楠ジャンクション

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楠ジャンクション
名古屋高速11号小牧線から都心環状線方面と名古屋第二環状自動車道への渡り線を臨む。
名古屋高速11号小牧線から都心環状線方面と名古屋第二環状自動車道への渡り線を臨む。
所属路線 C2 名古屋第二環状自動車道
IC番号 13
料金所番号 06-140(第一・入口)[1]
06-141(第二・入口)[1]
06-228(内回り・出口FF)[1]
06-229(外回り・出口FF)[1]
起点からの距離 27.9[2]km(名古屋南JCT[2]起点)
楠IC (0.9km)
(1.1km) 山田東IC
所属路線 Japanese Urban Expwy Sign 0001.svg 名古屋高速1号楠線
起点からの距離 6.1km(東片端JCT起点)
楠出入口 (0.1km)
所属路線名 Japanese Urban Expwy Sign 0011.svg 名古屋高速11号小牧線
起点からの距離 0.0km(楠JCT起点)
供用開始日 1991年3月19日
通行台数 x台/日
所在地 462-0063
愛知県名古屋市北区丸新町
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図-1 楠ジャンクションとランプの配置

楠ジャンクション(くすのきジャンクション)は、愛知県名古屋市北区にある、名古屋第二環状自動車道名古屋高速1号楠線及び名古屋高速11号小牧線が接続するジャンクション[3]、大我麻町交差点の直上にある。

また、大我麻町交差点は、国道302号国道41号が接続する。

概要[編集]

以下の高速道路を接続する四叉分岐のジャンクションである(図-1)。

西方向に名二環(東方が名古屋南JCT、西方が名古屋西JCT)、北方向に名古屋高速道路が施設されており、名古屋市街地へ向かう1号楠線が南方向、小牧へ向かう11号小牧線が北方向である。

当JCTはこれらの路線を相互に連絡するものである。名二環の勝川IC-清洲東IC間開通に伴い、1991年に設置された[2][4]

線形と特徴[編集]

当JCTの平面図を図-1に示す。本線ランプともに箱桁橋をはじめとする高架構造である[5]。比較的市街化が進んだ地域に設けられたジャンクションであり、日本道路公団(現・中日本高速道路株式会社)の施設のある北西側に構造物を集中させた結果、変則的な対向ループ型のランプ配置となった。合流・分流も複雑で、ランプの縦断勾配も上り・下りの変化が激しい。

また、名古屋第二環状自動車道の南側には、東海交通事業城北線が高架で併走しており、交差するランプは高架でこれを越えている。更に、名古屋第二環状自動車道は、国道302号、名古屋高速道路は国道41号直上に設けられており、国道が交わる大我麻町交差点も立体交差しているなど、一帯は多層の立体交差構造となっている。

上方向が名古屋高速11号小牧線、下方向が名古屋高速1号楠線、左右方向が名古屋第二環状自動車道(名二環)。名二環と並行するのは東海交通事業城北線。
出典:『国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」(配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス)


併設インターチェンジ[編集]

ジャンクションであることから一般道路とのアクセスはないが、付近には以下のインターチェンジが併設されている。

  • 楠IC : 名古屋第二環状自動車道名古屋南JCT方面(東方)のみの片方向出入口。国道302号と接続。
  • 楠出入口 : 名古屋高速1号楠線の出入口。南方のみの片方向出入口。国道41号と接続。

いずれも片方向のみの出入口であり、名古屋第二環状自動車道西方とのアクセスは山田東IC(出口のみ。約1.5km西)及び山田西IC(入口のみ。約2.5km西)にて可能である。また、名古屋高速11号小牧線とのアクセスは、約1km北の豊山南出入口で可能。

歴史[編集]

  • 1991年(平成3年)3月19日 : 東名阪自動車道(現・名古屋第二環状自動車道) 勝川IC-清洲東IC間開通に伴い供用開始[6]。名古屋高速1号楠線も楠出入口と当JCT間延伸により接続[4]
  • 1994年(平成6年)11月16日 : 名古屋高速1号楠線延伸工事のため、1号楠線との分岐を中止[7]
  • 1995年(平成7年)9月19日 : 名古屋高速1号楠線 楠JCT-東片端JCT間開通に伴い1号楠線に再度接続[7]
  • 2001年(平成13年)3月10日 : 名古屋高速11号小牧線と接続[8]

料金所[編集]

第一料金所
第一料金所
第二料金所
第二料金所

料金所[編集]

名古屋第二環状自動車道と名古屋高速道路は、管理する事業者が異なりそれぞれ単純支払い方式であるため、乗り継ぎの際は料金所を通る。ただし、名古屋高速道路は付近に本線料金所が別途設けられているため、ジャンクション内の料金所は名古屋第二環状自動車道の料金所2ヶ所のみである[9]

第一料金所(名古屋IC・名古屋南JCT方面入口)
  • レーン数 : 3[10]
    • ETC専用 : 1
    • 一般 : 1
    • 休止 : 1
第二料金所(清洲JCT・名古屋西JCT方面入口)
  • レーン数 : 2[10]
    • ETC専用 : 1
    • 一般 : 1

[編集]

C2 名古屋第二環状自動車道
(12) 楠IC - (13) 楠JCT - (14) 山田東IC
Japanese Urban Expwy Sign 0001.svg 名古屋高速1号楠線
(104,114) 楠出入口 - (13) 楠JCT
Japanese Urban Expwy Sign 0011.svg 名古屋高速11号小牧線
(13) 楠JCT - (1101,1111) 豊山南出入口

施設外観[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d ETC利用可能エリアと料金所番号(中部・北陸)” (日本語). NEXCO東日本. 2015年9月10日閲覧。
  2. ^ a b c イカロス出版 2011, pp. 34 - 35.
  3. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 351.
  4. ^ a b 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 462.
  5. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 92.
  6. ^ “東名阪 勝川 - 清洲東 華やかに開通 高速2号と接続”. 中日新聞: pp. 1. (1991-3-19夕刊) 
  7. ^ a b 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 463.
  8. ^ 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 465.
  9. ^ 『名古屋高速道路案内地図 Access Guide Map』名古屋高速道路公社経営企画部、平成27年6月版 および裏面の「名古屋高速道路案内図」(入口番号、路線名、距離、出入口方向等を記載)
  10. ^ a b 料金所ナビまっぷ 東名阪道・名二環・伊勢道・紀勢道 (PDF)” (日本語). NEXCO中日本. 2015年9月5日閲覧。

参考文献[編集]

  • イカロス出版 『東名高速をゆく』〈イカロスMOOK〉、2011年。ISBN 978-4-86320-484-3。 
  • 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 『名古屋高速道路公社四十年史』、2012年。 
  • 名古屋高速道路公社、『名古屋高速道路案内地図(Access Guide Map)』

関連項目[編集]