桑谷山荘

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桑谷山荘(くわがいさんそう)は、愛知県岡崎市山綱町にあった岡崎市民休養施設である。愛知県により三河湾国定公園の単独施設(展望施設・宿舎)に指定されていた。

概要[編集]

1970年昭和45年)7月21日、市営の国民宿舎として、扇子山の山頂(標高350メートル)にオープンした[1]。建設費は約4億4,000万円[2]

岡崎市市民休養施設桑谷山荘条例(平成17年06月24日 条例第34号)により管理・運営されていた。

2010年平成22年)3月、市は2013年(平成25年)3月末で廃止する考えを発表[2]。その後費用削減の目的から期日は前倒しされ[3]2012年(平成24年)12月31日をもって閉館した。

建物解体後の跡地は樹木が植栽され、遊歩道を有した緑地公園として整備が行われた[4][5]

施設[編集]

  • 鉄筋コンクリート:2階建て2棟、3階建て1棟、宿泊人員122名、冷暖房完備
  • 客室:トイレ付き12帖間5室、12帖間1室、8帖間6室、6帖間8室
  • 広間(宴会場):10帖間1室、15帖間室3室、21帖間2室
  • 集会室(和洋兼用):1室(和式66帖、洋式100人)
  • 会議室(洋式):40人用2室
  • 展望風呂:ハーブ湯
  • 大食堂:ランチ、ドリンクバーなどあり
  • その他:ロビー、ゲームコーナー、おみやげコーナー
  • 駐車場:95台(第1駐車場25台、第2駐車場70台)

所在地[編集]

〒444-3513 愛知県岡崎市山綱町字扇子山284番地

アクセス[編集]

鉄道の場合
自動車バス自家用車)の場合

自然[編集]

植物[編集]

  • 桑谷山荘の周辺には30種類・約3000株のアジサイが植えられている。見ごろは例年6月中旬から7月中旬(あじさい祭り)。
  • 岡崎市管理の林道桑谷蒲郡線沿線にツバキが植えられている。この舗装林道は通称「椿道」と呼ばれている。

野鳥[編集]

この森に集まる主な野鳥
ハチクマトビサシバノスリオオタカキジキジバトホトトギスハリオアマツバメアマツバメアオゲラコゲライワツバメキセキレイビンズイサンショウクイヒヨドリモズツグミウグイスセンダイムシクイキビタキオオルリヒガラシジュウカラヤマガラエナガメジロホオジロアオジカワラヒワウソイカルカケスハシブトガラス

周辺施設[編集]

  • 桑谷展望台(第1駐車場から桑谷山系遊歩道を約350メートルほど歩き登ったところにある。三河湾を眼下に、南は伊勢志摩から北は日本アルプス連峰までを一望できる。)
  • 桑谷キャンプ場
  • 駒ヶ

脚注[編集]

  1. ^ “桑谷山荘 施設解体へ 岡崎市 森に戻し展望台など整備”. 東海愛知新聞. (2013年10月9日). http://www.fmokazaki.jp/tokai/131009.html 2017年8月27日閲覧。 
  2. ^ a b 岡崎市議会議事録 平成22年3月定例会 - 03月02日 - 02号。
  3. ^ 岡崎市議会議事録 平成23年12月定例会 - 12月20日 - 26号。
  4. ^ 岡崎市議会議事録 平成26年9月 環境教育常任委員会 - 09月11日 - 01号。
  5. ^ 桑谷山荘跡地・整備事業”. 内田康宏のブログ (2015年6月21日). 2017年11月12日閲覧。

参考文献[編集]

  • 桑谷山荘パンフレット (2009.07.10版)

関連項目[編集]