

  • 通常1,300名収容の宴会場に、550人の来賓 (招待状は800人に発送)
  • 3密回避の為、別の宴会場を受付会場として準備
  • 会場での飲食提供無し(テーブルには水分補給のペットボトルのみ。お土産に持ち帰り弁当、特製ラベルの酒・ドリンク類を提供)
  • 無言の鏡開き
  • 三遊亭円楽によるエア乾杯(来賓は起立はするがグラスを持たず、一斉の発声はしない)
  • 水分補給時以外はマスク着用、会話は控える
  • 所要時間は約1時間

真打昇進披露興行[編集]

  • 真打昇進披露興行ゲスト(高座+口上)は以下のとおり。なお、池袋演芸場ゲストは口上には並んでいない。
新宿末廣亭
日付 ゲスト 備考
2021年2月11日 笑福亭鶴瓶
2021年2月12日 桂雀々
2021年2月13日 三遊亭鳳楽
2021年2月14日 三遊亭好楽
2021年2月15日 立川談春
2021年2月16日 桂南光
2021年2月17日 立川談笑
2021年2月19日 桂文珍 芸協真打交互枠で三遊亭圓楽(口上参加)
2021年2月20日 山田邦子
浅草演芸ホール
ゲスト 備考
2021年2月21日 立川生志
2021年2月22日 三遊亭兼好
2021年2月23日 三遊亭萬橘
2021年2月24日 桂三度
2021年2月25日 桂かい枝
2021年2月26日 月亭方正
2021年2月27日 桂枝光
2021年2月28日 三遊亭竜楽
池袋演芸場
日付 ゲスト 備考
2021年3月1日 桂そうば
2021年3月2日 笑福亭べ瓶
2021年3月3日 立川こはる
2021年3月4日 桂雀太
2021年3月5日 笑福亭鉄瓶
2021年3月6日 三遊亭好の助 芸協真打交互枠で三遊亭圓楽(口上参加)
2021年3月7日 三遊亭朝橘
2021年3月8日 桂福丸
2021年3月9日 桂三四郎 芸協真打交互枠で三遊亭圓楽(口上参加)
2021年3月10日 立川吉笑
国立演芸場
ゲスト 備考
2021年3月18日 山田邦子
2021年3月19日 山田邦子
  • 2021年2月9日にyoutubeチャンネル「桂宮治の撮って出し!」をスタート。真打披露興行の2月11日新宿末廣亭の初日から3月20日の国立演芸場千秋楽まで、宮治自身が撮影・編集した舞台裏・高座映像を一日も欠かさず[11]アップし続けた。

主な出演番組[編集]

メディア[編集]

CD[編集]

  • 新宿末廣亭深夜寄席 ~骨太肉厚編~ 馬るこ・夢吉・宮治(エイベックス・マーケティング 2012年)AVCD-38529

DVD[編集]

  • 2013年の桂宮治 KATSURA MIYAJI 2013(クエスト、2013年)ISBN 978-4863085046 特典CDつきバージョンあり。

舞台[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 守田梢路『AERA 現代の肖像「桂宮治」』朝日新聞出版、2021年3月1日、48-53頁。
  2. ^ 当時の同僚にナレーターの山崎岳彦
  3. ^ 桂宮治兄さんに、訊いてみた。Vol.1「兄さん、なぜ落語家になったのですか?」”. 神田松之丞 (2016年5月). 2018年9月2日閲覧。[リンク切れ]
  4. ^ a b TBSテレビ『結婚したら人生劇変!〇〇の妻たち』取材班: “新婚で年収1000万円を捨てた夫婦の七転八起 月収3万円の落語家へ転身で迫られた劇変”. 東洋経済オンライン (2017年9月4日). 2018年7月10日閲覧。
  5. ^ 桂宮治が抜擢で真打ち昇進へ - 朝日新聞デジタル 2020年3月19日
  6. ^ 落語芸術協会としての抜擢真打は、2020年の6代目神田伯山以来
  7. ^ 昇太会長が決断「新しいスターを」29年ぶり抜てき真打ち誕生 来年2月に桂宮治が5人抜き昇進 - スポーツ報知 2020年3月17日
  8. ^ 令和三年二月 桂 宮治 真打昇進について - 落語芸術協会 2020年3月17日
  9. ^ 宮治の前後に昇進した落語協会・落語芸術協会の寄席での真打昇進披露興行は、緊急事態宣言を受け何らかの形で公演の中止・延期の影響を受けたが、宮治の披露興行は全日緊急事態宣言下でありながら、予定通りすべての公演を開催することができた。
  10. ^ 岩渕直一 (2021年2月7日). “飲食なし“エア乾杯”で550人が祝福 桂宮治の真打昇進披露パーティー”. 産経新聞. https://www.sankei.com/entertainments/news/210207/ent2102070006-n1.html 
  11. ^ 撮影に失敗した日(2月17日)、映像が削除された日(2月18日)はあるが、おわびの映像を配信している。

関連項目[編集]