植田至紀
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植田 至紀(うえだ むねのり、1965年12月7日 - )は、日本の政治家、作家。元社会民主党衆議院議員(1期)。
来歴[編集]
奈良県桜井市出身。清風高等学校を経て、1989年立命館大学産業社会学部卒、1991年同文学部日本史学専攻卒。同年日本社会党職員になる。2000年社民党奈良県副代表。党政審事務局次長を経て、2000年の総選挙で奈良県第3区より出馬し、比例近畿ブロックで当選。2003年の総選挙にて落選、2005年の総選挙では兵庫県第8区に鞍替えするも、落選した。
その後2006年に、文芸社より「殺生関白」という歴史小説を出版した。
政治方針[編集]
- 選択的夫婦別姓制度に賛成。「事実婚をしているため、姓の違う妻は議員会館の通行証をスムーズにもらえず、私が係員のところまで出向いて、妻であることを証明しなければならなかった。同姓は日本の伝統だからと言われるが、仮にそれを100年の伝統としても[1]、伝統は『秋祭り』のように皆が自ら守り続けようとするものであって、法律で縛るものではない。両性の本質的な平等の確立のために民法改正は必要。『別姓賛成の男性議員もおるんやで!』と訴えていきたい。」と述べている[2]。
著書[編集]
- 「殺生関白」、文芸社、ISBN-13: 978-4286018621
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。