梅喧

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梅喧 プロフィール

  • 初出作品GUILTY GEAR
  • 格闘スタイル:我流剣術+暗器
  • 出身地:壊滅前の日本 (~XXAC) →コロニー (Xrd REV2)
  • 生年月日3月5日(仮)
  • 身長:162cm
  • 体重:45kg
  • 血液型:B型
  • 趣味
  • 大切なもの:徳利 (~XXAC) →無くした (Xrd REV2)
  • 嫌いなもの:狸の置物
  • 所属:なし
  • アイタイプ:桃色
  • 関連キャラクター御津闇慈

梅喧(ばいけん)は、2D対戦型格闘ゲーム『GUILTY GEARシリーズ』に登場する架空の人物。担当声優はこおろぎさとみ(GG)、須藤みほ(GGX - SLASH)、米本千珠(ΛC)、浅野まゆみ(『Xrd REVELATOR』)。

概要[編集]

  • 日本人の末裔で、隻眼・隻腕の男勝りな女剣士。一人称は「俺」。右腕には暗器と攻撃用に改造した義手を付けている。勝気で喧嘩っ早い性分だが腕も相当な物で、闇慈からは「姐さん」と呼ばれ慕われている。
  • 白黒はっきりさせなければ気が済まない性分だが、相手に筋が通ると判ればそれを認める度量もある。そのせいか、ラウンド開始時のセリフでは相手ごとに違う啖呵を切る。後述の理由で「あの男」への強い憎悪に捕らわれており、他のキャラから敗北した際、その歪んだ心理を指摘されることが多い。
  • 『GUILTY GEAR』(以下『GG』)では隠しボスとして登場。ソルカイを使用し、ジャスティスまでノーミスでクリアすると出現する。これを倒すか、隠しコマンドを入力するとプレイヤーとしての使用が可能となる。『GGX』以降はデフォルトキャラクターに昇格した。
  • 後頭部で束ねたピンク色の髪、白と黒を基調にした和服が外見上の特徴。プレイアブルキャラクターとして再登場した『XrdR2』では、眼帯とケープを身に着けるなどコスチュームデザインが一部変更。髪型にも若干変化があり、獣の耳のように尖った箇所が加わった。
  • 『ギルティギアXTRA』において、育ての親にあたる老人がいる。

ストーリー[編集]

※『GG』ではテスタメント・ジャスティス同様、隠しキャラクターなので、サイドストーリーは用意されていない。

幼い頃、ギアによって家族や友達を殺され、自身も左目と右腕を奪われる。その時ギアと共にいた「あの男」を見て復讐を決意。女であることを捨て、あの男を殺す為に捜し続けている。

ゲーム中の性能[編集]

特徴
空中畳替しと「ガードキャンセル必殺技」を用いた守りが強力で画面端での連続技も強力である。
弱点は防御力が低く、通常技のリーチが短い事。
EXキャラクターでは、ガードキャンセル対応の必殺技が普通に使えるようになっている。
専用システム:ガードキャンセル必殺技 [GGX - ]
ガード中にコマンドを入力することで出せる特殊な必殺技。ガード時以外は出すことは出来ない。
『GUILTY GEAR XX Λ CORE』(以下『ΛC』)から爵走のガードポイントでガードした場合にもガードキャンセル可能となった。
対応技は「斬凶輅」・「裂羅」・「回り込み」・「妖刺陣」・「邑煉」・「縛」。

技の解説[編集]

必殺技[編集]

妖斬扇(ようざんせん)[GG - ] (FRC/空中専用 GGのみ地上・空中可)
『GG』では扇を回転させながら上昇しつつ斬り付ける技、『GUILTY GEAR X』(以下『GGX』)では刀を持ちながら回転する技、『GUILTY GEAR XX』(以下『XX』)以降は鉄扇を回転させながら斬る技。
空中連続技のシメに使われる他、しゃがみガードできない性質を活かしてガード崩しに使用される。
斬凶輅(ざくろ) [GGX]
斜め上に花びらのように刃の付いた刃物を回転させる。
打点が高いため、食らい判定が高い位置にある一部の地上技、空中の相手にのみ決まる。
裂羅(さくら) [GGX - ] (FRC)
相手に背を向けた後、逆手に持った刀で突く技。長い無敵時間を持つ。
『GUILTY GEAR XX SLASH』まではヒット時にダウンを奪うが、『ΛC』でよろけを誘発するように。
妖刺陣(ようしじん)[XX - ]
低い姿勢から、斜め上に鎖の付いた刃物を伸ばす。「斬凶輅」とは違い地上の相手にも当たる。
カウンターヒット時、相手が大きく浮くので追撃可能。上半身のみ無敵。
回り込み [GGX~] (FRC)
打撃無敵状態で短い距離を移動する技。接触判定がないため、近距離では相手の後ろに回り込む。
畳替し(たたみがえし)[GG - ] (FRC/空中可)
地面を勢いよく踏みつけ、畳を跳ね上げる技。空中版は地面に付くまで消えない。
地上版は連続技、牽制技、空中版は相手の接近を阻む盾、起き攻めの重ねとして使われる。
『ΛC』でヒット効果が、地上版は梅喧側へ吹き飛ぶように、空中版はカウンターヒット時に壁バウンドを誘発するよう変更された。
爵走(すずらん) [GGX - ]
刀を構えながら突進する技。攻撃判定は無く、立ちガード可能な技を受け止めることが出来る。
『ΛC』で受け止めている最中にガードキャンセル必殺技を出すことが出来るように。
蚊鉤(かばり) [XX - ] (⇒鉄斬扇)
前方に鎖の付いた鉤爪を伸ばす技。通常技からはカウンターヒット時以外連続ヒットしないもののヒット時は相手を引き戻し、よろけを誘発する。
鉄斬扇 [XX - ] (FRC)
「蚊鉤」でよろけた相手を斬撃で打ち上げる。追撃可能。
「蚊鉤」のヒット、ガード、空振りを問わず派生できる。
邑煉(おうれん) [ΛC - ]
斜め前方へ跳び上がり背面から相手を斬りつける技。
遠距離で飛び道具にガードキャンセルした場合など、相手の背面に移動できなかった場合は斬撃が発生せず着地する。
また、移動距離が回り込みより長く、画面端に追い詰められた状況からの脱出手段としても用いられる。
三枚畳替し [EX]
『GG』のチャージ技を継承。自分の手前、真ん中、遠い位置に同時に「畳替し」を発生させる技。
鎌鼬(かまいたち) [GG]
前方に鎖の付いた鉤爪を伸ばす技。ヒット時は相手を引き戻し、斬り付けてダウンを奪う。
リーチが長い、しゃがみガード不能の中段技。

フォースブレイク[編集]

縛・桜 / 月 / 鶴

覚醒必殺技[編集]

連ね三途渡し [GG - ]
移動しながら「天地人」の掛け声と共に3回斬りつける技。出始めに無敵時間があるので切り返しなどに使用。
GGでは移動せずに繰り出す、ガード不能攻撃。
縛・亀 / 麟 / 龍 / 鳳 [GGX - #RELOAD]
「縛」という文字の衝撃波を短い射程に放つ。相手に一定時間状態異常が起こる。
ガードキャンセル技の中では最も発生が早い。
「亀」はジャンプ不可、「麟」は必殺技不可(ただし闇慈の「紅」は通常技扱いのため封印できない)、「龍」は攻撃力低下、「鳳」は防御力低下の効果。
縛・桜 / 月 / 鶴 [SLASH - ]
『SLASH』より文字とヒット時の状態異常が変更され、追加攻撃を行わない場合はヒット効果がよろけとなった。
追加攻撃は入力したボタンと同じ相手のボタンを封印することができる。
ΛCよりフォースブレイクとなる。
それに伴い「縛(ゲージ25%消費)→ボタン入力1回目で状態異常決定→ボタン入力2回目で追加攻撃(更に25%消費)」と構成が変更された。
「桜」はダッシュ及びジャンプ不可、「月」は全攻撃がカウンターヒット扱い、「鶴」は攻撃を当てるまで相手のガード及びフォルトレスディフェンス不可(サイクバーストでは解除されない)。
追加攻撃P はレバー入れPの1段目と同じモーションで肘打ち。追加攻撃K は「畳替し」のモーションで飛びかかる2段のかかと落とし。追加攻撃S は「連ね三途渡し・天」(1段目)の動作で相手とすれ違いながら斬りつける。追加攻撃HSは『GGX』版「妖斬扇」のモーションで斬りあげる。追加攻撃D は「斬凶絡」のモーションの2段技。
殺陣瞬幕(たてしゅんまく) [EX]
突進し、相手とすれ違うと円い窓から秋の庭園を思わせる背景が登場。刀を納めた瞬間相手から血飛沫が飛び散る投げ扱いの覚醒必殺技。

一撃必殺技[編集]

殺陣瞬幕(たてしゅんまく) [GG]
突進し、相手をすれ違い様に切り捨てる一撃必殺技。円い窓から秋の庭園を思わせる背景が登場し、刀を納めた瞬間相手から血飛沫が飛び散るなどの演出がある。
画竜点睛(がりょうてんせい) [GGX - ]
「殺陣瞬幕」と同質の一撃必殺技。技の成功時に日本情緒溢れる古風な館に背景が切り替わり、障子が閉じられるなどの演出がある。
『Xrd rev2』では背景など演出自体は『X』とほぼ同じたが、一撃必殺技のBGMに三味線のアレンジが加わっている。

テーマミュージック[編集]

  • Momentary Life(GG - )
  • 六文 -ROKUMON-(Xrd REV2)

ステージ[編集]

  • 城下町の一角 (GG)
  • COLONY (GGX - )
    • 但し『GUILTY GEAR ISUKA』では、グラフィックが異なる。

その他[編集]

  • 西洋的なイメージのキャラクターが多い中にあって、純和風のキャラを作るというコンセプトで生まれたキャラクターである。
  • 初期案では男性であった[1]が、後に女性に変更された。

脚注[編集]

  1. ^ ギルティギア10thメモリアルブック 81ページ

参考資料[編集]

  • 「ギルティギアゼクス ドラフティングアートワークス」 エンターブレイン、2001年 ISBN 978-4757703018
  • 「ギルティギア 10th メモリアルブック」エンターブレイン 2009年

関連項目[編集]